教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ひたちなか海浜鉄道1回ローカル鉄道サミット & 2013年度サマースクール開催について

2013年06月26日 20時35分25秒 | まち歩き

 ひたちなか海浜鉄道では昨年設立した、ローカル線・地域づくり大学設立準備会がこのたび、「ローカル鉄道・地域づくり大学」(代表理事・吉田千秋:ひたちなか海浜鉄道社長・国土交通省任命地域公共交通マイスター)として正式発足することを記念し、今夏にイベントを開催いたします。

Img_yoshida

 開学記念イベントとなる第1回ローカル鉄道サミットは、全国のローカル鉄道経営者、学識者、サポーターが集い、それぞれの立場からローカル鉄道と地域づくりの今後の可能性について話し合うシンポジウムです。
 大の鉄道ファンとしておなじみの向谷実さんも登壇、ローカル鉄道経営の現状とその未来について、鉄道ファンの視点から、現役ローカル鉄道経営者達と、熱い議論を交わしていただきます。

 また昨年実施して好評を博したサマースクールは、カリキュラムの一部をバージョンアップして今夏も開講します。
今年度の目玉として、ひたちなか海浜鉄道がローカル鉄道として非常に珍しい新駅設置(2014年10月予定)をテーマに、当事者であるひたちなか海浜鉄道・吉田社長がその理由や意図、秘話などを語ります。

 ローカル鉄道を持つ地域行政のご担当者や住民の方はもちろん、鉄道好きの方、将来の鉄道経営者を夢見る方など、鉄道にご関心のある様々な方々のご参加をお待ちしております。

各イベントのお問い合わせについては下記のサイトより
お願いいたします。

ローカル鉄道・地域づくり大学特設サイト

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仕事ができる人の法則。山内康一 「蟷螂の斧」

2013年06月26日 20時19分41秒 | 国際・政治

昨日、売れっ子のジャーナリストの著書の中で
ごく些細なミス(誤解)を発見しました。

たいしたミスではないのですが、参考になればと、
その方にメールでミスを指摘させて頂きました。

すると驚いたことに、わずか2~3時間後には、
ご本人から丁寧なお礼メールが届きました。
もちろん一度も面識はない相手です。

売れっ子なので、おそらく超多忙なはずです。
にも関わらず、一読者の指摘に即座に反応し、
丁寧にお礼のメールまで下さいました。

売れっ子になるにはやはり理由があると思いました。
仕事のできる人は、反応が早いということでしょう。

サラリーマン時代から仕事のできる人を観察すると、
ある程度は共通点みたいなものが見えてきます。

●仕事ができる人は、返事が早い。

●仕事ができる人は、丁寧で感じがいい。

●仕事ができる人は、忙しくても、すぐやる。

他にもいろいろあってもっと列挙できますが、
ジャーナリストの反応を見て思いついたのは、
以上の3つのポイントでした。

もっとも例外もたまにあります。

知り合いの評論家は、メールの返事が遅いですが、
それはメールを頻繁にチェックしないからです。

ときどきまとめてメールを見て、留守電を聞いて、
まとめて返事しているようにお見受けします。

その評論家も信じられないくらい博識で優秀です。
情報をインプットする時間を邪魔されたくないので、
メールや電話に即座に反応しない方針だそうです。

仕事のできる人には、人脈の広い人が多いですが、
人脈を広げるより信頼できる人を絞り込んだ上で、
少数の信頼できる人を大事にする人もいます。

フリーのジャーナリストや評論家の仕事のやり方は、
それぞれの個性がでて、たいへん興味深いです。
真似できる点は真似て、技を盗んでいきたいです。

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog

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どうせなくなるのだから民主党は一刻も早く解体すべきだ new!!

