教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME 天木直人のブログ 米連邦最高裁のトランプ入国禁止令一部容認には失望.

2017年06月28日 21時26分37秒 | 国際・政治

米連邦最高裁のトランプ入国禁止令一部容認には失望した

2017-06-28

 私が大学で初めて憲法の授業を受けた時、米国留学の経験を持つその教授は、著名な米国最高裁の判事の名をあげて、米国司法が如何に優れているかを我々に熱っぽく語ったものだ。

 その時の私は、そんなものかと感心して聞いた覚えがある。

 いま50年ぶりに、その時の光景を思い出している。

 本当に米国の司法はそんなに素晴らしいのか。

 米連邦最高裁が26日、トランプ大統領の入国禁止大統領令を一部容認する判断を下したという。

 この判決には失望した。

 私は、下級審がこぞって違憲としたトランプ大統領の入国禁止令を、最高裁もまた違憲とすると確信していたからだ。

 あの大統領令はどう考えても違憲である。

 なぜならば、あの大統領令はテロ防止が目的だ。

 しかし、あの大統領令ではテロは防止出来ない。

 六カ国といい、七カ国といい、いくらそれらの国からの移民を禁じても、自国内で育つテロを防ぐことは出来ないからだ。

 テロ防止という立法趣旨に応える事の出来ない如何なる法令も、法令の合理性はない。

 連邦最高裁の違憲判決によって、トランプ大統領は違憲大統領の烙印を押され、ロシアゲート疑惑の帰趨と相俟って、トランプ大統領は窮地に追い込まれる。

 そう私は考え、書いて来た。

 ところが、今度の米国最高裁の判断は、一部と言えども大統領令を容認した。

 すかさずトランプ大統領は勝利宣言した。

 これには失望した。

 そう思って記事をよく読むと、下級審との判断の違いに貢献したのが、トランプ大統領の指名で就任した保守派のゴーサッチ判事だという。

 ますます失望した。

 しかし、まだ私の米国司法に対する評価は終わっていない。

 入国希望者が米国内の個人や組織と「正当な」関係がない場合は、入国を一時禁止しても米国に不利益が生じるわけではない、とする最高裁の指摘は抽象的で、入国が認められるケースの例示も曖昧だ。

 必ず入国の際に混乱が起きると思う。

 そして、10月にも下されるとされる最終判断までに、状況が変わる事も十分にありうる。

 大学時の憲法学の教授の言葉が正しいかどうかは、その時に判断すればいいと思っている(了)

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HOME 天木直人のブログ 読売、産経からも見放されつつある安倍首相とこの国...

2017年06月28日 21時14分59秒 | 国際・政治

読売、産経からも見放されつつある安倍首相とこの国の非常事態

2017-06-28

 きのう6月27日の読売新聞が、安倍首相は閉会中国会審議に応じて説明責任を果たせと社説に書いて、私を驚かせた。

 そうしたら、きょう6月28日の読売新聞は、今度は、都議選で「安倍一強」に陰り、と書いて、さらに私を驚かせた。

 産経新聞までも、きのう(6月28日号)の夕刊フジで、都議会劣勢を認めざるを得ない始末だ。

 無理もない。

 せっかく用意してやった神戸の「正論」の場で、安倍首相は「獣医学部を全国にどんどんつくる」と発言するへまをやらかしたからだ。

 これが加計疑惑逃れの「ちゃぶ台返し」(6月28日朝日新聞社説)であることは明らかだ。

 応援団の読売や産経からも見放されるようでは安倍首相は危うい。

 しかし、だからと言って、安倍政権が終るかといえば決してそうではない。

 野党がいますぐ安倍政権にとって代わることはあり得ないからだ。

 これを要するに、都議会選の後も、安倍政権は支持率を落としながらだらだらと続くということだ。

 これは最悪だ。

 なぜなら、支持率を挽回するため安倍首相はますます悪あがきするからだ。

 そして、悪あがきしても何一つよくならないからだ。
 
 外交も内政も行き詰まったまま、安倍政権が続き、その間に国民生活はどんどん苦しくなっていく。

 こうなれば、もはや既存の政党、政治家たちは、政局に明け暮れる贅沢は許されない。

 私利、私欲を捨て、挙国一致体制でこの国と国民の為に働かなくてはいけない。

 非常事態下の大政翼賛政治が必要になってくる、と私が言ってきたのは、まさにこのことだ。

 こんな事態を招いた政治家たちは、すべからくその責任をとって、政治家の特権を返上し、給与を削減して働かなくてはいけない。

 そういう世の中になってきたのである(了)

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HOME 天木直人のブログ 仏の顔も三度の稲田大臣と心中することになりそうな...

