8/11(金) 6:03配信 時事通信
米大統領、軍事報復を示唆=北朝鮮のグアム威嚇に警告―「見たことない事態起きる」
トランプ米大統領は10日、北朝鮮が米領グアム島周辺への弾道ミサイル発射計画を公言したことについて「誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きることになる」と警告し、軍事力で報復する考えを強く示唆した。
【ワシントン時事】トランプ米大統領は10日、北朝鮮が米領グアム島周辺への弾道ミサイル発射計画を公言したことについて「グアムに対して何かすれば、誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きることになる」と警告し、軍事力で報復する考えを強く示唆した。滞在先のニュージャージー州で記者団に語った。 トランプ氏は先に、北朝鮮が米国を脅すなら「火力と怒りに直面する」と言明した。北朝鮮はこれに反発して、グアム島周辺30~40キロの水域に向けて中距離弾道ミサイル4発を同時に発射する作戦計画を今月中旬に完成させると威嚇。緊張を高める大統領の発言には、米国内で批判の声が相次いだ。 トランプ氏は自身の発言について、「厳し過ぎると言う人もいるが、まだ厳しさが足りなかったかもしれない」と反論した。ただ、「さらに厳しい対応」の中身は示さず、北朝鮮に先制攻撃を仕掛ける可能性への言及も避けた。 北朝鮮との交渉に関しては「いつも考えている。交渉は25年もやってきた」と指摘。「クリントン(元政権)の交渉は弱腰で効果がなく、オバマ(前政権)は話すらしたがらなかったが、私は話す。誰かがやらなければならない」と語った。 一方、マティス国防長官は10日、訪問先のカリフォルニア州で記者団に対し、戦争は「破滅的」な結末になると指摘。「米国の取り組みは外交が主導し、外交面で結果を生んでいる」として、当面は非軍事での解決を目指すべきだと訴えた。ティラーソン国務長官も外交解決を主張しており、政権内の温度差を指摘する向きもあるが、トランプ氏は「混乱したメッセージではない」と足並みの乱れを否定した。また、トランプ氏は国連安保理で新たな北朝鮮制裁決議が全会一致で採択されたことに触れ、「中国とロシアが賛同したことに敬意を表する」と表明。「残念ながら、多くの人が考えるほどの効果はないだろう」と限界を認めつつ、北朝鮮が経済面で依存する中国を挙げ、「もっと(制裁を)できるだろうし、やってくれるだろう」と協力拡大に期待を示した。
【Trump Boasts U.S. Nuclear Arsenal Is ‘More Powerful Than Ever’】
President Donald Trump touted the American nuclear
arsenal’s strength, vowing “there will never be
a time that we are not the most powerful nation in
the world,” as world leaders tried to decipher a
tangle of threats and pronouncements coming from
the U.S. and North Korea.
(トランプ米国の核兵器誇張、「これまでの威力ではない」)
ICBMは、”intercontinental ballistic missile”の略で大陸間弾道ミサイル(たいりくかんだんどう)と呼ばれています。その意味は有効射程距離が大陸間をまたげるくらいの超長距離で飛翔・着弾することができるミサイルです。米ソ両国の冷戦時代にはこのICBMが抑止力の一つとなり冷戦が続いてしまいました。射程距離は6000km以上と言われており、その威力はメガトン級の水素爆弾(水爆)と同じくらいだと言われています。
ICBMの速度は、秒速7.9km、時速28440kmというとてつもない高速度で飛翔して、目標上空手前で減速して核弾頭を落下させる恐ろしい兵器です。
アメリカICBM迎撃システムでも打ち落とすことは、今の所不可能です。
トランプ大統領の強気の発言の裏には、グアム島のアンダーソン空軍基地を北朝鮮が、ICBMで攻撃したら、北朝鮮本土を一発で消滅させることの出来る最新ミサイルで攻撃するのではありませんか。 ロシアの新型核兵器「RS-28」、1発でフランス全土が消滅、時速25,000km! ロシアの最新核ミサイル「RS-28」と同じ、新型核兵器の開発にアメリカも成功し既に配備しているのではありませんか。半日で、片づく可能性も有ります。最新科学技術力の差と思います。
世界の首脳らが、威嚇のもつれと、米国と北朝鮮からの表明を
回読することに挑戦する中で、ドナルドトランプ大統領は、は
米国の核兵器の強さについて述べ、今後我々が、世界で
最も力を持った国でない期間はないと述べた。)
TOCANA > 海外 > ロシアの新型核兵器「RS-28」が絶望的威力
1発でフランス全土が消滅、時速25,000km! ロシアの最新核ミサイル「RS-28」が絶望的にヤバい
2016.10.26
プーチン大統領による主導の下、大国主義・拡張主義的な性格を一層強めているロシア。ウクライナ情勢や、シリア問題への対応がその事実を如実に表している。そんな世界各国の懸念を確証に変える、恐ろしい兵器が開発されていることが判明、欧米メディアが衝撃をもって報じている。
画像は「DAILY STAR」より引用
■ロシアの最新核ミサイルが超ヤバイ
その時は突然やって来た。今月、ロシアのミサイル開発企業「マキーエフロケット設計局」のホームページ上で、同社がクレムリン(ロシア政府)による指令の下で威信をかけて開発したという新型核ミサイルが唐突に発表されたのだ。「RS-28 Sarmat」と名付けられたその大陸間弾道ミサイルは、現在ロシア軍の主力ミサイルである「SS-18」(通称:Satan)を置き換え、世界各地に“睨みをきかせる”ことになるという。
画像は「Makeyev Rocket Design Bureau」より引用
欧米諸国を驚かせているのは、何といっても「RS-28」の性能だ。ロシアの国防系メディアによると飛行速度は秒速7km、これは時速約25,000kmに相当し、音速の20倍をも上回る。また航続距離は約10,000kmで、モスクワから発射すればホワイトハウスも射程に入る。そしてミサイルの弾頭には16個の核爆弾を搭載でき、破壊力は40メガトン級。これは、広島と長崎に落とされた原爆の2,000倍の破壊力となり、1発でフランス全土、米テキサス州、そしてイングランドとウェールズを消し去ることができるという。しかもハイテクの塊であるRS-28は、レーダーを回避するために絶妙に軌道を調整しながら飛行することができるため、日本も含めた各国が配備を進めているミサイル防衛システムさえ“無用の長物”に変えてしまうとのこと。
■正式配備は2018年
今後、世界の安全保障環境を一変させるであろう「最強の核ミサイル」RS-28――。ロンドンに暮らすロシア人の核専門家は、英紙「The Daily Mail」(10月25日付)のインタビューで次のように語っている。
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SS-18ロケット 画像は「The Daily Mail」より引用
「どれほど他国と良好な関係を築いている時期でも、ミサイルの技術改良は続けなければなりません」
「プーチン大統領はもちろん喜んでいることでしょう」
RS-28は現在テスト発射を繰り返している段階にあり、正式な配備は2018年になると見込まれている。危機感を抱いたNATO(北大西洋条約機構)では、すでにRS-28に「Satan-2」という通称を設定し、真剣に対策を練り始めているようだ。
果たして、核兵器による第三次世界大戦と人類滅亡という最悪の事態は、ロシアによって引き起こされてしまうのか――? この12月にはプーチン大統領の来日が決定しているが、安倍首相には北方領土の返還交渉はもちろんのこと、これほど強力な核兵器を持つことの意義について、ぜひとも問いただしてもらいたいものだ。
(編集部)