スポーツ報知 3月13日(日)7時5分配信
『大相撲春場所は13日、大阪・エディオンアリーナ大阪で初日を迎える。12日には三役以上の力士、審判部の親方衆らが出席した恒例の土俵祭りが行われた。初場所で初優勝を果たして綱取りに挑む大関・琴奨菊(32)=佐渡ケ嶽=は、八角理事長(52)=元横綱・北勝海=から横綱昇進に向けて中日8日目までの全勝を“指示”された。1998年名古屋場所の3代目・若乃花以来となる、18年ぶりの日本人横綱への挑戦がいよいよ始まる。
土俵祭りが終わると、琴奨菊は引き締まった表情で決戦の場所に臨む決意を口にした。「いつもと一緒にすることが大事。自信を持って気持ちを高めてやるべきことをやる」。初場所で初優勝してからの過密スケジュール、綱取りのプレッシャー…。雑念を振り払って土俵に集中することを誓い、会場を後にした。
同じ頃、八角理事長は報道陣に囲まれ、注目される大関に対し期待の言葉を口にした。29年前に成功した自らの経験をもとに“綱取り攻略法”を展開。「泥臭く勝てるかどうかだよ。いい相撲で8番勝って泥臭く3番、あとは突き落としとかで3番」と当確となる14勝の星勘定。その上で、「強気にいくこと。中日まで全勝、そのくらいの気持ちで」。下位力士に負けているようでは横綱は務まらないという辛口エールを送った。
そんな険しい道のりだが頼もしい援軍がいる。琴奨菊自慢の祐未夫人(29)が9日に大阪入り。しかも初Vを達成した先場所、両国国技館への“通勤”で使用した自家用車を、自宅のある千葉・松戸から約500キロも運転して大阪入り。「(車内は)せっかくゆっくりできる環境なんだから、どれだけリラックスしてできるか」と初場所と同じルーチンを最愛の妻の運転で再現する。
大関昇進後、過去4回の春場所はすべて白星発進と相性はいい。「ここに向けて頑張ってきた。結果が出るようにもっていきたい」。環境もデータも、琴奨菊の綱取りロードを後押しする要素は整っている。(網野 大一郎)』
内助の功の大切さです。今の日本で、女性が強くなりましたが、忘れられている大切なことです。
『大相撲春場所は13日、大阪・エディオンアリーナ大阪で初日を迎える。12日には三役以上の力士、審判部の親方衆らが出席した恒例の土俵祭りが行われた。初場所で初優勝を果たして綱取りに挑む大関・琴奨菊(32)=佐渡ケ嶽=は、八角理事長(52)=元横綱・北勝海=から横綱昇進に向けて中日8日目までの全勝を“指示”された。1998年名古屋場所の3代目・若乃花以来となる、18年ぶりの日本人横綱への挑戦がいよいよ始まる。
土俵祭りが終わると、琴奨菊は引き締まった表情で決戦の場所に臨む決意を口にした。「いつもと一緒にすることが大事。自信を持って気持ちを高めてやるべきことをやる」。初場所で初優勝してからの過密スケジュール、綱取りのプレッシャー…。雑念を振り払って土俵に集中することを誓い、会場を後にした。
同じ頃、八角理事長は報道陣に囲まれ、注目される大関に対し期待の言葉を口にした。29年前に成功した自らの経験をもとに“綱取り攻略法”を展開。「泥臭く勝てるかどうかだよ。いい相撲で8番勝って泥臭く3番、あとは突き落としとかで3番」と当確となる14勝の星勘定。その上で、「強気にいくこと。中日まで全勝、そのくらいの気持ちで」。下位力士に負けているようでは横綱は務まらないという辛口エールを送った。
そんな険しい道のりだが頼もしい援軍がいる。琴奨菊自慢の祐未夫人(29)が9日に大阪入り。しかも初Vを達成した先場所、両国国技館への“通勤”で使用した自家用車を、自宅のある千葉・松戸から約500キロも運転して大阪入り。「(車内は)せっかくゆっくりできる環境なんだから、どれだけリラックスしてできるか」と初場所と同じルーチンを最愛の妻の運転で再現する。
大関昇進後、過去4回の春場所はすべて白星発進と相性はいい。「ここに向けて頑張ってきた。結果が出るようにもっていきたい」。環境もデータも、琴奨菊の綱取りロードを後押しする要素は整っている。(網野 大一郎)』
内助の功の大切さです。今の日本で、女性が強くなりましたが、忘れられている大切なことです。