2010.11.11 03:46産経新聞
このニュースのトピックス:菅首相
仙谷氏は、自らの指示に従わない人物がよほど嫌なのであろう。公開を迫る声に対して、10日、こう述べた。 「(メディア側に)中・長期的国益よりも、今、映像を流し(報道し)たいというビジネス的欲望がある」「それで(公開しない)われわれに批判的になる」
絵に描いたような問題のすり替えである。中国に言うべきことも言わず、中国の圧力に狼狽(ろうばい)し続ける菅内閣の対中外交は卑怯(ひきょう)者の外交である。歪曲情報を修正しないのみならず、海保職員の量刑を減じないよう智恵を巡らすことは国益を考えないことに等しい。加えて、そのメディア批判は、菅政権が自身を反省することのない●慢(きょうまん)にすぎる政権であることを示している。わが国首相は自らを客観的に見ることができないのである。いま9割を超える国民が、「民主党政権の外交・安全保障政策に不安を感ずる」と答えている。国民が首相や仙谷由人官房長官に日本を任せていてよいのかと不安に駆られる理由は、まさに首相が自負した「歴史に堪える対応」が、実は、徹頭徹尾、無策を通すことに他ならないと見抜いているからだ。 首相、官房長官の無策と狡智(こうち)を抉(えぐ)り出したのが9日に報道された仙谷氏作成の「厳秘」資料だった。同資料は9日の衆院予算委員会の最中、仙谷氏が首相に見せたものである。 そこには尖閣沖の中国漁船衝突事件の映像を一般公開することの「メリット」として「中国による日本非難の主張を退けることができる」などとし、「デメリット」は「流出犯人が検挙・起訴された場合、『政府が一般公開に応じたのだから、非公開の必要性は低かった』と主張し、量刑が下がるおそれがある」「犯罪者を追認するに等しく、悪(あ)しき前例となる」などと書かれている。たしかに、中国国民は事件当初から事実とは正反対の情報を信じ込まされている。海保の船が中国漁船を取り囲み、2度にわたって体当たりするなどの手荒な行動に出たと教えられ、それが日本憎しの激しい感情の大きな要因となっている。
事実とは正反対の同情報は、周知のように中国共産党のメディア、「新華社」が伝えた。彼らはご丁寧にも、「海保の巡視船の攻撃的体当たり」を説明する図までウェブサイトに載せた。「日本に非あり」という捏造(ねつぞう)情報を広めたのは中国政府なのである。 ◇
したがって、映像公開によって中国の誤っている主張を退けることができるという仙谷氏の分析は正しいし、当然、日本は国家として、日本にまつわる歪曲(わいきょく)情報を是正するためにも、直ちに映像を公開すべきだった。それが国益である。そこで問うべきは、なぜ菅、仙谷両氏は公開を渋り続けるのかということだ。
10日の衆院予算委員会ではこの件を自民党の小泉進次郎氏らが取り上げた。いったん流出したものをなお公開しない理由を、仙谷氏は「犯罪組成物件の可能性のあるものを政府が自ら公開する」ことは現時点で最大のデメリットだと述べた。首相も、公開すべきではないのは「日本は法治国家だから」と述べた。 両氏がそれほど、法律にこだわるなら、国民として再度、問い質(ただ)したくなるのは、冒頭でも触れた中国人船長の無罪放免である。さらに、あくまでも中国の非を隠し通そうとするのはなぜか、ということだ。
仙谷長官はビデオ映像を「犯罪組成物件」と表現した。前後の発言から考えて、この「犯罪」は中国人船長の領海侵犯ではなく、ビデオ流出を指していると思われる。仙谷氏も首相も、今回の領海侵犯事件を領土領海という国家主権の問題としてとらえていないために、問題の本質を見損なうのである。問題にすべき中国の領海侵犯
をまるでなかったことのように論ずることをやめ、国民に事実を知らせることを拒絶して、ひたすら、「流出犯人」の「量刑が下がるおそれがある」として、映像の公開を拒否し続けるのもそのせいだ。』
今回のビデオ流失で、故意に中国漁船が体当たりして来た事実と中国漁船が日本の領海侵犯していた事実が、明るみに出たと言うことです。桜井よしこ氏 yoshiko-sakurai.jp)の言われる通り日本の国家主権の侵害と言う事が証明されたと言うことで、なぜビデオ公開しなかったのかまだ明らかにされていない部分に隠されて真相が有るように思います。桜井よしこ氏の言われる通りヒデオを公開することが、海上保安庁巡視船方が中国漁船に二度も体当たり当って来たと言う中国側の報道の誤りを中国国民にも海外諸国にも真実を知らせるべきで対応を大きく間違ったと言って過言では有りません。未だにこのビデオを中国との外交カードに使えると枝野民主党幹事長代理は言っていますが、法廷闘争の裁判所での証拠提出では有りません。