2010年11月15日
長男をコネで政策秘書にした菅直人首相
政治家が税金泥棒であるのは今に始まった事ではない。
回りを身内で固めて公費を食い物にしているザマは珍しくもない。
しかしここまで書かれるとさすがに腹が立つ。
写真週刊誌「フラッシュ」の11月23日号に、菅直人首相がコネで
長男に政策秘書の資格を与え、いずれ自らの政策秘書として取り込むつもりだ、
と書いていた。
長男源太郎は03年と05年の二度にわたり民主党公認で出馬させて
もらっているが二度とも落選。
政治をあきらめたのかと思っていたら今年4月28日に政策秘書の資格を
得たという。
政策秘書になるには、国家I種並の資格試験に合格するか、国会議員
の推薦を受けて採用審査で認定されるか、二つの方法があるという。
もちろん源太郎は後者。
源太郎はフライデーの電話質問に悪びれることなく次のように答えている。
「(推薦議員はお父様の菅首相ですか?) はい。」
そのフライデーの記事は、官邸詰め記者の言葉としてこう締めくくっている。
「頭が上がらない伸子夫人の一声で長男が秘書官にとって代わることは
十分にありえる」
政治家が税金泥棒であることは今に始まった事ではない。
世襲議員が政治家を家業としている事も知っている。
しかし、世襲を批判し、平民出身を売り物にする高杉奇兵隊内閣のトップ
の姿がこれである。
まじめに働いている者にとって読むにたえない腹だたしい記事だ。
了
当時の内閣府特命担当大臣(経済財政政策担当) | 副総理菅直人氏 |
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