「ありえない」ことばかりだ
ついにワシントンポストが23日の電子版で書いたらしい。
ロシアのサイバー攻撃で大統領選が妨害されたことを知ったオバマ大統領は、その報復として、ロシアの基幹ネットワークに大きな打撃を与える「サイバー爆弾」を仕掛ける秘密作戦を承認していたと。
しかし、オバマ大統領はロシアによる攻撃激化を懸念して大統領選挙中には攻撃を踏み切れなかったと。
超党派での取り組みを議会に訴えたが、共和党指導部は非協力的だったと。
これを要するに、米国の大統領はプーチンのサイバー攻撃で作られたということだ。
それを皆が知っているのに、誰も選挙のやり直しを訴えない。
ありえないことだ。
安倍首相は獣医学部を全国に認めると言い出した。
加計学園一校に特定したから疑惑がもたれたからだと。
日本獣医師会が、獣医師の重要が増える状況にはないとの見解を明らかにしたばかりだ。
ありえないことだ。
政府は北朝鮮ぁらのミサイル攻撃の抑止力を高めるために、戦闘機F35に空対地ミサイルを導入する方針を固めたという(6月26日読売)。
敵基地攻撃能力を強化するためだという。
本気で北朝鮮とミサイル戦争をするつもりだ。
ありえないことだ。
高村正彦副総裁がきょう6月26日の読売新聞紙上で堂々と語っている。
我々は政治家であって学者ではない。政治家が作らなければいけないのは実現可能なベストの案だと。
これは自衛隊合憲を明記する9条改憲でいいと言っているのだ。
日本の安全保障強化のためではなく、安倍首相のためだということだ。
公明党の同意を得た9条改憲なら可能だと言っているのだ。
ありえないことだ。
こんなありないことばかりが報道されても、すべてフェイクニュース(偽報道)だから、真に受けなくてもいいというのか。
ありえないことである(了)