2017年06月28日 21時04分55秒 | 国際・政治

仏の顔も三度の稲田大臣と心中することになりそうな安倍首相

2017-06-28

 毎日のように目の前に繰り広げられている政治の混迷は、ただ、ただ驚くばかりであるが、この稲田防衛大臣の発言には心底驚いた。

 都議会選で自民党候補者を当選させて欲しいと、自衛隊に呼び掛けた発言のことだ。

 南スーダンPKO派遣に関する「戦闘行為なかった」発言、森友学園疑惑に関する「私は無関係」発言につぐ暴言である。

 一度は言い訳して見たものの、その後、撤回して陳謝するところも、まったく同じだ。

 仏の顔も三度だ。

 しかも、今度の発言は、都議会選の真っ最中で行われた暴言だ。

 政治的中立を明記した自衛隊法への明白な違反発言だ。

 今度こそ稲田防衛大臣はアウトだろう。

 それにしても、このような人物を自らの後継者と言わんばかりに重用し、しかも国家の安全保障を担当する防衛大臣に任命し、この期に及んでも即刻更迭出来なければ、安倍首相は、それだけで首相失格である。

 どうやら今度の東京都議会選で、稲田大臣とともに安倍首相の終わりが見えて来たようだ。

 今度の東京都議会選に意味があるとすれば、その事ぐらいである(了)

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「帰れコール」浴びる安倍晋三首相は、「臭いものにフタをしてあらゆるものを隠す」など公私ともに「隠し事」が多すぎる

2017年06月28日 11時03分12秒 | 国際・政治

「帰れコール」浴びる安倍晋三首相は、「臭いものにフタをしてあらゆるものを隠す」など公私ともに「隠し事」が多すぎる

2017年06月28日 02時14分39秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「帰れコール」浴びる安倍晋三首相は、「臭いものにフタをしてあらゆるものを隠す」など公私ともに「隠し事」が多すぎる

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、「臭いものにフタをしてあらゆるものを隠す首相」との悪評をもはや隠し切れなくなっている。東京都議会議員選挙戦で街頭演説に姿を見せ ると、「森友学園・加計学園疑惑隠し」に不満を抱いている有権者から「帰れコール」を浴びせられるので、終盤戦になっても、自民党は、姑息にも「安倍隠 し」を続けている。しかし、本当に隠したいのは、「肺ガン(ステージ4、リンパ節に転移)で余命3か月」と主治医から告知され「ドクターストップ」をかけ られていることだ。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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平成29年7月15日 (土)13時~17時
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場所 小石川後楽園「涵徳亭」円月・不老


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平成29年月7月22日 (土)12時30分~16時
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天孫人種と所祭神
第5章 丹後國火明族海部直と籠神並但馬國造と周敷連
第1節 丹波國與謝、海部直 
第2節 籠神社は火神 
第3節 籠守明神は火神社明神
第4節 丹波國造及周敷連と所祭神


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6月27日(火)のつぶやき

2017年06月28日 04時00分16秒 | 受験・学校・学問
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交際男性の体に火、殺人未遂容疑で女逮捕=大阪府警

2017年06月27日 14時48分27秒 | ニュース

11:41時事通信

 堺市西区の電器店に火だるまの男性が駆け込んできた事件で、大阪府警西堺署は27日、男性に火を付けた殺人未遂容疑で、交際相手の無職の女(42)=同区=を逮捕した。「消毒液を掛けたら引火した。殺すつもりはなかった」などと容疑を否認しているという。同署は責任能力の有無も含め、詳しい経緯を調べている。 逮捕容疑は19日午後5時半ごろ、堺市内の路上に止めた車の中で、男性の体に火を付け殺害しようとした疑い。 同署によると、男性は全身やけどで意識不明といい、身元確認を急いでいる。車で現場を走り去る不審な女が目撃され、近くで運転席が焦げた車も発見。同署が行方を捜していたところ、26日夜に女が出頭した。 女は男性が浮気をしたとして車内で口論になったと説明。「汚れた体を消毒するため、用意したエタノールを振り掛けた。男性がたばこを吸おうとライターを使ったら引火して燃え上がった」などと話しているという。』 

 

最近は、怖い女性が、増えましたね、

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「がんに効く」と水素水販売、スーパー部長ら送検=警視庁

2017年06月27日 14時43分55秒 | 健康・病気

時事通信12:01 『清涼飲料水として製造された水素水を「がんに効く」などと効能をうたって販売したとして、警視庁生活環境課は27日、医薬品医療機器法違反(未承認医薬品の広告など)の疑いで、スーパー「ジャパンミート」食品部長(41)=千葉県野田市=ら社員3人と運営会社(茨城県小美玉市)を書類送検した。食品部長は容疑を認め、「値段と商品名だけでは売り上げを伸ばせないと思った」と話しているという。送検容疑は2016年8〜11月ごろ、東京都東村山市や瑞穂町の店舗で、「水素はがんや動脈硬化の原因となる悪玉活性酸素を体外に排出する」などとうたった広告を掲げ、缶入りの水素水約2300本を陳列するなどした疑い。』 

