教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

天木直人のブログ不毛の参院選をダメ押しした小池百合子の立候補宣言...

2016年06月30日 19時04分40秒 | 国際・政治


30Jun
2016
 
 小池百合子が、後出しじゃんけんとは真逆に、突然、先走り立候補宣言をしたのには心底驚いた。
 この背景に裏があれば別だが、私は単純な小池百合子の暴走だと思っている。
 私は今度の東京都知事選挙にはまったく関心はない。
 誰が立候補し、誰が勝っても、負けても、都政はおろか、国政に何の影響もないと思うからだ。
 しかし、既存の政党、政治家の権力欲や浅ましさを見極めるには、格好の見世物だと思っている。
 多少なりとも小池百合子と言う政治家を知ってる私は、今度の「崖から飛び降りる」という決断を、いかにも彼女らしいと思って受け止めた。
 もはや政治家としての将来性はない事を自覚した彼女は、それでもただで終われなかったのだ。
 自民党からの公認要請がないと見限って、自民党としての政治家を捨てて自ら手をあげたに違いない。
 もちろんただの自爆ではない。
 混迷する都知事レースを見て、先に手をあげることによって勝算あり、と賭けに出たのだ。
 これにあわてたのは自民党東京都連だ。
 沽券にかけて桜井パパを公認する動きを加速させようとしている。
 果たして安倍自民党はどう反応するのだろうか。
 嫌がる桜井パパを、菅官房長官は本気で口説くのか。
 私なら、繰り返し書いてきたように、今度の都知事選に独自の候補者を立てない。
 相乗りして負けるリスクを避け、ただでさえ大変な国政に集中する。
 もし安倍・菅コンビが、桜井パパでも、それより勝てそうな誰でもいいが、独自の候補者を民進党より先に立てるなら、負けるかもしれないというおそれを抱いて戦わなくてはいけない。
 大きな間違いである。
 しかし、小池百合子の先走り立候補宣言で安倍自民党以上にあわてたのは民進党に違いない。
 なにしろ自民党との相乗りだけはしないと繰り返し公言し、独自候補にやっきだからだ。
 しかし、この時期に、民進党公認で立候補する者など、まともな人物なら出てくるはずがない。
 ましてや勝てる候補など、まず見つからない。
 唯一の候補者が蓮舫だったのだが、自公が牛耳っている東京都議会相手に何も出来ない事を知って、あっさり見送った。
 果たして民進党は蓮舫が消えた後、誰を担ぎ出すのか。
 小池百合子といえども、知名度と実績はある。
 それに勝てる候補者はそう簡単に見つからない。
 宇都宮弁護士のように、左翼、反権力の候補者なら、絶対に勝てないだろう。
 取りざたされる候補者の中では片山善博しかいないと私は早々と断言して来た。
 彼が受けるかどうかわからないが、いずれにしても民進党は国政の劣勢を跳ね返すには勝てる候補者を探すしかなく、それは取りも直さず、自公が相乗りできる候補者にならざるを得ない。
 私が今度の東京都知事選に関心が無い理由がそこにある。
 しかし、そんな不毛な東京都知事選挙でも、マスコミにとっては格好のネタだ。
 小池百合子が先走って立候補宣言してくれたおかげで、これから毎日のように東京都知事選の報道を始めるだろう。
 ただでさえEU離脱問題で忙しいのに、東京都知事選が加わり、天下分け目の7月10日の参院選がますますかすんで行く。
 その裏で、存在感を増すのが東京都議会議員たちだ。
 与野党を問わず、都民の為にロクな仕事もしないで、分不相応な議員報酬を手にし、巨大な利権を動かして都政を牛耳る。
 東京都議会議員こそ、国会議員の悪しきコピーだ。
 国民やメディアの監視の目が届かないだけ悪質だ。
 東京都知事選挙とそれを左右する東京都議会議員こそ、既存の政党、政治家の合わせ鏡である(了)
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小池百合子元防衛相が、東京都知事選挙に立候補表明、「森喜朗元首相+安倍晋三首相」VS「反対勢力」構図へ

2016年06月30日 16時51分11秒 | 受験・学校・学問

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
16/06/30 07:14 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小池百合子元防衛相が、東京都知事選挙に立候補表明、「森喜朗元首相+安倍晋三首相」VS「反対勢力」構図へ

◆〔特別情報1〕
 自民党の小池百合子元防衛相(元環境相、元沖縄・北方担当相、衆院東京10区、当選8回、参院当選1回、無派閥)が6月29日午前11時、国会内で記者会見し、東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(7月14日告示、31日投開票)に立候補を表明した。自民党東京都連(石原伸晃会長=経済再生相)が、桜井俊前総務事務次官に出馬を打診し、固辞されたとの情報をキャッチして急遽、立候補を宣言、「先手必勝」を狙ったらしい。「オリンピック利権」(裏金を含む)を掌握している森喜朗元首相(東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長)、安倍晋三首相らは、小池百合子元防衛相の先制攻撃にビックリ仰天、為す術を失って狼狽。「森喜朗元首相+安倍晋三首相」VS「反対勢力」構図による自民党分裂選挙となり、安倍晋三首相に対する「倒閣運動」に発展する発端となる可能性があり、東京都連は、背後関係に神経を尖らせている。

第55回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成28年7月3日 (日)
「世界を股にかける老博徒ジョージ・ソロス健在なり」
~英国のEU離脱と中国経済危機・大暴落相場で巨利を浚うか


第13回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』(旧「現代兵学研究会」)
日時2016年7月23日(土)16時30分~20時30分
「日本民族のルーツを探る」~黄金の国ジパングの秘密
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中国機「前例ない接近」 東シナ海、空自機を正面から威嚇 政府関係者認める