法廷闘争と外交交渉を元動労の顧問弁護士枝野氏は間違っているのでは有りませんか。ビデオを流失した神戸海上保安庁の保安官を東京地検と警視庁が国家公務員法の守秘義務違反での捜査を進めていますが。この保安官が、ビデオを流失させたので中国漁船による日本の領海侵犯の真実が国民に判明し、三隻の巡視船に損害を与えた事実も証明され日本の国家主権の侵害に当たる行為と言うこと実証されました。国家公務員法の守秘義務違反よりも日本の国家主権の侵害と日本の国益を守る大切さをビデオ流失をした日本の海上保安庁の1人の勇気ある保安官を通じて国民が真実を知り得たと思います。日本の国を思うパトリオットの日本の海の男、海上保安官は、マスコミが、何と言おうと日本人の愛国者です。公務員は、政治家に従えと言う発言は国民の知る権利と情報公開の原則を否定するものです。沖縄県沖尖閣諸島は、日本の領土であると言うことや日本の国家主権や日本の国益を等閑にし、中日友好関係をだけを考え日本人としての愛国心も無き菅総理や仙谷内閣官房長官や閣僚は日本を愛する心や日本国民の怒りの声を反中国への偏狭な国家主義と考え捉えて批判しています。国を思い、憂う日本国民を軍国主義者呼ばわりするのは非国民で売国奴です。世界各国で自国を愛さないのは、菅総理と仙谷内閣官房長官だけです。今回のビデオ非公開で、日本国憲法で保障されている国民の知る権利を侵害し続け、日本国民を無視する菅内閣は国家公務員法の守秘義務違反の罰則強化を検討し、国民の知る権利、表現の自由と言論の自由を圧殺しようと企んでいる中華思想の実践では有りませんか。元人権派弁護士が、人権抑圧の独裁者に変身し、思想転向です。日本が法治国家と言うなら中国船長らを無罪放免するのはおかしいことです。日本政府自身が国内法を破ったことになります。大人の行為と言うより、日本の法秩序の破壊です。海外諸国からおかしい日本の国と思われ、信頼を失っていると思います。沖縄県尖閣諸島は沖縄県石垣市の島で、島の所有者は日本本土に住んでいるそうでは有りませんか。日本国民も平和ボケしないで目覚めないと日本の国家主権や日本の国益を守らない世界に類を見ない愛国心無き菅政権の閣僚に科学技術研究や開発、外交面でも日本は衰退させらどん底に付き落とされるように思います。
没収とは - Weblio辞書より引用www.weblio.jp/content/
没収に関する刑法総則の規定
没収の対象物
刑法上、次の物は没収することができる(刑法19条1項)。没収するか否かは裁判所の裁量に委ねられている、任意的没収である。
犯罪組成物件
犯罪行為を組成した物(同項1号)。偽造文書行使罪における「偽造文書」、凶器準備集合罪における「凶器」など。
下記に日本国民の声を代弁した石原慎太郎東京都知事の会見を掲載させて頂きました。
【石原知事会見詳報】尖閣ビデオ流出
「売国内閣に罰する資格あるのか」
2010.11.12 18:18 産経新聞
このニュースのトピックス:東京都政
東京都の石原慎太郎知事は12日の定例会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件について「やった(流出した)人間は僕は愛国的だと思う。その人間を売国内閣が罰する資格あるのか」と語った。会見の詳報は以下の通り。
◇
--尖閣ビデオの問題で警察の取り調べが続いているが
「あれは(映像は)本当に秘密と言えるか分からない。秘密であったとしてもあの映像は公開すべきだと思うし、やった人間は僕は愛国的だと思う。その人間を売国内閣がだね、罰する資格があるのかね。それは(最終的に)世間が決めることだけどね。(政府が)やっていることは本当に無能というか、見てられない」
--仙谷由人官房長官は守秘義務の範囲だと言っている
「それは色々な人が自分の保身のために言うんだろう。ただ、あれを内閣が隠す理由は何なんだ。何様のためなのか。相手が中国様のせいなのかね。仙谷は『中国におかれましては』とか敬語を使うけど一国を代表する政治家の一人がだね、対等な国際関係の上で相手の国に敬語を使うばかなことってあるか本当に」
--馬淵澄夫国土交通相の責任問題にもなっていますが、流出の責任については
「責任と言ったって意図的にその人間が流したんだったら、僕はそれは一つの崇高な志だと思いますよ。国民に知らせるべきと思ったんだったらね。その動機は愛国的だと思っている。あなたはそう思いませんか。国民はそう思っている」
--馬淵国交相が責任をとる必要はない?
「分からん。そのことは」
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