『 子育てで父親が果たす役割が見直されるなか、父親たちが自主的につくる「オヤジの会」の活動が全国に広がっている。 学級崩壊などで荒れる学校を変えようと、各地で自然発生的に生まれた活動から発展。最近は、オヤジならではのユニークな発想が学校と地域をつなぎ、教育現場を活性化する役割も注目されている。 今年7月、東京都の三鷹市立南浦小学校の「オヤジの会」(埴村貴志会長)が、長野県川上村で1泊2日のキャンプを開いた。44人の児童と父親15人に加え、22人の中学生も参加した。 プールに放たれたイワナを児童がつかみ取りし、それをオヤジたちが刃物でさばき、炭火で焼いた。刃物は鉄片から削りだした手作りという熱の入れよう。水鉄砲を撃ち合う陣取り合戦や肝試しも行われた。 埴村さんら中心メンバー7人が半年かけて計画を練り、仕事の合間や、帰宅後に準備を進めた。メンバーが口コミで集めた。三鷹市内の中学生の参加は、その目玉だ。中学生参加の狙いについて、埴村さんは「学年や学校を超えた、地域の子どもたちのつながりを作りたかった。中学生にも『無償の貢献』の大切さを教えようと考えた」と説明した。 三鷹市に初めてオヤジの会ができたのは2003年。市立第五小の児童の父親たちが「男親でもできることがあるはず」と、防災訓練を兼ねて、夏休みに児童らと学校に泊まり込んだのがきっかけだった。いまでは15の公立小のうち12校にオヤジの会がある。南浦小の会は07年に設立された。 オヤジの会は、学校の機能に組み込まれたPTAとは異なり、子どもたちが暮らす地域や学校を支えようという有志の集まり。キャンプでは、父親たちの指導のもと、低学年の児童たちが自由に火を使う場面も見られた。南浦小の青木均校長は「学校やPTAでできないことが、オヤジの会にはできてしまう。思い切った発想は参考になる」と語った。 全国組織「おやじ日本」(東京)の小山洋子事務局長は「オヤジの会が地域と学校の橋渡し役として欠かせない存在になっているケースも増えてきた。オヤジたちの多様な発想から、教育現場は刺激を受けている」と話している。 』2009年9月23日 読売新聞
いじめやいじめによる自殺、不登校、学級崩壊、校内暴力、非行で荒れている中学校の解決は、、お父さんの出番以外ないと思います。学校と家庭を結ぶ太いパイプを作る為に親父パワーの力を貸して上げて下さい。お母さんに無いお父さんの男らしさと強さに子供達も元気を取り戻せますし、お父さんのすることで教えて貰える事も多いと思います。岩魚のさばき方やキャンプでの火の使い方、学校の先生やお母さんだけでは、上手く教えられないと思いますね。子供達が、包丁を使うのは危険、手を切るから、怪我をしたら大変と、火を起こし、燃やす方法は火事になるからと正しい使い方を子供達に教えて置かないと将来大人になってから自分でしなくてはならなくなった時、出来ませんし困ります。親父の会で、学年や学校の垣根を越えたお父さん同士の連携や連帯意識が生まれ、子供達同士も仲間の輪が広がり学校が活性化し、学校でのいじめやいじめによる自殺、不登校や校内暴力、非行が親父の会の学校への支援とバックアップと、PTA、学校と三位一体の協力で無くなり、子供達が、皆で仲良く勉強できる明るい学校になればと思います。子供達もお父さんの背中と後ろ姿いつも見ていると思います。お父さん仕事もお忙しく大変と思いますが、子供達の為にサポートして下さい。
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