教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

菅前首相の“絶賛弔辞”コピペ疑惑で赤っ恥 「前提すっ飛ばしなら一種の剽窃」と識者バッサリ

2022年10月03日 19時02分33秒 | デジタル・インターネット

菅前首相の“絶賛弔辞”コピペ疑惑で赤っ恥 「前提すっ飛ばしなら一種の剽窃」と識者バッサリ

日刊ゲンダイDIGITAL

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菅前首相の“絶賛弔辞”コピペ疑惑で赤っ恥 「前提すっ飛ばしなら一種の剽窃」と識者バッサリ
まさかお悔やみまでコピペ…?(菅前首相)/(C)JMPA

 安倍元首相の「国葬」強行から1週間。友人代表として参列した菅前首相の弔辞がいまだに話題を集めている。なぜか? 流用疑惑が浮上し、大炎上しているからだ。元ネタは、あろうことか故人が指南役の逝去にあたって寄せた追悼メッセージ。第2次安倍政権以降、広島・長崎の平和祈念式などであいさつの使い回しが常態化しているが、お悔やみまでコピペとは……。

菅前首相の弔辞“使い回し疑惑”報道で大騒ぎ!SNSでは「山縣有朋」がトレンドワード入り
  ◇  ◇  ◇

 菅前首相の弔辞をめぐる疑惑を報じたのは、ニュースサイト「リテラ」。〈菅義偉が国葬弔辞で美談に仕立てた「山縣有朋の歌」は使い回しだった! 当の安倍晋三がJR東海・葛西敬之会長の追悼で使ったネタを〉(1日配信)と題した記事で、流用の可能性を指摘した。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「ア然としています。菅前首相は遺影に向かって『歩みをともにした者として』と語りかけていましたよね。いわば盟友の安倍元首相が恩人を偲んで引用した句だと知らなかったのでしょうか? 前提をすっ飛ばして、あたかもオリジナルであるかのように振る舞っていたのだとしたら、一種の剽窃です」

 問題の箇所は弔辞の締めくくり部分。やや長いが再録する。

〈衆議院第1議員会館、1212号室の、あなたの机には、読みかけの本が1冊、ありました。岡義武著「山県有朋」です。ここまで読んだ、という、最後のページは、端を折ってありました。そしてそのページには、マーカーペンで、線を引いたところがありました。印をつけた箇所にあったのは、いみじくも、山県有朋が、長年の盟友、伊藤博文に先立たれ、故人を偲んで詠んだ歌でありました。総理、いま、この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。

 かたりあひて尽しゝ人は先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

 かたりあひて尽しゝ人は先立ちぬ 今より後の 世をいかにせむ

 深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当に、ありがとうございました。どうか安らかに、お休みください〉

安倍元首相は誤字脱字を頻発しながらも…

菅前首相の“絶賛弔辞”コピペ疑惑で赤っ恥 「前提すっ飛ばしなら一種の剽窃」と識者バッサリ
(安倍元首相のフェイスブック)

 今年5月末、安倍元首相の後ろ盾だったJR東海名誉会長の葛西敬之氏が死去。葬儀に参列した安倍元首相は、その2日後にあたる6月17日、フェイスブックにこうつづっていた。

〈国士という言葉が最も相応しい方でした。失意の時も支えて頂きました。葛西さんが最も評価する明治の元勲は山縣有朋。好敵手伊藤博文の死に際して彼は次の歌を残しています。

「かたりあひて尽しゝ人は先だちぬ今より後の世をいかにせむ」

 葛西さんのご高見に接することができないと思うと本当に寂しい思いです。葛西名誉会長のご冥福を心からお祈りします〉

 凶弾に倒れる3週間前の書き込みだ。菅前首相は「読みかけの本」と言ったが、財界の大恩人への追悼文を斜め読みでまとめるだろうか。いくら安倍元首相でもそんな不義理はしないだろう。読み返したとみるのが自然だ。2015年1月12日のフェイスブックにはページを開いた「山県有朋─明治日本の象徴─」の写真をアップ。こう書いていた。

〈週末三連休、一昨日はゴルフ、昨日はお墓参り。河口湖の山荘でゆっくと過ごしました。その間、読みかけの「岡義武著・山縣有朋。明治日本の象徴」を読了しました。知人から進められ手に取ったものです〉

 安倍元首相の発言によると、「知人」とは葛西氏を指すようだ。誤字脱字を頻発しながら、くだんの句「かたりあひて~」を引用。〈本心だった様に思います〉と結んでいた。おそらく7年以上前に読み終えていたのだろう。

「8年8カ月のアベ政治は嘘にまみれたハリボテだった。この国のレベル、儀礼にふさわしい弔辞だったかもしれません」(五野井郁夫氏)

 ある意味、集大成か。大絶賛が一転、菅前首相は赤っ恥だ。

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jlj0011のblog 原子力ムラと統一教会<本澤二郎の「日本の風景」(4583)

2022年10月03日 11時40分53秒 | 国際・政治
jlj0011のblog
原子力ムラと統一教会<本澤二郎の「日本の風景」(4583)
  • 2022/10/03 10:57
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原子力ムラと統一教会<本澤二郎の「日本の風景」(4583)
<危機の農水行政=安倍・清和会の細田博之と萩生田光一と下村博文と西村康稔はA級戦犯か〉より、転載させて頂きました。
 昨夜はYoutubeで原子力ムラと闘って一歩も引かない竹野内真理の2014年3月の動画が飛び込んできた。旧動燃もんじゅ西村謀殺事件について、なぜ刑事事件にしなかったのか。弁護士の海渡雄一は被害者の本当の味方なのか?という重大な疑念を、公然と明らかにして小気味いい。彼女の勇気をまたもらった。西村トシ子さんの勇気の原点ではないだろうか。
 そう思いつつ統一教会問題の安倍・清和会A級戦犯の岸人脈を眺めると、不思議と原子力ムラの悪党の面々ばかりが際立っているではないか。日本の核武装化に狂奔する原子力ムラと、カルト教団統一教会の深すぎる仲に目を向けざるを得ない。

