しかしその発言は、慰安婦問題の暴言で窮地に立たされた橋下氏が、国民の関心を慰安婦問題から沖縄問題に向けようとして思いついた起死回生の発言だと見透かされている。
そんな橋下発言を安倍自民党政権の副総裁である麻生太郎氏が一蹴したというのだ。
すなわち今朝６月８日の毎日新聞が一段の小さなベタ記事で書いている。
「大阪市長が八尾市長に『やれといえるのか』」と。
なるほど。私は気づかなかったのだがその通りである。
八尾市長が受け入れると言ったのなら、その当否は別として、まだわかる。
しかしなぜ大阪市長である橋下氏が、八尾市長を差し置いてそんな発言を唐突に言う権利があるのか。
しかも肝心の八尾市長は反対している。
メディアもまたそんな橋下氏の越権発言を当たり前のように報じている。
麻生副総裁もたまにはいい事を言う。
ついでに言えば橋下氏の思いつきの八尾空港受け入れ発言を安倍首相は評価して検討するなどと真顔で言っている。
麻生副総裁のほうがそんな安倍首相よりもまだマシだと言うことだ。
もっとも麻生副総裁はあたりまえの事を言っているだけである（了）
５月開催の勉強会がＤＶＤになりました。
交通環境整備ネットワーク主催の地域鉄道フォーラム、いよいよ８日開催です。
例年人気のフォーラム、今年は首都大学東京の矢ヶ崎紀子先生にご講演いただきます。
その後、時間つぶしに私のお話など。
場所は、スカイツリーにほど近い東向島駅直結の東武博物館。
たった２００円で、矢ヶ崎先生のお話が聴けたくさんの展示を体験でき、しかも間近にスカイツリーが。
こんな経験、めったにできません。お時間を作ってぜひご参加を。
できる限りたくさんの方と交流できることを楽しみにしています。
詳細はこちら↓
http://www.ecotran.org/act/130608/130608.html
海浜鉄道日誌 > 茨城イオンクラブ講話 思えば助けていただきました
６日、お招きいただいて茨城イオンクラブの総会で少しお話をさせていただきました。
「鉄道と街づくりについて」とのご要望でしたが、思い返せば万葉線にとっては、ジャスコ江尻店へのお客様がヘビーユーザーでした。
ジャスコ江尻店の開業で減少を続けていた輸送人員が少し持ち直した、との記録もあります。
第３セクター化後は、イオン高岡ショッピングセンターの車両全面広告が貴重な収入源となりました。
そして無理を言ってお願いした万葉線を愛する会主催の屋上ビアガーデンも大盛況。
こうした下地があって、万葉線が全国で初めて市民参加型の鉄道として生まれ変わり、その後の地域鉄道活性化のスタートとなったことを考えれば、イオンの果たした役割は大きなものがあります。
地域鉄道はいろんな方々にお手伝いいただいて生き残りができるのですね。そして沿線の元気と鉄道の元気はやっぱり表裏一体。
再認識のきっかけを作っていただいた茨城イオンクラブのみなさんに感謝いたします。
６月８~９日の２日間、ボークスホビースクエア京都で開催される第５回レールエキスポ京都に、ひたちなか海浜鉄道もグッズを出品します。
残念ながら職員の派遣まではできませんが、数少ない関西圏での出品。
ぜひお越しください。
そしてお買い上げを。
読売新聞 6月8日(土)11時5分配信
『 米国防総省は７日、在日陸軍司令官のマイケル・ハリソン少将を解任したと発表した。解任理由は「司令官として監督責任がある性的暴力の訴えを適切に調査せず、報告義務を怠った」としている。
ハリソン氏は２０１０年に司令官に就任した。
米軍内では最近、女性兵士への性的暴力が大きな問題となっており、オバマ大統領が綱紀粛正を訴える事態となっている。』
沖縄県で起こった米軍兵士の性的暴行事件で、米国防総省は女性の基本的人権尊重していると言うアメリカの立場世界に知らしめようと在日陸軍司令官のマイケル・ハリソン少将を解任させてと思います。超高速情報時代になり、米軍兵士の性的暴力事件もインターネット時代で世界中の人達が瞬時知ってしまう時代なったと思います。アメリカ政府の日本に対する従軍慰安婦問題への間接的な意思表現と一つの示唆では有りませんか。
