教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

山梨大で女子大生刺され重傷、男子学生を逮捕

2010年11月11日 17時01分10秒 | 受験・学校

『 9日午後7時20分頃、甲府市武田の山梨大学甲府キャンパスで、甲府市内に住む同大教育人間科学部3年の女性(20)が刃物で腹を刺され、自ら119番し、同市内の病院に運ばれた。 甲府署員が女性と一緒に病院に来ていた同市伊勢、同学部3年後藤俊容疑者(21)に事情を聞いたところ、「自分が刺した」と認めたため、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。女性は重傷だが、命に別条はない。 発表によると、後藤容疑者は女性の知人で、「殺すつもりだった」といった趣旨の供述をしているという。同署で動機などを追及している。』読売新聞 11月9日(火)23時39分配信

大學キャンバスで、同級生の女子大生を刃物で刺すのは言語同断です 。大學生同士のコミュニケーション不足なのでしょうか。大學紛争以後残念ながら大學キャンパス内での傷害事件や殺人未遂事件はなくなっていませんね。大学のキャンパス 安全な場所ではなくなっているのですかね。山梨大学教育人間科学部www.edu.yamanashi.ac.jp) は、『伝統ある教員養成の課程と社会諸方面の今日的課題に取り組む人材を養成する3課程から成る複合的性格の学部です。激しく変化しつつある現代社会のなかで、人間、そして社会に関する歴史的課題、あるいは新しいアクチュアルな課題を実践的に担い、21世紀における豊かな人間生活の構築に寄与する人間科学を研究し、また教育する、これが私たちの学部の目指すものです。 』人間を科学する教育理念に反するように思います。同級生の女子大生を殺して解決するなどとは、大学生として発想や行動ではないと思いますが、今の所事実関係は分かりませんね。

山梨大学教育人間学部のホームページより引用


学部の理念・目標
教育人間科学部は、伝統ある教員養成の課程と社会諸方面の今日的課題に取り組む人材を養成する3課程から成る複合的性格の学部です。
激しく変化しつつある現代社会のなかで、人間、そして社会に関する歴史的課題、あるいは新しいアクチュアルな課題を実践的に担い、21世紀における豊かな人間生活の構築に寄与する人間科学を研究し、また教育する、これが私たちの学部の目指すものです。
人文、社会、自然、芸術、スポーツ等多様な分野のスタッフが集まっている複合的性格、ミニ・ユニヴァーシティ的性格の学部であることに立脚して、幅広い知見、教養を基に物事を総合的、複眼的に考察し判断して、学校現場で、あるいは社会諸方面の現場でリーダーシップを取ることのできる人材を養成しています。
より具体的には、「スペシャリストにしてジェネラリスト」を養成する、換言すれば
  1. 専門的な力量、すなわちある問題点、テーマについて調査、研究を進めていく能力
  2. 幅広い教養
  3. 実践的能力、すなわち主体的に問題、課題を見つけ出し、総合的視野に立ってその解決を図っていく力
を備えた指導的役割の人材を育てるということが各課程に共通する目標です。 備えた指導的役割の人材を育てるということが各課程に共通する目標です。
したがって
1) 学校教育課程では、教育者としての使命感と児童・生徒に対する愛情、人間の成長発達および教科等に関する専門的知識をもって学級・学校運営、また現代の教育課題に取り組む人材
2) 生涯学習課程では、長寿社会のなかでさまざまな年齢層の人々が生き甲斐をもって生きていくという課題に、健康や運動、スポーツ、そして芸術活動の推進の面から応えていく人材
3) 国際共生社会課程では、国際化の動向に対し異文化間の相互理解と多元的価値の共存を、また多種多様な人々が自立しつつ互いに尊重しあう共生と「生活の質 quality of life」の実現を目指す人材
4) ソフトサイエンス課程では、高度科学技術がひきおこす地球規模の環境問題や国境を超えた情報化という課題を、自然科学的知識、現代社会の理解、情報分析技術を駆使して担う人材
の育成を目指しています。教育人間科学部は、この目標のために不断にカリキュラムと教育指導体制の改善に努めています。意欲ある人たちの入学を期待します。

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    【尖閣ビデオ流出】西岡議長「政府判断、対応の誤りが明らかに」

    2010年11月11日 15時19分08秒 | 国際・政治
    このニュースのトピックス尖閣諸島問題 『西岡武夫参院議長は9日の記者会見で、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の映像がインターネット上に流出した問題について、「政府の判断、対応の仕方が誤っていたことが、変な形で明らかになった。国民全体に公開すべきであると私は言ってきた」と述べ、海上保安庁が撮影した映像を全面公開しない政府の対応を改めて批判した。』産経新聞
    長年の政治経験基づいた良識有る西岡武夫参議院議長www.nishioka-takeo.com -) の発言です。新米人大臣は政治経験も浅く、今の民主党の経験未熟な閣僚には分からない長年の政治経験で培われたベテランの政治家にしか見通せない政治の状況の流れや政治判断の時期を的確に見る目と独特の勘と思います。今の民主党の政治経験の無い閣僚への含蓄有る指摘で菅政府のビデオを国民に公開しなかった事への参議院議長としての良識ある批判です。政府首脳が、民主党のベテラン政治家の意見を聞かなかったので、政治的判断と対応の仕方を間違ったのでは有りませんか。民主党の内の経験豊かな大臣経験者を軽んじて、苦言やアドバイスを取り入れなかった結果今菅政権は暗礁に乗り上げて座礁しています。どの世界も若手指導者は、経験豊かな人達を軽視静来ていることへの警鐘と思います。皆伊達に長い人生を政治家として生きて来られた訳では有りません。豊かな政治経験は、政治家の宝物では有りませんか。

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