2013年06月26日 20時13分40秒 | 国際・政治

新刊発売のお知らせ

2013年1月19日発売KKベストセラーズから、
田母神元航空幕僚長との共著を発売します。

new release

Naoto Amaki

天木直人
天木 直人
Naoto Amaki
japan
 
 都議会選挙の大敗は、もはや民主党は何をやっても国民の支持を得られない事を明らかした。

 政権交代の期待を裏切った責任がいかに大きかったかだ。

 それにもかかわらず民主党はそのまま参院選に突入しようとしている。

 おまけに発表された選挙公約の中途半端さだ。

 これでどうやって自民党との対立軸を示せるのか。

 参院選ではさらなる大敗を喫し、民主党は分裂、消滅するだろう。

 そうであればさっさと政党助成金を国民に返して今すぐ解散すべきだ。

 そうなれば選挙前にも自公政権に対するあらたな対立軸が出てくるかもしれない。

 この際、連合も分裂し、反自公政権で結束すべきだ。

 早jければ早いほどいい。

 時間と税金の無駄を繰り返しては民主党への国民の怒りはさらに大きくなる・・・

 
引用元 http://www.amakiblog.com

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ハイエクを読み直す。山内康一『蟷螂の斧』

2013年06月26日 20時00分18秒 | 国際・政治

安倍政権の暴走・右傾化を止めるためには、
政治哲学や思想の観点から考えてみることも
ときには必要ではないかと感じています。

保守主義への対抗軸としては自由主義が有力です。
渡辺代表も「みんなの党は自由社会を守る党」と
よくおっしゃっています。

そこで最近のハイエク解説本(*)を読みました。
ハイエク本人の本を読む時間的な余裕がないので
解説本に頼っているのは弱いところですが。

安倍総理はご自身のことを保守主義者だと
認識・自己規定しておられるようです。

ハイエク流に保守主義を冷たく定義すると、
-----------------------------------------
真の保守主義は激しい変化に反対する態度である。
-----------------------------------------
となります。

あまり魅力的とは言えない定義です。
「主義」ですらなく「態度」です。

保守主義というのは、あいまいな立場です。
固有の形のないもので、変化を嫌います。

ハイエクは保守主義と自由主義は別物と考えます。
さらには、保守主義は自由主義の敵と考えます。

自由主義は変化を善とする立場であり、
保守主義は変化を善としない立場です。

反社会主義という点では、保守主義と自由主義は、
共闘するものの、本質的には別物だと考えます。

東西冷戦のイデオロギー対立の時代には、
社会主義 VS 保守主義・自由主義でした。

しかし、社会主義が広まる以前の対立軸は、
保守主義 VS 自由主義 という構図でした。

イギリスの二大政党制を見ればわかり易いです。
もともと「保守党 VS 自由党」の対立でしたが、
その後「保守党 VS 労働党」に変わりました。

社会主義がほとんど力を失った現在では、
再び自由主義が復権する余地はあります。

保守主義には特有の危険性があります。
国家主義(全体主義)に至る可能性です。

ハイエク曰く;
-----------------------------------------
一般に保守主義者は自分たちが正しい目的と
みなすもののためにもちいられるなら、
強制または恣意的権力におそらく反対しない
-----------------------------------------

この表現も何となく感覚的に理解できます。
保守主義者は、個人の自由よりも国家の安全や
国家の安全のためと称するものを重視します。

保守派の方が、国民の権利の制限に肯定的です。
自由主義者は、自由や権利により敏感です。

安倍政権の教育再生実行会議を見ていると、
道徳教育の強化や「親学」推進派といった、
教育分野の保守派が多いように感じます。

ハイエクの次の指摘が思い浮かびます。
-----------------------------------------
典型的な保守主義者は多くの場合非常に強い
道徳的信念を有しているものであるが、
保守主義者は他人にそういった価値を強いる
資格があると見なしていることがある。
社会主義者も同様であり、自由主義者と
決定的に異なる点である。
-----------------------------------------
-----------------------------------------
道徳的理念にしても、宗教的理念にしても、
自由主義者にとっては強制の対象とはならない
-----------------------------------------

私は自由主義者の立場に共感を覚えるので、
道徳の押し付けに抵抗感があります。

世襲議員には、保守主義者が多いですが、
次のような指摘になるほどと思います。
-----------------------------------------
保守主義者はある特定の確立した階層秩序を
擁護する傾向があり、かれらが尊重する人々の
地位を当局に守らせようと望む。

