朝日新聞デジタル 10月15日(木)7時30分配信
『大阪市の一等地にあるマンションの一室が、その風俗店の待機部屋だ。20歳前後の女性たちが試験勉強したり、お菓子を食べたり。予約が入ると従業員に客の特徴を聞いて、バッグを手に部屋を出る。
嫌だったが、お金が欲しかった。「貧乏なのに進学した罰」だと思った。
幼い頃、小さい会社を経営する両親と裕福に暮らした。小学生のとき両親が離婚。』
『 「貧乏なのに進学した罰」だと思った。』のは、教育の専門家は。皆悲しい気持ちになりますね。教育を受けると言うことは、生存的基本権の保障です。貧乏なのに進学した罰では有りません。教育基本法第四条1項の「教育の機会均等」は保障されています。日本経済のバブル崩壊後失われた30年間で、都市圏と地方の地域格差も置き去りで、是正されないまま今日に至ったと言えます。文明先進国日本とは、とても言えない子供6人に1人が、貧困に喘いでいる今日の現実です。アベノミクスで国民の生活は豊かになっていませんし、金持ちだけがさらに金持ちになったと言えます。適者生存、自然淘汰で、社会的格差、所得格差も是正されず拡大し庶民の生活は消費税増税の影響でさらに苦しくなっています。超一流の贅沢飯を夕食に食べているぼんぼん内閣で、海外に多額の資金援助をするよりも日本の民の生活を安定させ、豊かにすることが第一義と思います。