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安倍とCIAの攻防戦?<本澤二郎の「日本の風景」(4489)
2022/06/29 07:49コメント22
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安倍とCIAの攻防戦?<本澤二郎の「日本の風景」(4489)
<プーチン癒着の晋三に必死の網をかけたワシントンの謀略機関>より、転載させて頂きました。
昨日「訃報 金田英行君」を書いたついでに、自民党総裁選に出馬して敗北した中川一郎が、その後に札幌市のホテルで自殺したことに触れた。すると、これを読んだ元自民党本部国際部に所属したこともある中原義正が「中川の死は米国がビザの発給をしなかった、それが原因」とわざわざ連絡してきた。
資料を見ると、スタニラフ・レフチェンコ事件が登場する。KGB東京代表だった彼が、1979年に米国へと政治亡命し、3年後の1982年に米下院情報特別委員会の秘密聴聞会で対日工作を詳細に暴露した。この1か月後に中川は、自民党総裁選に敗北し、直後に亡くなっている。
「反共の闘士」中川は、正確には親ソ反中親台の人だった。彼は、岸信介の別動隊である青嵐会を率いた。総裁選では「福田にも裏切られた」との思いが強かったろう。石原慎太郎も知っていた。おそらく岸の圧力に福田が押し切られたと見たい。娘婿の安倍晋太郎のことで頭が一杯だったのだから。
中原情報によると、中川がワシントンに行こうとした理由が不明だが、米国政府がビザの発給を拒絶した理由はソ連のエージェントだった、とするレフチェンコ証言が原因だったという。この辺の事情を、中川のすべてを知っている鈴木宗男の証言が待たれるだろう。
ソ連のスパイだった中川のすべてを知る鈴木が、その後に清和会の森喜朗そして安倍晋三をモスクワへと案内する。腹心・佐藤優も。安倍とプーチン会談27回の中身が、不可解な日露関係の真相を暴いてくれるだろう。むろん、このことに一番神経を使った役所が公安調査庁であり、東京のCIAということになる。北方4島を棚上げした安倍の対ロ工作は、この機会に明らかにせねばなるまい。
いまはっきりしてることは、プーチンに感謝するアメリカの軍需産業とエネルギー産業だ。暴利に笑いが止まらない。しかし、水面下ではCIAと公安が安倍・プーチン会談の真相を掴んで、その都度ワシントンに報告しているだろう。それがいつ表面化するのか。
首相の座を降りた安倍が、突如として異様すぎる軍事費2倍論をぶち上げた背景と関係があるだろう。「私を信じて」という米国諜報機関やジャパンハンドラーズ向けのアリバイ作りかもしれない。バイデンを喜ばせる岸田文雄とも関係しているのかも?必死でワシントンのジャパンハンドラーズと産軍体制に媚び・ゴマスリに徹する策略には、稲田朋美と交代した安倍一直線の高市も動員しているようで、なかなか騒々しすぎる。油断すると、国民が殺されかねない。
<プーチンの侵略に安倍は軍拡を叫んで軌道修正したが?>
レフチェンコ証言では、キングメーカー・田中角栄が、中曽根康弘首相の監視役として、官房長官に起用したカミソリの後藤田(正晴)は、官邸に読売新聞の渡辺恒雄を呼びつけて尋問している。
レフチェンコ証言に中川の名前は出ていない。やはり鈴木の証言が不可欠だ。鈴木の思惑は何だったのか。中川路線の継承に違いないが、それは何だったのか。鈴木も安倍も、プーチンに手玉に取られただけだったのか。それとも深い闇があってのモスクワ工作だったのか。
ワシントンは、日本の核武装を拒絶している。そのための日米安保であるわけだから、そこをどうすり抜けて核武装をするのか。麻原彰晃を使っての恐ろしい策略は、地下鉄サリン事件で頓挫した。残る手段が、モスクワとの直接取引であったのか。安倍・プーチン会談の闇は深いままにしてはなるまい。
<27回会談秘録がモスクワとワシントンから飛び出す?>
プーチンのウクライナへの軍事侵攻に衝撃を受けた人物は、安倍や鈴木だったのかもしれない。国際社会から悪役にされたプーチンにとって、深刻なロシア経済が、強いプーチンのロシアを望むことは困難であろう。政変も起こりうる。そうなると安倍・プーチン会談の中身が、ワシントンよりも先にモスクワからも露見する可能性が強い。
<中川一郎自殺にアメリカはビザ発給せず?心臓はどうか>
安倍や森喜朗、鈴木に問いたい。即刻モスクワに飛んでプーチンを説得して戦争をやめさせることである。出来ないだろうが、それでも行動すべき価値があろう。プーチンと対話することのできる人物は、他にいないのだから。それはプーチンを生かすためでもある。同時に、軍事費2倍論を撤回する。いまも「安倍を獄につなげ」という市民の叫びは止むどころか、その逆である。人びとは「安倍時代の借金の山をどう始末つけるのか」と怒っている。その返済に耐えられる孫たちはいない。どうする考えか。国民は聞きたい。
「心臓が動いている間に知りたい」とも。
2022年6月29日記(東芝製品・サントリー・トヨタ不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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コメント(2件)
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コメント 2
1.
申し訳ないですが
2022年06月29日 10:22
先生の国際政治分析は全般にちょっとあれですね。
全部、ズレてる感じです
0
2.
桃子
2022年06月29日 15:38
中川一郎、昭一親子は、自殺に見せかけた他殺ではないでしょうか。
中川昭一元大蔵大臣は、日本にお金がないのではないと、気づいたのです。
大量の国債がねむっていたのです。それをIMFの基金に使うことにしたのです。日本への基金の資金への入金を執拗に迫られたために、この策を行う事にしたのです。結果は支配者によって、ご覧になったテレビ酩酊会見となり、食事を共にし、会見をした時にそばに居た人達は、昇進を果たしています。
日本の支配者とは、朝廷です。日本会議もその一族です。
政治家が愛国心を持ち、それを政策として歩くのは、このようになるという見本のようなものでした。
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