2016年06月30日 16時12分11秒 | 国際・政治

産経新聞 6月30日(木)7時55分配信

中国機「前例ない接近」 東シナ海、空自機を正面から威嚇 政府関係者認める

民間機が同居する那覇空港からスクランブル発進する航空自衛隊のF15戦闘機。東シナ海上空で中国軍機との緊張が高まっている=平成25年12月、那覇市 (大山文兄撮影)(写真:産経新聞)
 東シナ海の軍事的緊張が、海上のみならず上空でも高まっている。中国軍の戦闘機が今月17日など複数回にわたり、航空自衛隊機に対し、これまでにない攻撃動作を仕掛けたことが判明。政府関係者は29日、「あれだけの距離に接近したのは前例がない」と指摘した。インターネットのニュースサイトで同空域の危険な実態を明らかにした元空自航空支援集団司令官、織田(おりた)邦男元空将は「現場の緊張感は計り知れなかったはずだ」と警鐘を鳴らす。(石鍋圭)
◆暗黙のライン越えたは
 6月中旬、空自機が那覇空港から緊急発進(スクランブル)した。尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の公海上空に中国機が接近したためだ。
空自と中国空軍の間には「北緯××度」という暗黙の了解がある。従来、中国機はそのラインまで来るときびすを返すように北上し、空自機と遭遇することはなかった。しかし今回、中国機はその一線を初めて越えてきた。
 政府関係者は「珍しい事例」としか説明しないが、実際は現場空域でかつてない緊迫した攻防が繰り広げられていた。
スクランブルをかけた空自機は中国機の周囲を大きく回り込み、後方から真横につけるポジショニングを試みた。中国機パイロットの顔が見える位置から信号射撃などを行い、退去を呼びかけるためだ。
 しかし、中国機は想定外の行動に出る。大きく回り込もうとする空自機に対し機首を向け、正面から向き合う体勢をとったのだ。織田氏は「これはいつでもミサイルを撃てる戦闘態勢で、事実上の攻撃動作といえる」と指摘する。

 ◆攪乱装置で危機脱出

 中国機の挑発的行動はなおも続いた。空自機は不測の事態を避けるため同空域からの離脱を図ったが、中国機はこれを追尾。空自機は敵機のレーダー誘導ミサイルなどを攪乱(かくらん)する装置を噴射しながら危機を脱した。織田氏によると、こうした事案は6月に入って複数回発生しているという。
 同じ時期、海上では中国軍艦が尖閣周辺の接続水域や口永良部島(鹿児島県)周辺の領海などに相次いで侵入している。』
織田氏はニュースサイトの記事で、中国側の狙いについて次のように分析している。
「いずれは軍艦を尖閣諸島の領海に居座らせ、空自戦闘機を駆逐して中国戦闘機を自由に領空にとどまらせることにより、実効支配を完結させたいと機会をうかがっていた。今回、その第一歩を踏み出す絶好のチャンスが到来したと判断したのでは」
◆「再発防止へ毅然と」
東シナ海上空で展開される一触即発の事態を明かした織田氏の記事について、日本政府は表向き否定的な立場をとっている。萩生田光一官房副長官は29日の記者会見で、「17日に中国軍用機が南下し、自衛隊機がスクランブル発進をしたことは事実」とした上で「攻撃動作やミサイル攻撃を受けたというような事実はない」と説明した。
 また、記事に関し「現役(自衛官)の応援の意味も含めての発信だと思うが、国際社会に与える影響も大きい。内容については個人的には遺憾だ」と述べた。
 在日中国大使館の薛剣(せつけん)・代理報道官も29日の記者会見で、「内容は事実無根だ」と述べた。
 これに対し織田氏は、産経新聞の取材に対し「日本政府に情報はあがっているはずだが、事の深刻さを理解していない」と反論した。さらに、「現場が脅威と感じている事案は即刻公表し、再発防止に向けて毅然(きぜん)とした態度をとるべきだ。そうでなければ、中国軍の活動の既成事実化は止められない」と訴えた。』

政府は、事実関係を調査し、国民に公表しないと何ら民主党政権と変わりません。
尖閣諸島を日本の固有の領土と日本が日中友好条約に依拠して、棚上げにしなかった日本側が、悪いという問題だけとはとても思えません。
中国の覇権主義による最新科学兵器の装備による軍事大国化は、
東、南シナ海の島嶼の軍事占有による権益拡大や領土拡大の企てを如実に物語っているものです。
日本、沖縄諸島も含め及び朝鮮半島も中国の植民地、属国にするという社会主義の基本理念とは程遠い帝国主義的野望です。
世界一の軍事大国化を目指す野望の現れです。
最近の東南アジア諸国との発砲事件は、中国政府の砲艦主義による威嚇行動です。
中国の日本への軍事的驚異はないと言い切るのは、寝惚けてているのではありませんか。
今後最新装備で、拡大化した中国空軍の領空侵犯や中国海軍の領海侵入が増えても中国政府が、大国のエゴ意識から、自国の領海や領空だと主張して行くと思います。日本政府は、事実を正確に調査し、勇気を持って海外にも公表して行くべきです。
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アルビン・トフラー氏死去

2016年06月30日 13時19分30秒 | デジタル・インターネット

(時事通信) 10:17

情報通信革命の到来を予言した「第三の波」などのベストセラーで知られる米未来学者アルビン・トフラー氏が27日、米ロサンゼルスの自宅で死去した。87歳だった=2007年9月撮影、ソウル【AFP=時事】
情報通信革命の到来を予言されたのは、時代を予測する鋭い眼と直感力は、長い経験と日々の研鑽の蓄積です。
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