NEWS ポストセブン 7月13日(金)7時6分配信
外食する上で気になるのが「原価率」。飲食店のコストには食材費、人件費、水道光熱費、家賃などがあり、そのうち売り上げに占める食材費の割合を一般的に「原価率」という。焼き肉のメニューで一番ポピュラーなカルビ。だが、原価率はかなり低いという。
「うちはファミリー層中心の郊外店やけどカルビの原価は1皿100グラムで70円程度。逆に牛タンは仕入れで1キロ2000円はするので原価は200円。ミノは100円。カルビやロースの原価は意外と安いんやで」(大阪市内の焼き肉屋店主)
この店主によると食べ放題の店では豚トロがお得だという。
「豚トロはとれる量が少ないし、筋などムダになる部分が多い。だから100グラムで200円以上は確実にする。牛タンと並んで店はあまり食べてほしくないメニューやね」
焼き鳥店はどうか。大阪市内の焼き鳥店店主の話。
「モモやササミは原価が高くて、ハツやズリ(砂肝)は安い。原価率はならせば30%くらいやけど、1本40~50グラムとしてハツやズリの原価は10円くらい。皮も10円くらいやね。モモは1キロ1600円くらいするから1本40円くらいかかる」
※週刊ポスト2012年7月20・27日号
牛タンは仕入れで1キロ2000円はするので原価は200円牛一頭、一枚の舌だからと思います。タンシチューも高級です。国産牛のロースが、1番癖が無く食当たりもしにくいと思います。焼き鳥は、痛風予防にもモモやササミは体に良いと思います。豚トロはとれる量が少ないし希少価値があると思いますが、コレステロールが心配です。生活習慣病の予防も考えるべきです。
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