これに対して、自由主義者はどんなに確立された
価値に対する尊敬といえども、経済的な変化の
力に対抗してそのような人物を守るために、
特権、独占あるいは国家のいかなる強制力にも
訴えることを是認しないと信じている。

(中略)エリートといえども他のすべての人と
同様の規則のもとで、自らの能力によって
その地位を維持することを証明しなければ
ならないと信じている。
-----------------------------------------

自由主義の立場は、世襲や既得権を擁護せず、
フェアな競争や機会の平等を重視します。

TPP論議に関連してハイエクを引用すると;
-----------------------------------------
保守主義者はたいてい保護主義者であり、
しばしば農業における社会主義的方法を
支持してきた。
-----------------------------------------

今の日本の農政は、社会主義的な色が濃いです。
保守の自民党が、社会主義的な手法を取るのは、
不思議でも何でもないということです。

自由主義者の次のような傾向に共感します。
-----------------------------------------
自由主義はどんな問いにも答えを知り尽くして
いるものではないことによく気付いており、
また自分の持っている解答が確実に正しいもの
であることも、あるいは解答をなんでも見つけ
ることができることにさえ確信を持っていない。
われわれが保守主義者と異なるのは、この無知
に直面して、いかに知らないかを承認する
その意識的態度にある。自由主義者は自分の
理性に欠けている超自然的な知識の源の権威を
主張しないのである。ゆえに、ある面では
根本的に懐疑主義者であることを認めなければ
ならない。
-----------------------------------------

自由主義者というのは、他者への押し付けを嫌い、
自分自身の主張の正しさに確信を持ちません。
知的に謙虚であるが故に、普及しにくいでしょう。

宗教にしても、政治思想にしても、確信犯の方が、
より説得力があって献身的に働くものです。
自由主義者は覚めているので、弱く見えます。

やはり自分は、自由主義者に近いと思います。
全体主義や国家主義と闘う自由主義者でいたい、
と思っています。

*楠茂樹、楠美佐子著「ハイエク:『保守』との訣別」中央公論新社、2013年

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、日中戦争を欲する北京政府に利用され、結果的に「善を欲して、悪を為す」阿呆だ

