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共産党の藤野保史政策委員長が26日に出演したNHK番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と発言したことについて、藤野氏は番組終了後、発言を「不適切」として取り消すコメントを出した藤野氏は番組で、防衛費が初めて5兆円を超えた平成28年度予算を念頭に「人を殺すための予算でなく、人を支えて育てる予算を優先させていくべきだ」と述べた。これに対し、自民党の稲田朋美政調会長は「言い過ぎだ。(防衛費は)日本を守るためだ」と反論し、公明党の石田祝稔政調会長らが発言を撤回するよう勧めたが、藤野氏が番組中に応じることはなかった。
藤野氏はコメントで、「発言は、安保法制=戦争法と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭においたものでしたが、テレビでの発言そのものはそうした限定をつけずに述べており、不適切であり、取り消します_。」と釈明した。
上田清埼玉県知事は「自衛隊は人殺しの練習をしている」と新任式の訓示をした過去の失言です。
2015.12.25 07:25産経新聞
『共産市議、陸自工科学校を「殺人練習する学校」と発言 埼玉・上尾市広報誌への生徒募集掲載中止要請 25日に謝罪へ』
自衛隊に関する失言は、
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高校教育と陸上自衛官の人材育成を行う陸上自衛隊高等工科学校(神奈川県横須賀市)について、埼玉県上尾市の平田通子市議(59)=共産=が、市議会で同市広報誌への生徒募集掲載を中止するよう求めた際、「人を殺す練習をしている学校」と発言していたことが24日、議会関係者への取材で分かった。平田氏は産経新聞の取材に「多くの人を傷つけ、嫌悪感を与える不適切な発言だった」と釈明し、24日に議事録からの削除を申し入れた。25日に本会議で謝罪後、削除される見通し。
平田氏は18日の一般質問で、安全保障関連法の成立に伴い「自衛隊の性格は変わった。海外の戦闘地域で他国の人を殺すかもしれない」と主張、市広報誌への工科学校の生徒募集掲載をやめるべきだとした。
市執行部は「市民への情報提供が目的で、市内の看護専門学校についても記事を掲載している」と説明したが、平田氏は「看護学校は命を救うのに対し、工科学校は人を殺す練習をする学校。同列にはできない」などと反論した。』
過去の自衛隊に関する失言をあげました。
自衛隊は幸いなるかな他国で、人を殺した事はありません。
政治家は、地方議員、首長を問わず発言には、気をつけてボキャブラリーに乏しい政治家と国民から批判されないように日本語の言葉遣いをよく考えるべきです。
諺通りの『覆水盆に返らず』です。
共産党の藤野保史政策委員長が、26日に出演したNHK番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と発言したことは、参議院選挙前に波乱を引き寄せるような失言です。
自衛隊のみなさん方の立場がありません。自衛隊のみなさんにも選挙権はありますよ。
今の所日本は、有事ではなく、人を殺す為の予算になっていませんが、想像での発想ではありませんか。時期的に不適切な発言です。こんな全野党共闘間のひび割れや不信感と国民からの共産党への国を守らないと言う不安感が、出て来ないとも限りません。参議院選挙日前の予断を許されない状況の難しい時期と思います。
国民が、共産党に政権を任せられないと判断したら、参議院選挙の野党共闘は、あえなく敗北です。