自公圧勝して日本沈没<本澤二郎の「日本の風景」(4490)
<毎度ため息が出る参院候補者ポスター掲示板をじっと見つめる哀れ!>
物価の番人のはずの黒田東彦・日銀アベノミクスのお陰で、日本の円は極端に下がり、その結果、食料から原油、原材料が大幅に値上げされた。円売りドル買いが定着した。働く職場もない庶民・母子家庭は、先の見えない厳しい生活を強いられている。反対に財閥はぼろ儲けして笑いが止まらない。原子力ムラの電気ガスは、公然と値上げ。それでも1%富裕者向けのアベノミクス経済政策下の参院選に、異変が起こらない。自公圧勝の声は止まらない。確かに弱すぎる野党はバラバラ、そこへとミニ政党が横やりを入れてくるため、浮上する材料がひとつもない。
余裕の首相 は、バイデンの戦争支援のため海外飛び歩きを止めない。借金で首が回らないのにバラマキとバイデン超軍拡に貢献して、戦争志向で国民に恐怖を与えている。こんな選挙は前例がない。ゆでガエルの日本国民は、とうとう狂ってしまったらしい。
初めてのことだが、散歩中に公設の掲示板と向き合った。8人か9人の見たこともないポスターをまじまじと眺めた。投票したい候補者はいるのだろうか。無論、いない。しかし、棄権するわけにもいかない。どうするか?少しでも自公に抵抗するかもしれない候補者を探すしかない。世論調査だと8割の有権者が投票すると回答しているが、この調査は全くアテにならない。8割投票が実現すれば、地殻変動が起きるのだが、まずは無理である。掲示板を見ながらため息が出てしまった。
「これで自公圧勝だと、この国は極東の小さな島国になるしかない」と永田町
の中枢を歩いてきた友人は、怒りとため息をつきながら、毎日のように電話してくる。日本沈没は、とうの昔からだが、特に国粋主義者・安倍晋三内閣の時代から速度を上げた。さらに、その速度は早まるだろう。霞が関や永田町から理性が失われると、しかもそれに追随する言論ばかりだと、誰もが見たくない、信じたくない国滅ぶしかない。
<超借金大国首相はバイデンのために武器弾薬購入とバラマキに専念>
「いやいやそんなことはない」と自信の持てる有権者がいればいいのだが、円の価値一つとっても誰もが先行き不透明だと判断している。それも地盤沈下する一方の日本という点で共通している。
巨大地震による第二のフクシマも、間違いなく襲い掛かる。自民党は一度失敗した原始のお祓い宗教・神社神道による「神の国」で、再び対応しようとしているのも不気味この上ない。これも国際社会から採点すると、漫画であろう。改めて記述することにしたい。
安倍は、カネがないのに60兆円の大金を世界にばら撒いた。それで人々は救われたのか?すべてひも付きだから、受注した日本企業から膨大なリベートが入る。その一部を選挙に使用しているのだろう。同じことを、負けじと岸田文雄がやっている。
安倍の武器弾薬の倍増論をそっくり受け入れて、バイデンを喜ばせている。人殺しの兵器買いに狂奔する行為は、アジアのみならず世界を軍拡の嵐に巻き込む悪魔の所業であろう。
<超軍拡で福祉を破壊する戦争国家を支持する日本人の哀れ>
プーチンも悪党だが、ゼレンスキーも人民の命を守る政治家ではない。バイデンの腕で踊っても恥じない。典型的な英雄気取りのナショナリストだ。なぜロシアとウクライナの人民は、平和のために決起しないのであろうか。
ヨーロッパも狂っている。否、日本人も狂ってしまった。もうどうにでもなれ、の心境なのであろう。
人類は第一次・第二次の世界大戦を終えると、目指す目標は人々の生活を保障する福祉国家を目指した。北欧三国が成功して、国際社会の優等生になった。いま同じ国が米国主体の軍事同盟に入って、新たな緊張を作り出した。日本も負けじと、戦前の軍国主義にのめりこんで、緊張政策を採用した。福祉破壊国家への道であるのに止めようとしない、誰もが?
<年金から介護と健保の保険を強奪する日本の福祉天国>
孝行娘のお陰で毎月年金のほかに10万円もらって、我々からすると優雅な暮らしをする友人が、それでも昨今の物価高と、年金から強制的に差し引かれる介護保険と健保に、激しい怒りをぶちまけている。
「老々介護の人間に対して、介護保険が毎月1万円、年間12万円も強奪する福祉国家があるだろうか。国会に殴り込みをかけたいくらいだ。連中は世界一の高給取りなんだから」と。
<消費税廃止で景気回復、ただしその財源を示さない無責任野党>
経済を少しでも回転させるには、消費税廃止が最善である。野党は財源を示そうとしない。簡単に示せるのになぜ?野党も信頼できない。
投票したい政党も候補者もいない参院選挙で、それでも棄権は罪である。
2022年6月30日記(東芝製品・サントリー・トヨタ不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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10
1.桃子
「天皇の陰謀」
デービッド・バーガミニ著
出来れば、初版本の訳本を読まれるといいでしょう。
改定版は、中身が変えられたり、削除されている可能性が高いです。
この本はアメリカ人の書いた本ですが、敵国の天皇の話を書いたので、当時ベストセラーになった本です。
ところが、筆者によると、ライシャワーの手のものによって、2度と書けない状態にされた、と言っています。
其の後、この本を元にした本が世界中で翻訳されて読まれています。
「ゴールデン・ウォリア―ズ」
「天皇の金塊」高橋五郎は娘さんの結婚相手のイタリア男性から、「ゴールデン・ウォリアーズ」の本の事を聞き、本にしたようです。
日本国民は何も知らずに、国策に湧いて戦争へと走っていきました。
戦争反対を叫ぶ人を、特攻は捕まえて拷問に処してきました。
コロナワクチンについても同じ事が言えます。日本人は真実を言う人をまずは疑います。テレビ信者、メディア信者、政府信者ですから。
私自身がかつてそうであったのですから、よくわかるのです。しかし、目覚めは突然やってきます。「おかしい」と何かを感じる事からそれは始まります。
2.桃子
マイケル・バクスター著 -2022年6月29日131 670号
この2週間で、米海軍の法務官部隊は2人のディープステートの悪党、
ジェニファー・ブリジット・オマリー・ディロン副参謀長と
元クリントン陣営弁護士のマイケル・サスマンを裁き、有罪にし、処刑した。
両者は短いながらもインパクトのある軍事法廷の後で
反逆と扇動的陰謀で有罪とされたのだ。
6月19日、ディロンは、ダース・E・クランドール副司令官が
彼女を盗まれた2020年大統領選挙と結びつける動かぬ証拠を提出した後、
憲法修正第5条の黙秘権を発動しました。
その証拠には、電子メール、音声、目撃者の証言が含まれ、
ディロンが2020年の大統領選挙を盗むためにジョー・バイデンを助けた
投票用紙収穫計画に深く関わっていることを決定的に証明しました。
(略)
我々が協力すれば、トランプは消え去り、忘れ去られ、
ジョセフ・バイデンはアメリカ合衆国の新しいビジョンを切り開くことができる」と、
ディロンの声がテープから聞こえてきた。
3人の役員委員会は、「もう十分だ」と言った。
彼らはディロンを反逆罪と選挙違反の謀議で有罪とし、最高刑である死刑を勧告した。
クランドール副提督は、この決定を支持した。
それから24時間足らずの6月20日、ディロンはJAGの指令に従って銃殺刑に処された。