『服を着たまま泳ぐ「着衣水泳」の練習が4日、有田市港町の市立港小学校であり、全校児童が参加した。服を着たまま水中に転落したときの対処法を学んだ。 同校では毎年、プールの授業が終わる時に開いている。3、4年生の部では約40人が25メートルプール前に長袖、ズボン姿で集合。宮井哲也教頭が「服を着ていると全く感覚が違い、とても危険です」と注意したあと、プールに入った。水中を歩いたり、平泳ぎをしたりした児童たちは口々に「体が重い」「泳げない」と声を上げていた。 宮井教頭は「泳ごうとして服を脱ぐのは無駄な体力を消耗する。浮かぶものにつかまって慌てず救助を待つ。クロールより平泳ぎの方が泳ぎやすい」と話した。』 アサヒコム
お盆時期の水難死70人=昨年より25人増-警察庁
『警察庁は8月26日、お盆時期の11~17日に起きたレジャー中の水難事故は151件で、70人が死亡したと発表した。昨年同期より34件、25人増えた。 死者のうち34人は14、15日に集中。中学生以下は7人で、5人増えた。 都道府県別では、4人が死亡した北海道、千葉、新潟、京都、兵庫の5道府県が最多だった。』時事通信
今年のお盆時期の8月11日から8月17日に起きたレジャー中の水難事故は昨年に比べ水難事故が34件 、死者 が25人増えました。中学生以下は7人で、5人増えています。服を着たまま泳ぐ「着衣水泳」の練習が4日有り、有田市港町市立港小学校で全校児童が参加した。服を着たまま水中に転落したときの対処法を学んだのは大切な練習と思います。今年は川や池で溺れた子供達の水難事故も多かったです。実際は、服を着たまま川や池で溺れた子供達がほとんどですから、小学生も正しい対処法を実際に経験出来、有意義な「着衣水泳」の練習と思います。何事実際に経験して見ないと子供達はわからないと思います。川や池が近くにある小学校では、川や池の危険性を児童に注意するだけではなく、有田市立港小学校のように小学校のブールで、全着衣水泳の練習や服を着たまま水中に転落したときの対処法を学校で教えるべきです。 緊急時の救命救急法も消防署の専門家招いて小学生全員と先生に教えて欲しいと思います。最近親に叱られるのが怖くて『9月5日の午後2時20分頃、京都府京田辺市の木津川で、同府井手町内の小学校3年の男児(9)がおぼれ、6日未明、川底に沈んでいるのが見つかった。 男児は搬送先の市内の病院で死亡が確認された。男児と一緒にいた同級生3人が事故を目撃したが、「以前、川で遊んでしかられた。またしかられるのが怖かった」と周囲には打ち明けられずにいたという。 田辺署によると、男児は5日正午過ぎから同級生と遊んでおり、亀を探していて深みにはまったとみられる。讀賣新聞より引用 』周囲に打ち明けられなかった出来事も有りました。親に叱られるより友達の命を助ける方が大切です。友達を見捨てないで、友達同士の友情と友達の命を大事することを忘れてはなりません。親も厳しく叱るより、命に係わるような大事な時には、知らせるようにコドモタチに躾けて置くべきでは有りませんか。小学校の先生も緊急事態ヲ考えて、溺れている友達や小さい子供を見つけたら直ぐに警察署、消防署、周りの大人に知らせるように常日頃から学校で教えて置くべきです。一刻を争う状況ですから。溺れている子供を助けるには迅速に対応をしないと命は助かりません。最近忘れられている体験学習の大切さを感じました。
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