『JR西日本が8月に開いた福知山線脱線事故の遺族説明会で、元運輸部長(59)が遺族から居眠りを指摘され、退席させられたことが分かった。元部長は「10秒程度目をつぶった」と釈明したが、JR西は「遺族の心情を害した」として元部長の報酬を10%(3カ月)カットする処分をした。 説明会は22日、大阪市のホテルで開催。山崎正夫社長(当時)ら幹部が遺族約90人と向き合って座り、事故原因の分析や安全推進の取り組みを説明した。元部長はこの席で居眠りしたといい、JR西と元部長は3日から遺族におわびの文書を送った。
元部長は07年6月から、富山市にあるJR西の子会社社長。昨年9月、兵庫県警に業務上過失致死傷容疑で書類送検されたが、今年7月、神戸地検が容疑不十分で不起訴処分にした。』毎日新聞
大切なJR西日本が8月22日に開いた福知山線脱線事故の遺族説明会で、元運輸部長が居眠り運転ならぬ、居眠りをされたのは良く無いと思います。夏場で睡眠不足になっていたのかも分かりませんが。昼食後ですと暑い時は睡眠不足からうとうと眠たくなることも有ります。JR西日本は、国鉄の伝統を受け継ぐ鉄道会社です。電車や列車を運転する運転士の上司です。運輸部長の居眠りは良く有りません。JR西日本の現場で働く社員の皆さんの模範にならないと今後事故防止に繋がりません。福知山線脱線事故の遺族の皆さんに取っては、大切な遺族会の説明会です。前の晩は十分睡眠を取り、体調を整えてイ遺族説明会に望むべきでしたね。肉親や家族を亡くされた遺族会皆さんは、不謹慎だ誠意が無いと思われても仕方が無いと思います。上直なれば下安し ( うえちょくなればしたやすし )の諺通、人の上に立つ人は部下に信頼されないといけないと思います。鉄道は、運転士の居眠り運転が、事故を起こす原因になります。線路の上を走っていてもいつ何時どんな危険が待っているか分かりません。運輸部長の居眠りは、鉄道会社ですから本当に良く無いと思います。