水素水が、医学的効果は無い土地証明されています。

水素水もともとは、水なので原価は安いのでしょうね。

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「日本民族のルーツを探る」 ~黄金の国ジパングの秘密 (「天孫人種六千年史の研究」と「金工史の研究」より)

2017年06月27日 14時02分33秒 | 国際・政治

第26回 7月22日「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

2017年06月27日 03時20分13秒 | 歴史

第26回「悠久の歴史研究会」懇談会のご案内

「日本民族のルーツを探る」
~黄金の国ジパングの秘密
(「天孫人種六千年史の研究」と「金工史の研究」より)


第5章 丹後國火明族海部直と籠神並但馬國造と周敷連
第1節 丹波國與謝、海部直
  第2節 籠神社は火神
  第3節 籠守明神は火神社明神
第4節 丹波國造及周敷連と所祭神


【参考資料】
《日本人シュメール起源説》「天孫人種六千年史の研究」(愛媛県大三島神社神官・三島淳雄著)
『元初の最高神と大和朝廷の元始』(海部穀定著)
『丹生の研究』(松田 壽男著)


【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲

【日時】2017年7月22日(土)
午後17:00~20:30

(懇談会プログラム)
16:30~17:00 受付
17:00~19:00 講演
19:00~20:30 懇親会(質疑応答)
※プログラムのお時間は多少前後いたします。
人数 15名様限定(申込先着順)
参加費 5000円

【会 場】会 場 小石川後楽園内「涵徳亭」円月
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
文科省の大学設置審議会が認可しそうもない「加計学園」岡山理科大学獣医学部新設計画は、早々に白紙撤回すべきだ

◆〔特別情報1〕
 「加計学園」岡山理科大学獣医学部新設をめぐり、「えこひいき」「贈収賄事件」などと厳しく批判されている安倍晋三首相が、「獣医学部新設の国家戦略特 区を全国展開する」と発表したため、「血迷っている」と厳しい批判を浴びている。全国47都道府県に「獣医学部新設の国家戦略特区」を設けたのでは、もは や「国家戦略特区」とは言えず、「獣医学部新設の自由化」に他ならないからだ。この際、「医学部・歯学部・薬学部新設、医師・歯科医師・薬剤師の国家資格 を運転免許並みに自由化」し、序に明治時代以来の「西洋医学重視」を改めて、「東洋医学医師」も、正式な「国家資格」を認める規制緩和を決断してはどう か。そうすれば、安倍晋三首相は、医療業界の「岩盤規制を取っ払った名宰相」として歴史にその名を留めるに違いない。さしあたって、文科省の大学設置・学 校法人審議会が8月下旬に認可答申をしそうもない「加計学園」岡山理科大学獣医学部新設計画は「恥をかかない」うちに早々に白紙撤回すべきである。

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HOME天木直人のブログ山口記者の強姦容疑もみけしを糾弾した溝口敦氏に乾...

2017年06月27日 13時19分05秒 | 国際・政治

山口記者の強姦容疑もみけしを糾弾した溝口敦氏に乾杯!

2017-06-27

 森友、加計疑惑がここまで大きく追及されて安倍首相を追い込んだと言うのに、それらと同じぐらい深刻な山口元TBS記者の準強姦容疑もみけし疑惑は、ほとんど騒がれないまま、なかったことにされようとしている。

 

 許せない。

 そう思っていたら、山口疑惑を追及するこれ以上ない記事を見つけたので紹介したい。

 きのう(6月27日号)の日刊ゲンダイに掲載された「溝口敦の斬り込み時評308回」がそれである。

 溝口敦氏といえば、暴力団関係の評論の第一人者だ。

 だから、その記事は「警察庁の刑事局に組織犯罪対策部がある・・・」という書き出しで始まっている。

 そして、溝口氏は、組織犯罪対策部こそ、暴力団対策の他に、あの「共謀罪」を担当することになると教えてくれている。

 そう前置きをした後で、溝口氏は山口強姦罪疑惑について、要旨以下のように事件の推移をまとめている。

 

 すなわち、フリージャーナリストの詩織氏は、2015年4月3日、当時TBS記者だった山口敬之氏と会食・飲酒後、同日深夜から翌朝にかけて意識を失い、その間に山口氏に性交渉された。

 彼女は4月9日、警視庁原宿署に相談し、4月末高輪署は準強姦容疑で告発状を受理し、6月、帰国する山口氏を成田空港で待ち受け、逮捕状を執行しようとした。

 しかし、突然、警視庁の上層部から待ったがかかり、逮捕はとりやめになった。逮捕中止を決めたのは当時警視庁刑事部長だった中村格氏であり、中村氏は「逮捕は必要ないと私が決済しました」と認めている。その結果2016年、山口氏は嫌疑不十分で不起訴となった。

