『新型インフルエンザに感染して死亡した横浜市の小学6年の男子児童(12)がタミフルなどの治療薬を投与されていなかったことを受け、厚生労働省は18日、感染の疑いがある患者については、感染が確定していなくても医師の判断でタミフル等の治療薬を投与できることを改めて周知する通知を都道府県などに出した。 横浜市などによると、男児は2日午前、高熱を出して医療機関を受診、簡易検査を受けたが陰性だった。この医療機関ではタミフルなどの投与を受けず、翌日に容体が悪化して入院した。 』 讀賣新聞
新型インフルエンザの簡易検査キットの不正確さにも問題があると思います。新型インフルエンザに掛かっているのに陰性が出たら大丈夫と誰でも思うと思います。新型インフルエンザの正確な簡易検査キットを早急に開発すべきではないでしょうか。この連休に新型インフルエンザの感染者が増えるのではないかとベテランの薬剤師さんは言われていますが。抗ウィルス剤タミフルは、子供達には精神障害を起こす場合も有るので、抗ウィルス剤リレンザの方が良いのでと言われている開業医の先生もおられます。新型インフルエンザの簡易キットで陰性が出れば、お医者さんでも新型インフルエンザでは無いと思われるでしょうね。お医者さんでも新型インフルエンザに掛かっているかどうかの正しい診断が難しいのではないかと思います。諺に有りますように「疑わしきは、罰せず」より、新型インフルエンザの感染の疑いの可能性が有れば「疑わしきはタミフル投与を」の厚生労働省からのお達しです。
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