8/21(月) 17:50配信 時事通信
21日、タンカーと衝突後にシンガポール沖を航行する米イージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」。
【ワシントン、シンガポール時事】米海軍は20日(日本時間21日)、シンガポール東部沖を航行中のイージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」(9000トン、全長154メートル)がタンカーと衝突し、乗組員10人が行方不明、5人が負傷したと発表した。現場海域で捜索が続いている。米海軍は6月中旬にも静岡県・伊豆半島で同じ第7艦隊所属のイージス駆逐艦が衝突事故を起こしている。米海軍は21日、全世界での艦隊の一時運用停止を発表した。 トランプ米大統領は20日、記者団から事故について聞かれて「非常に残念だ」と語った。ツイッターには「駆逐艦の乗組員らに心からお見舞い申し上げる」と投稿した。第7艦隊によると、事故の報告があったのは日本時間21日午前6時24分(シンガポール時間同日午前5時24分)ごろ。衝突はシンガポール領ペドラ・ブランカ島の北方で起きたとみられる。駆逐艦は左舷の船尾付近を大きく損傷し、乗組員の寝台区画や通信室などが浸水したが、自力航行でシンガポールに到着した。事故は、駆逐艦が寄港のためシンガポールに向かう途中に発生した。負傷した5人とも命に別条はない。衝突現場付近には、シンガポール海軍の艦船やヘリコプターが派遣され、捜索救難活動が行われている。また、衝突は南シナ海のマレーシア領海内で発生したとしてマレーシア海軍も捜索に参加している。 衝突したのはリベリア船籍のタンカー(約3万トン、全長183メートル)で、台湾から約1万2000トンの重油を積載し、シンガポールに向かっていた。シンガポール海事港湾庁によると、船首部分にやや損傷はあるが重油の流出は起きていない。乗組員も負傷していない。』
イージス艦最は、最新科学技術による電子機器を搭載した高価な軍艦なのに船体の構造が、弱いことが露呈したと言えます。、今は全自動化されていますので、戦前のような艦長の操艦技術の腕の善し悪しには、左右されないと思います。対戦潜水艦には、魚雷を、今は少なくなった海戦、艦隊決戦には、艦体ミサイルの時代になりましたがイージス艦に艦対ミサイルが、命中したら簡単に沈没するのではないでしょうか。軍艦に搭載されていた主砲よりも破壊力は当然大きいと思います。自爆攻撃事件も 想定すべきです。『2000年10月12日11時12分(イエメン・アデン港現地時間)に民間偽装した小型ボートによる アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「コール」(USS Cole, DDG-67)に自爆攻撃が行われ、12mの亀裂が発生し米水兵死者17名・負傷39名の被害を出した(米艦コール襲撃事件)。』Wikipediahttps://ja.wikipedia.org › wiki ›ja.wikipedia.orgより一部引用
湾岸戦争の時のように退役した戦艦の復帰も考えられます。
イージス艦 -
イージス艦(イージスかん)とは、イージスシス
イージス艦(イージスかん)とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。通常、高度なシステム艦として構築されている。
フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。
イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという、あらゆる邪悪を払う盾(胸当)アイギス(Aigis)のこと。