板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
~ニュースにブログ~
米大統領選挙、「トランプ旋風」が巻き起こるなか、米国は進歩しているのか、劣化しているのか?
2016年03月21日 07時04分34秒 | 政治
◆笹川平和財団は3月15日、笹川平和財団ビル(東京都港区虎ノ門1-15-16)11階国際会議場で、米国議員経験者協会(FMC)日本研究グループ「Congressional Study Group on Japan」との共催で、「日米オピニオンリーダー交流」事業の一環として、「2016年大統領選挙と米国政治の選択」(アメリカでは今何が起きているのか?誰のための選挙か?)をテーマに、パネル講演会を開催した。出席者は、トーマス・ピートライ氏(元米国連邦下院議員、1979-2015年、共和党・ウィスコンシン州選出)、デニス・ハーテル氏(元米国連邦下院議員、1981-1993年、民主党・ミシガン州選出)、モデレーターは慶應義塾大学総合政策学部の中山俊宏教授。
このなかで、聴講者から出された刺激的な質問「『トランプ現象』、これは、米国の民主主義の進化のプロセスなのか、それとも劣化のプロセスなのか」米国は進歩しているのか、劣化しているのか?」が、注目を浴びた。

【トーマス・ピートライ元連邦下院議員(共和党、1979-2015)のプロフィール】
1979年の初当選以降2015年まで、ウィスコンシン州第5区より18期、計36年間連邦下院議員を務める。
議員時代は下院運輸インフラ整備委員会及び教育・労働委員会のシニアメンバーとして活動、学生ローン・健康保険や税制改革にも積極的に取り組む。
また1993年の米議会日本研究グループ(CSGJ)の創設以来20年以上中心メンバーとして、米議会と国会の議員交流の中心的な役割を果たし、2014年秋、連邦政府における対日理解の促進に寄与した功績を認められ、日本政府より旭日重光章を授与される。
現在は米議会日本研究グループが属する米国議員経験者協会(FMC)の役員を務め、頻繁に各地の大学に赴き元連邦議員としての経験を学生と懇談する活動を行っている。
1962年にハーバード大学を卒業後、1965年に同大学法科大学院を修了。 1973 年から1979年はウィスコンシン州上院議員を務めた。
【デニス・ハーテルテニス・パーテル元連邦下院議員(民主党、1981-1993)のプロフィール】
1981年の初当選以降1993年まで、ミシガン州第4区より6期、計12年連邦下院議員を務める。
議員時代は下院軍事委員会に所属、同委員会の監査小委員会の委員長を務める。民主党勉強会(Democratic Study Group)の副会長、及びミシガン州選出民主党議員団の幹事としても活動。
議員を退任後、オックスフォード大学をはじめとする欧米の大学にて講演、現在は米国の防衛大学であるNational Defbnse Universityで教鞭をとる。 2010 年から20H年は米国議員経験者協会(FMC)の会長として年次チャリティゴルフトーナメントを設立、現在も役員の一人として学生との懇談や欧米の元議員との交流を活発に行う。
1971年に東ミシガン大学を卒業後、ウェイン州立大学法科大学院を修了。 1975 年から1980年までミシガン州下院議員を3期務めた。

【モデレーター=慶應義塾大学総合政策学部の中山俊宏教授のプロフィール】
青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了。博士(国際政治学)。ワシントン・ポスト紙極東総局記者、日本政府国連代表部専門調査員、日本国際問題研究所主任研究員、ブルッキングス研究所招聘客員研究員、津田塾大学学芸学部国際関係学科准教授、青山学院大学国際政治経済学部教授を経て、2014年より慶庭義塾大学総合政策学部教授。専門は国際政治学、アメリカ政治・外交。主著に『ア
メリカン・イデオロギー』(勁草書房、2013年)、『介入するアメリカ』(勁草書房、2013年)など。
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
ジョージ・ソロス氏、ニューヨークのジュリアーニ元市長が「トランプ氏」支持、プーチン大統領も声援
◆〔特別情報1〕
米大統領選挙(11月)に向けた予備選挙で「大旋風」を巻き起こして、指名獲得へ快進撃している不動産王のドナルド・トランプ氏(共和党)が、意外にも世界を股にかけた投資家・投機家であるジョージ・ソロス氏(ハンガリー・ブダペスト生まれのハンガリー系・ユダヤ系米国人の慈善家)やニューヨークのジュリアーニ元市長(共和党)ら「幅広いセレブ人脈」から支持されているのをはじめ、海外では、ロシアのプーチン大統領から力強い声援を送られているという。これに対して、日本の外務省は、トランプ氏が仮に大統領に就任した場合に備えて、国務長官、国防長官など閣僚や政権幹部に登用される可能性のある有力者について情報収集と分析を急いでいる。トランプ氏の地元・ニューヨークの中心部で3月19日、市民団体の呼びかけで大規模な抗議デモ(参加者約2000人)が行われたのとは、まったく好対照の「トランプ人気の秘密」とは、何なのか?
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