2013年06月26日 18時40分36秒 | 国際・政治

~板垣英憲ニュースにブログ~

ラジオ(ベイエフエム)出演のお知らせ

2013年06月26日 18時00分21秒 | お知らせ
 【ラジオ出演のお知らせ】
明日、6月27日朝、AM7:20頃よりベイエフエム「POWER BAY MORNING」(5:00~8:51)に電話出演いたします。
※「来月公示の参議院議員選挙」について解説コメントさせていただきます。
<script language="JavaScript"></script>2013年06月26日 02時58分40秒 | 政治
◆尖閣諸島をめぐる鳩山由紀夫元首相の発言が、物議を醸している。聞きようによっては、中国共産党1党独裁北京政府の主張に肩入れするかのような発言なので、安倍晋三政権側は、大迷惑。だが、「東アジア共同体」を目指す鳩山由紀夫元首相が、自ら提唱している「友愛精神」を多くの人々に理解させられない「独善主義」から生じる「摩擦」が元凶とすれば、その責任は重い。
鳩山由紀夫元首相は、祖父・鳩山一郎元首相(ハンガリー系フリーメーソン)の強い影響を受けて、「友愛精神」に基づく「東アジア共同体構想」を提唱している。政界引退、自ら創設した民主党離党後もなお、この政策構想の実現に力を入れている。それが、東京都と沖縄を拠点とする「東アジア共同体研究所」である。東アジアに平和と安定を築こうとする崇高な理想を掲げている。
 しかし、この平和主義的思想・政策がとかく誤解を生む元凶になっている。それは、ある意味で、独善的と受け止められているからである。要するに、一般国民への説明、PRが不足しているがためであるとも言える。
◆中国北京政府は、ハンガリー系フリーメーソンである鳩山由紀夫元首相をフルに利用しようとしている。とくに尖閣諸島の「日本領有権」問題について、北京政府を利するかのように見える発言をすれば、するほど、「利敵行為」と受け取られる危険にさらされている。つまり、北京政府の狡猾な外交手法に利用されて、その逆に、日本の国益を侵していると解釈されてしまうからである。
 今回もまた、その危険を侵してしまった。外務省の基本的姿勢とはまったく異なる発言を不用意に行ってしまったからである。
産経新聞msn産経ニュースが6月25日午後0時42分、「鳩山氏、尖閣問題で『日本が盗んだ』と思われても仕方ない」という見出しをつけて、以下のように配信した。
「鳩山由紀夫元首相が香港のフェニックステレビの取材に対し、沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張する中国政府に理解を示す発言をしていたことが25日、分かった。尖閣をめぐる歴史的経緯に言及し、『中国側から《日本が盗んだ》と思われても仕方がない』と述べた。発言は同日午前、中国内外に向けて報道された。
 鳩山氏は既に政界を離れているが、首相経験者だけに尖閣諸島に領有権問題はないとする日本政府の立場と相いれない発言内容が、日中両国の世論や尖閣情勢の今後の推移に影響を与える可能性もある。中国は日本の尖閣領有について、第2次大戦中のカイロ宣言にある「日本が盗み取った中国東北地方や台湾などの島を中国に返還する」との規定に違反すると主張している。これに鳩山氏は『カイロ宣言の中に尖閣が入るという解釈は中国から見れば十分に成り立つ話だ』と明言した」

 これでは、どこの国の「国益」を守ろうとしているのかが、分からなくなる。下手をすれば、「中国のスパイではないか」と認定されかねないからである。さらに言えば、北京政府は、政権維持のために日本との戦争を画策しているとさえ言われているので、これに利用されている。鳩山由紀夫元首相は、言うなれば、「善を欲して、悪を為す」阿呆とも言える。
【参考引用】
 産経新聞msn産経ニュースが6月25 日午後11時45分、「尖閣領有権発言で鳩山氏が『言っていない』と釈明」という見出しをつけて、次のように配信した。し
「鳩山由紀夫元首相は25日夜、香港のフェニックステレビの取材に対し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領有権を主張する中国に理解を示す発言をしたことについて『(中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がないとは)言っていない。中国側がそう判断をするという可能性があると申し上げた』と釈明した。都内で記者団の質問に答えた」

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
天皇家に皇太子妃雅子様に「慶事」?「女帝」を認める皇室典範改正歓迎の世論も根強くある


◆〔特別情報①〕
このところ、天皇家に「慶事」が現象として表れている。その内容は、「東宮=皇太子家の慶事」情報である。本当であれば、これほどのお目出度い話はない。

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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)


第8章 法制化への道 ③

 自由党は、扇千景参議院議員が中心になり、「日の丸・君が代の法制化についての考え方」をしっかりまとめて法制化を意欲的かつ積極的に推進している。扇千景参議院議員に対するインタビューの詳細は、以下の通りである。

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1万6000人、数値に誤り 0.1~0.4ミリシーベルト上昇

2013年06月26日 15時03分31秒 | ニュース

福島民友新聞 6月26日(水)11時20分配信  『福島県と福島医大は25日、東京電力福島第1原発事故に伴う県民健康管理調査のうち事故後4カ月間の外部被ばく線量を推計する基本調査で、推計済み約42万人の約4%に当たる1万6118人の推計値に誤りがあったと発表した。医大が委託した放射線医学総合研究所(放医研、千葉県)の計算プログラムの誤りが原因。修正後の推計値は、1万2469人で0.1~0.4ミリシーベルト上がり、3649人で0.1~0.2ミリシーベルト下がる。県は正しい推計値を再計算した結果を7月までに、誤りが確認された全員に送り、謝罪する。
 県は「(原発作業員らを除いて)修正後も1ミリシーベルト未満の割合は66%、5ミリシーベルト未満の割合は99.8%で変わりはない」としているが、検査への県民の不安と不信を高めかねず、調査の信頼性が厳しく問われる。』

