『 農村の秋の風物詩だった「はさ掛け」が福井市大手3丁目の農業会館前に現れた。JA県中央会が地元の子どもに米づくりへの関心を持ってもらおうと企画。職員が竹で組み立てた長さ20メートル、高さ4.5メートルの「はさ」に、福井市の清水東小5年生22人が、刈り取ったばかりのコシヒカリの稲穂をかける作業を体験した。 小学生たちは5月上旬、学校近くに借りた田んぼに苗を植え、定期的に稲の成長具合を観察。豊かに実った稲穂を鎌を使い刈り取り、約5俵分を収穫した。 同会館前で小学生たちは、天日干しするため「はさ」に登って稲穂をかけた。11日まで干し、農家に脱穀してもらって11月の家庭科の授業で調理して食べるという。荻原秀和君(11)は「昔の農家の人が大変だったことがよくわかった」と話していた。』 アサヒコム
福井市の清水東小5年生22人皆さん、収穫されたコシヒカリの稲穂を掛ける農業実習が出来て良かったですね。コシヒカリの名産地福井県のJA福井県中央会ならではの小学生への体験学習です。
実際に実った稲穂を自分達が、鎌を使い刈り取り、コシヒカリを天日干しする為にはさに登り稲穂も掛けお米作りの体験学習が出来ましたね。日本は古来から農耕民族です。田圃での苗の植え方から、お米の世話と手入れ、お米が収穫されるまでの農作業の大変さも経験して生きた農業実習と体験学習が出来ましたね。知識偏重の詰め込み教育で、労作と実際に体験する学習の大切さが損なわれてきたと思います。学習研究社が、学研の体験学習と宣伝していましたが。JA福井県中央会が地元の子供に米づくりへの関心持つ手貰おうと企画された農業の実習で、いろいろな体験学習が皆さん出来たと思います。お米を育てる天候や気温、田圃の水の管理、手入れ、雑草刈ったり、生きた自然科学や生物学の勉強も出来たと思います。使い慣れない鎌で手も切ったかも分かりませんが。正しい鎌の使い方の学習にもなったと思います。昔の農家の人達の農作業の大切さも小学生の皆さんも実体験出来ましたね。皆さんの作ったコシヒカリ家庭科の実習でおいしく炊き上げて下さいね。食育教育は、日本人のお米作りが原点と思います。農業体験学習は、実際に学んだ体験が、身に付く大切な学習と思います。社会科学習の実体験にもなりますし、日本のこれからの農業の大切さと食料自給率を考える上で小学校から農業体験学習を全国の小学生で実施し学んで行くことが重要なことだと思います。高度な先進技術時代になっても、日本人に取って主食のお米作りは大切で、生活習慣病、メタボリックシンドロームが国民に増えている今の日本で、お米に含まれている体に良い栄養素や成分が生活習慣病を防ぐと栄養学的にも医学的評価されている今日です。お米の良さと大切さ皆で見直すべきです。
教育も教科書の知識を学だけではなく、日常生活で実践し、生かすことも大事なことでは有りませんか。