 昨日の日中はというと、秋晴れの房総半島で日焼けしながら大汗を流しながら、1年に1度の薩摩芋掘りに挑戦した。広々とした千葉市郊外の畑で、週3回も人工透析を受けながらの、義弟の見事な野菜つくりの果実を、凡人ジャーナリストはその上前を撥ねるような作業だから、心からの感謝の気持ちと感動で、スコップを地中に突き刺した。
 10数メートルの二畝から、人気の見事な紅あずまと紅はるかを山ほど採取した。同じ畑地からサッカーボール大のトーガンも10個ほどいただいた。妹が不思議な話をした。サツマイモの表面についている小さなくぼみを「放射能ではないか」と指摘されたという。近所の知り合いに持参した時の主婦の反応だった。
 放射能下の福島県内はそうかもしれないが、ここは200キロ離れている。しかし、それでも家庭の主婦は、311東電フクシマの原発崩壊による放射能の垂れ流しに怯えていることが改めて確認できた。「魚介類を食べなくなる家庭」も増えて当然であろう。原子力ムラに支配された政府の怠慢と比例している。

 すなわちここ10年余の原発再稼働・推進に狂奔する安倍・自公内閣と、読売・フジサンケイの宣伝報道に対して、それでも人びとは原子力ムラの傀儡政権と認識しているのだろう。そこに安倍銃撃事件によって、カルト詐欺教団の統一教会もへばりついて、原子力ムラに抵抗する正義の人々を封じ込めてきているらしいことを察知してきている。元凶である福島県政は、もう10年前から原子力ムラに制圧されて久しい。幼児や若者の健康不安は付きまとっているフクシマである。

 他方で、400余基の世界の原発による海水温の上昇で、北半球に猛烈な台風やハリケーンや大洪水・大干ばつが発生している。世界的な食糧危機にある。日本はそのために休耕田や畑をしっかりと活用して、米やサツマイモと大豆などを生産する。大都市に眠っている若者に呼びかけて、彼らの労働力で地方を活性化させればいい。これが地方創生である。石破茂レベルには出来ない。米・サツマイモ・大豆の無農薬生産によって、食糧危機を乗り越える先頭に立つ。これこそが日本の人類貢献の決定打であろう。原子力ムラには、こうした知恵はない。
 上半身が筋肉疲労を起こした。10年ほど乗っている普通車のスズキ(スイフト)には運搬車になってもらい、重すぎる荷のため、高速道路80キロ走行にもかかわらず、60キロであえぎながら自宅にたどりついた。今年一番の肉体労働をこなした。缶ビールの味は格別だった。

<世論の統一教会解散に抵抗する自民党政調会長の萩生田>
 インターネットの報道を見て、新たな怒りが込み上げてきた。あろうことか安倍・清和会のしぶとい悪党で有名な自民党政調会長の萩生田が、公共放送のNHKの電波を使って、統一教会解散世論に冷水を浴びせたという。八王子のカルト教団議員が、世論に抵抗する姿勢を見せつけたのだ。
 「経産相として原子力ムラの甘い汁を吸った」などとの悪評が流布しているというのに、その地位にこだわりを見せて国民の顰蹙を買ったばかりだ。今度は政調会長として、自民党の政策責任者として統一教会の防護服に変身して恥じない。安倍晋三の二の舞を演じているのだろう。
 「足元の八王子市民が許さない」「いや創価学会と統一教会で落選しない」などと地元の反響も少なくない。政治と宗教は、臨時国会でも追及されることになる。

<もんじゅ西村謀殺事件追及の竹野内真理Youtube>
 反原発の第一人者の竹野内真理は、チェルノブイリや欧米の学者の通訳をしていて、人類の敵である原発・放射能の恐怖を学び、それを武器にして原子力ムラと一人で対決してひるまない。この人は本当にすごい。
 怖いもの知らずに驚く。彼女はYoutubeを使って原子力ムラの腐敗を追及してきている。原子力ムラが警察・検察を動かして刑事告訴されても、彼女を「国境なき記者団」が割り込んで、原子力ムラの圧力を跳ね返した。ともかく大変な人物であるが、昨夜またしても彼女のYoutubeの動画を見ることが出来た。旧動燃に殺害されたであろう西村成生謀殺事件を、妻のトシ子さんから直接、医学的証拠を確認して犯人の原子力ムラに挑戦状を突き付けている。
 筆者の見るところ、彼女の勇気に勝る人物は他にいない。日本共産党系の民医連でさえも「原子力ムラに屈している」と声を大にして叫んでいる。

<刑事事件にしなかった弁護士・海渡雄一に疑問を投げかける>
 そればかりではない。もんじゅ西村謀殺事件を刑事ではなく、民事にすり替えた海渡弁護士に重大な懸念を抱いている。
 以下に貼り付けたYoutube動画が、いま急に消えてしまった。原子力ムラの威力を見せつけたものか。こんなことは彼らには自由自在なのであろう。

 原子力ムラと統一教会A級戦犯の安倍一族は、萩生田・細田・下村・西村らによって生き延びようと必死の様子を見て取れる。解散を求める反統一教会の圧倒する世論は、同時に闇の原子力ムラにも厳しい批判の目を向けている。
2022年10月3日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


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