ダボス長老がロシア寄りに。ペンタゴン・トップの記者会見ではウクライナ国旗が上下逆。マクロン仏大統領は「ロシアを孤立させてはいけない」と言い始める。潮目は変わった。ウクライナは終わっている。(satoko女史)』より、転載させて、頂きました。
※米国在住の個人投資家satoko女史の過去レポート一覧
◆〔特別情報1〕
これは、在米30年超の個人投資家satoko女史からの、「ウクライナ情勢」についてのトップ情報である。
ゼレンスキーがまだズームで大騒ぎしているので、ウクライナ政府に対する西側諸国の兵器援助はエスカレートしている。最初は弾薬とか戦車だったが、今、ゼレンスキーが欲しいのは、ロシア国内に届くミサイルだ。しかし、オーストリア政府も言うように、ウクライナ国内は制空権はロシア側が持っていて、鉄道は分断され、道路もロシア側が管理しているので、重火器を送るのは無理な状態になっている。鳴り物入りだったアメリカのM777ホウィツァーも、スミー地区の訓練センターに届いたら、早速ロシア側に爆撃されている。お笑い芸人のゼレンスキーは、上から言われたことをやっているだけなので、軍事関係は全く知らないだろうが、M777は、ベトナムやアフガニスタンでは大活躍した昔風の戦術兵器で、ウクライナの戦場には向かないのだ。結局、アメリカは今度は、ゼレンスキーが欲しいHIMARSではなくて、M270で決着するのだが、それにしても、1回の攻撃でトラック3-4台分のミサイルが必要になる。ロシア側は、毎日トラックを連ねてドンバス方面にミサイルを大量に運び入れてウクライナの軍事施設を爆撃しているのに対し、ウクライナ側の補給路は機能してないので、M270 があっても無意味なことだ。このところ、ヨーロッパ諸国の政治指導者も、ドラギ、ベルルスコーニなど、ウクライナのEU参加については、加盟国のほぼ全部が反対だとか、今回のウクライナ戦争で西側が世界の潮流から孤立しているのがわかったなどと、間抜けなことを言っている。昨年12月以来、100時間以上もプーチンと電話会談をしているマクロンは、この流れに乗って、「ロシアを孤立させてはいけない、ロシアに協力しよう」と言い始めている。潮目は変わったのだ。
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日米安保破棄する時<本澤二郎の「日本の風景」(4467)
2022/06/07 08:594
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日米安保破棄する時<本澤二郎の「日本の風景」(4467)
<沖縄を平和な島に戻さねば戦後は終わらない>より、転載させて頂きました。
沖縄返還から50年、その悲惨な戦後を顧みる時、改めてヒロヒトは万死に値することに気付く。「天皇制廃止は半数を超えている」と指摘する市民も現れた。多くの国民に代わって断罪したい気分である。
日本国民の人権を奪う実態は何か。外国の軍事基地のある非独立国家に甘んじる、ゆでガエルの政府と羊の群れがいいのか。77年経っても変わらない沖縄が存在を直視できる日本人でいいのか。はっきりといわねばなるまい。日米安保は邪魔だ。いらない、破棄する時ではないのか。
岸信介が主導した54基の原発、フクシマ放射能下の再稼働、核兵器開発目的だった旧動燃もんじゅ西村謀殺事件、岸の孫が主導した自衛隊参戦法(戦争法制)、バイデン戦争に加担する岸田内閣と軍事同盟NATO首脳会議に参加、飲み込まれる日本首相!
以上の日本政治の経緯を直視すれば、日本人を名乗るならば、愛国心のある主権者であれば、立ち止まって猛省しよう。米軍基地に支配される沖縄の復帰50年を当たり前に受け入れている日本政府与党と、それを律する日米安保という軍事同盟の日本を許せるか!
恒久的軍事同盟を否定する国連憲章を、もちろん日本国憲法は断固として拒絶している。一体これはどうしたことか。声を大にして叫ぼう。日米安保を破棄する時である!
<「日米同盟は絶対」という思考停止は知的堕落と栁澤協二の叫び>
自宅に郵送される月刊誌をパラパラめくってみた。「おや」と直感した見出しを見つけた。政府の要人として沖縄問題に関与してきた栁澤協二元内閣官房副長官補が「月刊日本」6月号インタビューで、復帰50年の沖縄について「日米同盟は絶対」という思考停止と決めつけ、断罪した。
霞が関の正義派の主張に「その通り」と納得した。彼は「本気で沖縄の基地問題を何とかしようとするならば、日米同盟の有無、米軍駐留の是非そのものを問わねばならない。それをしない、それが出来ないところに日本の知的堕落、思想的退廃がある」とも喝破した。
久しぶりに日本人に出会った気分である。この主張こそが日本人の当たり前の正論である。神道カルト神主教団の異論を聞きたい。彼は本心から日米安保を問え、と叫んでいる正義の士であろう。
日米安保・地位協定・日米合同委員会が、すべての足かせとなっている。沖縄の基地強化を阻止するためには、日米軍事同盟を破棄するしかない。彼は日本国民に正義の覚醒ボールを投げて、目を覚ませと叫んでいる。日本政府の知的堕落・思想的退廃に槍を突き付けたものだ。
彼は政府と言論界・議会に直球のボールを投げている。それは戦争犯罪者から米国に寝返った、岸信介とヒロヒトの政治責任を、厳しく問うていると理解できるだろう。
外務省に外交官がいるのであれば、猛省して内部から声を上げねばなるまい。霞が関や官邸の官僚たちの正義に期待する方がおかしいかもしれないが、栁澤のような国士は他にもいるに違いない。最後は主権者の資質だ。
2022年7月の参院選でどれだけの国民が、事態の深刻さを感じて投票するのであろうか。このまま「在日米軍の抑止力に依存する安全保障政策を続けるならば、日本が対米従属から脱却することは出来ず、沖縄の基地問題が解決することもない」のだ。全くである。
彼は沖縄研究の第一人者として、日本の愛国者としての当たり前の正義を披歴している。このような人物を議会の野党からも見つけることが出来ない「思考停止」の議会に怒り狂うばかりだ。
<日本は対米従属から脱却できない=独立否定の自家撞着>
ちなみに、米国の抑止力がゼロではないものの、何のためなのか、真実はアメリカのアジア戦略のためであって、日本防衛では全くない。第一、日本防衛は不要である。9条国家に怯える国はない。逆に平和を約束しているのだから。
日本を侵略する国などない。反対に米軍基地が沖縄などの危機を招来させている。米軍基地のない沖縄は、直ちに平和の島になる。小学生でも分かる。アメリカ属国を由とする神社神道の自民党を潰すしかない。
自立・独立を放棄する自民党政府を拒絶することが、日本の安全を約束してくれる。沖縄研究の第一人者は「思考停止の対米従属が、日本全体を危険にさらし、沖縄にさらなる犠牲を強いようとしている」のだ。
この地球上に、金を出して外国の軍事基地を受け入れる国は一つもない。9条国家を侵略する国など存在しない。対米従属国家が、危機を招いている元凶である。当然すぎる理屈であろう。
<9条の政治力と外交力の帆船日本丸が最善>
9条国家とは、船に例えると、帆船日本丸である。自由にどこにでも行ける。安全航海そのものである。戦争の教訓を100%活かした人間の知恵の結晶である。外交力と政治力を生かせば、人類から称賛されること請け合いだ。
2022年6月7日記(東芝製品・サントリー不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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