福島県立医大が委託した放射線医学総合研究所(放医研、千葉県)の計算プログラムの誤りが原因と言いますが。超高速情報化時代と言われる今、コンピューターや各種ソフトの性能が目覚しく向上している今日、計算プログラムの誤りなど到底信じられないミスと思います。専門研究者から見れば単純な確認もミスと思いますが。未だ親方日の丸意識から、抜け出せないのでは有りませんか。福島県民の被爆された皆さん方の健康管理には欠かせない大切な外部被ばく線量のデータです。福島県民の皆さん方の目線に立っていない東京電力福島第1原子力発電所事故後の政治家問題発言ばかりが収まらず目に付き、残念ながら日本人として欠落している同じ日本人としての同胞意識の欠如を感じます。

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都議選のインパクト。山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」

2013年06月26日 13時19分39秒 | 国際・政治

昨日の都議会議員選挙は、意外な結果でした。
自公の圧勝は大方の予想通りだったのですが、
次の3点が意外でした。

1)民主党が第2党どころか第4党へ転落。
 ⇒これでは「二大政党制の終わり」です。
  先の衆院選で民主党と維新の会がほぼ同数で、
  二大政党制が崩壊しつつありました。
  今回の都議選で二大政党制幻想は消えました。

2)日本維新の会の予想以上の低落。
  
 ⇒現有議席の3議席すら守ることができず。

3)低投票率にも関わらず、みんなの党躍進。
  
 ⇒前回から10%以上も投票率が下がると、
  地盤のないみんなの党には不利でした。
  にもかかわらず、7議席の大健闘でした。

共産党の躍進は、予想された通りの結果でした。
共産党に投票した人の多くは共産党支持者ではなく、
反自民・非民主の受け皿としての得票でしょう。

今回の都議選で「反自民・非民主」層の受け皿に
共産党とみんなの党の2党が選ばれたようです。
この2党の共通点はブレない点かもしれません。

前回並みの50%まで投票率が上がっていれば、
みんなの党は議席を積み増していたでしょう。

低投票率の主因は「どうせ自民が勝つ」という、
あきらめにも似た感情だったと思います。
盛り上がらない選挙だったと思います。

来月の参院選への影響に関して3点述べます。

1)「自公を勝たせすぎた」という心理がある一方、
  選挙では「勝ち馬」心理というのもあります。
  どちらの心理がより強いは現時点では不明です。
  おそらく株価次第だと思います。
  安倍政権の支持率は、株価に連動しています。
  株価が下がれば「自公を勝たせすぎた」心理が、
  強く影響するようになるでしょう。

2)第三極の中での「有力さ度合い」が重要です。
  有権者は死票を嫌います。投票しても無意味なら、 
  投票に行かない可能性も高くなります。
  第三極(反自民・非民主)の勢力の中でもっとも
  有力と思われる政党への投票が伸びます。
  3年前の参院選では、みんなの党は勝ち組でした。 
  当時も新党改革、たちあがれ日本、日本創新党など
  第三極と呼ばれる政党が乱立気味でした。
  その中ではみんなの党だけが大躍進を遂げました。
  その理由は乱立した第三極で一番有力そうなのが、
  みんなの党だったからだと思います。
  このところ第三極では維新の会とみんなの党が、  
  有力さ度合いでトップを争ってきました。
  従軍慰安婦発言以降の維新の会への逆風もあって、
  今回の都議選で維新の会への期待が減りました。
  みんなの党にとっては、若干良い傾向です。

3)今回は地方選挙だったので共産党は躍進しました。
  しかし、国政選挙では共産党の躍進は困難でしょう。
  国政では日米安保等の現実的なイシューが問われ、
  共産党の外交安保政策は支持が集まらないでしょう。
  国政選挙では「反自民・非民主」の受け皿としては、
  共産党はあまり選択肢に入ってこないでしょう。

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