2012年7月12日(木)、テレビ朝日モーニングバード内コーナー「そもそも総研」に小出裕章さんがVTR出演されました。しんちゃんさんに情報を提供いただきました。
テーマは、「そもそも、二度と日本に放射能をまき散らさないために必要なことは何か?国会事故調委員に聞く」で、小出氏の他に、国会事故調委員の野村修也氏(中央大学法科大学院教授・弁護士)が提言されています。
▼20120712 国会事故調委員が語る 原発停止でも規制は重要
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▼内容文字おこしは以下。
==以下、小出氏インタビュー部分文字おこし==
「国会事故調の提言無視で再稼働していいの?」
スタジオ玉川氏 「電力会社、規制当局、法律・・今のままではダメだというふうに国会事故調は考えています。しかし、もうすでに大飯は動いてる。で、このまま動かしていいんですかっていう話を私伺ったらですね、「少なくとも提言が具体化されるまではダメ」だと。これは当たり前のことだと思いますが、じゃあ、なぜ動かしちゃダメなのか、止まってるのと動いてるのと何が違うんだっていう話を伺っているのでVTR・・」
玉川 「動かしてない時と動いている時は、これ危険性はどのぐらい違うものなのか、それとも変わらないのか?」
小出 「例えば昨年の3月11日の時にも、地震と津波に襲われて、福島の原子力発電所がまあ壊れてしまったわけですが、地震に襲われて原子炉を停止させた時には、原子炉の中で出ていた発熱の7%分が放射性物質そのものが出していた熱であった。でも、1日経つとほぼ10分の1に減ってくれるのです。それからは(熱は)なかなかあんまりスピードは速く減りませんけれども、でも1年も経てばまたその10分の1……つまり原子炉が停止した直後に比べれば(熱は)100分の1まで減ってくれるという」
玉川 「1年間で?」
小出 「はい。そういう性質を持っているのです。ですから、原子炉が動いている時動いている状態で事故に遭遇した時には、福島第一原子力発電所がそうであったように、数時間のうちに原子炉そのものが全部溶けてしまうというようなことになったわけですが、例えば発熱が100分の1になってくれているのであれば、数百時間は溶けるまでに時間がかかるということになりますので、対処の仕方はかなり楽になる。」
玉川 「数百時間というとまあ20日とか、そういう単位になるわけですね?」
小出 「はい、そうですね。ですから水が無くなってしまったら、何かの補給の手段がないかとかですね、様々にまぁ対処するための時間的な余裕が出来ますので、大きな事故を防ぐというような意味で言えば、私はかなり楽になると……危険がゼロになるわけではもちろんありません。えー、原子力発電所を止めたらもう何でもないんだよ、安全なんだよということはもちろん誤解ですけれども、でも大きな破局的な事故を防ぐという意味であれば、先ずは動いている原子力発電所を止めるということは大変効果的な手段だと思います。」
==小出氏インタビュー部分おわり==
スタジオ玉川氏 「野村さん、今、どれも、電力会社も規制当局も法律も不十分なまま動いているわけですね。これについてはどうなんです?」
野村 「やはりですね、今小出先生がお話があったように、動いているのは相当危ないわけですね。ですが私達は動かすんだったらしっかりしたことをやっていただかないと、これ相当危険だっていうことを提言しているわけです。ところがですね、政府は動かして安心しているんですね。ようするに、国民が動かすか動かさないかでもめているところを動かせたので、あと何もやってないわけです。ですから、少なくとも今、動いているんであれば、もっとやらなければいけないことは沢山あるわけなんで、スピード感をもって対応していかなきゃいけないと思うんです。それと並行してですね、本当に動かしていいのかどうかってことを多くの国民の声を聞いてですね、しっかり決めて、もし規制庁がシッカリできないのであれば、止めるという選択をやっぱりしていくっていうことも大事なことだというふうに思います。」
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2012年7月13日 金曜日 の 11:54 に、カテゴリー 福島第一原発, 原子力発電 へ投稿されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読できます。 現在、コメントおよびピンバック/トラックバックは受け付けていません。
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