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コリアゲート事件<本澤二郎の「日本の風景」(4607)
2022/10/27 08:091
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米コリアゲート事件<本澤二郎の「日本の風景」(4607)
<暴露されていた韓国諜報機関KCIAの手先だった統一教会>より、転載させて頂きました。
貴重な資料を見つけた。韓国のカルト教団・統一教会の蛮行そのものといえる調査報告書だ。名前しか知らなかった「コリアゲート事件」を米議会がしっかりと調査して、報告書を作成していた。もう50年前、半世紀前のことだが、統一教会はカネと女を使っての米議会工作をしていた。
日本でもそっくり同じ手口で政府自民党工作を推進していた。米議会工作には、日本人の若い女性信者まで起用していた。日本の政界関係者は誰だったのか、岸信介だけではない。
ニクソン政権というと、日本人にとってロッキード事件を想起する。共和党のリチャード・ニクソン大統領から米民間航空機購入を依頼され、応じた田中角栄首相がロ社の賄賂金5億円を受け取っていたことが発覚し、元首相は逮捕された。児玉誉士夫―中曽根康弘への20億円を、検察は捜査しなかった。田中排除で幕を引いた事件である。日本検察の不正は昔からあ
った。
このころ、ワシントンでは 民主党本部のあるウォータゲート・ビルで盗聴侵入事件が発覚していた。その後に統一教会とKCIAの議会工作事件・コリアゲートへと続く。ベトナム戦争が終結を迎え、米中首脳会談も行われる中で、ワシントンは韓国から米軍の削減・撤退計画を推進していた。これを阻止すべくKCIAと統一教会が、総力を挙げて米議会工作を強行した事件であるが、その手口は東京での自民党工作そのものだった。
東京では、既に岸信介や笹川良一、児玉らA級戦犯グループが、文鮮明の統一教会を後押しして宗教法人にして、カネ隠しを実行していた。蛮行そのものの手口で強奪した莫大な資金を、ワシントンに送金して米議会工作に専念し、成功させる。カネと色仕掛けに屈した米議会関係者は、フレーザー報告書よりもかなり多いはずだ。
東京でのコリアゲート事件は、それから半世紀も経て、自民党を乗っ取って政策まで自由自在だ。その先兵を強いられた、うら若き無知な統一教会信者の思いは何だったのか。聞いてみたい。餌食?にされた自民党の元代議士や元秘書らは、今も生きているのであろうか。歴史的証言がまだである。
韓国の諜報機関・KCIAは、朴正熙大統領の側近・金ジョンビルが米国CIAを真似たものという。朴は岸らA級戦犯の満洲人脈の仲間だ。韓国の地下鉄汚職事件は、岸と朴の悪しき実績として知られる。正義派の宇都宮徳馬が、これの追及に必死だったことを思い出した。
昨日はTBS特集で暴かれた笹川が「私は文鮮明の犬」と絶叫したことを紹介した。息子の陽平は、安倍の番犬となったが、銃弾から安倍を守ることが出来なかった。陽平と笹川財団の様子を知りたい。NHKは屈してしまったが、首相の岸田文雄が笹川一派に屈するようでは、この国はおしまいである。文科省OBの内部告発もまだだ。ただし、統一教会を宗教法人から排除することは、まさに主権者の総意である。善は急げ・鉄は熱いうちに打てだ。ヒロシマを裏切っても、民意に逆らうことは出来ない。
集英社オンラインを抜粋して貼り付けた。恐ろしい自民党政府の闇が、ようやく暴かれる。いまだ物価高の元凶であるアベノミクスの黒田・日銀の首を斬れない岸田は、危うい!
2022年10月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
「田舎のセックス教団」と見られていた旧統一教会の野望を40年前に見抜いていた、米「フレイザー報告書」の慧眼(集英社オンライン)
ついに山際経済再生相の更迭に踏み切った岸田内閣だが、旧統一教会問題の実態解明にむけてはまだまだ及び腰といえる。これとは対照的なのがアメリカだ。今から40年以上も前に政治と旧統一教会の関係が問題となったが、強い危機意識を持った連邦議会によって驚くほど精密な調査が行われていた。
ニクソン政権が在韓米軍の削減・撤退の方針を打ち出したのは1970年代初めのこと。そうなると北朝鮮への抑止がなくなってしまうことを危惧した韓国政府は米政界に働きかけ、その方針を撤回させようとした。 その工作の重要な「実働部隊」となったのが、文鮮明率いる旧統一教会の関連組織だったのだ。
こうして、それまで米国内で「田舎のセックス教団」(シカゴ・トリュビューン紙・1978年3月28日付)扱いされていた旧統一教会が、70年代になってKCAIが運営する国際的組織へと変貌したと、同報告書は分析している。
報告書は旧統一教会のハニートラップまがいの工作についても赤裸々に明かしている。それによると1971年、文鮮明の肝入りで少人数の若い女性信者が集められ、特別PRチームが編成されたという。 その任務は、①議員やスタッフと親しくなり、②統一教会を理解させて否定的イメージを改善し、③議員やスタッフを韓国の支持者にする、の3つだ。それで、ある程度親しくなったらワシントン・ヒルトンのスィートルームで夕食を共にし、教団のPRビデオを見せるなど、詳細な手順が決められていたとされる。
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