 詩織氏は山口氏が不起訴になった事に我慢が出来ず、今年(2017年)5月29日、検察審査会に不服申し立てをし、その後直ちに記者会見を開いた。

 以上のごとく、事件の経緯を説明した上で、溝口氏は、「筆者がここで言いたいのは、安倍周辺の度し難いネポティズム(縁故主義)である」と、次のように徹底的に糾弾してる。

 「現在の組織犯罪対策部長は中村格氏であり、2015年3月まで菅官房長官の秘書官を務め、安倍首相と近い関係がある。他方、元TBS記者・山口敬之氏はTBS退社後、安倍おべんちゃら本『総理』を出版したぐらいで、これまた安倍首相に近い」

 「山口敬之氏は、自力では自分の下半身がしでかしたことの始末さえつけられない最低の人間である。彼から依頼があったのか、同病相憐れんだのか不明だが、中村格氏は自分の職位権限を生かして山口氏をかばい、準強姦罪を闇に葬った」

 そして溝口氏は詩織さんに次のように同情する。

 「詩織氏は20代の女性である。自分の名前と顔をさらす事が不利益をもたらす事を十分承知しながら、一連の不公正、不平等が耐えがたかったのだろう、ついに告発に踏み切った」と。

 極めつけは溝口氏の次の締めくくりの言葉だ。

 「縁故ゆえに物事の正しさを踏みにじり、法まで打ち捨てる中村格氏が暴対法ばかりか共謀罪も所掌する。やがては一般国民にまでその爪牙を伸ばすことは間違いなかろう」

 

 これほど簡潔、適格に、しかし断定的に、山口疑惑もみけしをめぐる安倍政権の縁故主義を批判したものを私は知らない。

 さすがに暴力団を相手にものを書いて来た溝口氏だ。

 その度胸は半端ではない。

 残念なことに、この批判記事は、たかだか数十万人の、しかもくたびれたサラリーマン相手の日刊ゲンダイの記事である。

 もしこの記事が、自称1000万部の読者を誇る天下の読売新聞に掲載されたとしたら、それを読んだ国民の怒りは半端ではないだろう。

 安倍政権の支持率はさらに低下すること間違いない。

 だこらこそ読売新聞は決してこのような記事は掲載しない。

 どこまで行っても縁故主義の横行する日本である(了)

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HOME天木直人のブログこの時期に安倍首相と会食した藤原帰一教授は大した...

2017年06月27日 13時16分19秒 | 国際・政治

この時期に安倍首相と会食した藤原帰一教授は大した度胸だ

2017-06-27

 きょうの「首相の動静」欄を見て驚いた。

 きのう6月26日の夜7時14分から9時2分の二時間足らず、藤原帰一東大教授が公邸を訪れて安倍首相と会食したとなっている。

 これが何を意味するかは明らかだ。

 いまや、護憲政党、政治家はもとより、リベラルな憲法学者や国際政治学者から、安倍首相に対する反発が一斉に湧き上がっている。

 それだけではない。

 国民の声である世論も軒並み安倍首相に対する支持率を下落させている。

 ついに、安倍首相と二人三脚である榊原経団連会長まで、驕り過ぎだと批判せざるを得ないほど、その言動が目にあまる安倍首相だ。

 そんな時に、安倍首相に公邸に呼ばれて二人だけで会食するとは、大した度胸だ。

 もはや、藤原帰一教授はただの御用学者ではない。

 藤原帰一教授は、安倍首相が恩義を感じるほどありがたい、もっとも価値のある御用学者になってしまった。

 北岡伸一教授とか田中明彦教授とか、自他ともに認める御用学者ならばわかりやすい。

 しかし、藤原教授は、あの平和学の大家である坂本義和一東大名誉教授の弟子という触れ込みだ。

 その弟子にふさわしい発言をしてリベラルメディアに頻繁に登場してきた。

 その藤原帰一教授が、憲法9条改憲に突っ走っている安倍首相の懐に入ったのだ。

 権力側につくことがそれほど魅力的だと言う事である。

 安倍首相の権力の使い方がそれほどうまいと言う事である。

 因みに、なぜか東京新聞と毎日新聞だけが、首相動静欄に藤原帰一教授の会食の記述がない。

 首相動静欄の記述で、見落としということがありうるのだろうか(了)

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6月26日(月)のつぶやき

2017年06月27日 04時01分34秒 | 受験・学校・学問
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中2男子が自殺=いじめ訴え、調査―新潟・新発田

2017年06月26日 17時36分26秒 | 受験・学校・学問

毎日新聞17:05 『新潟県新発田市教育委員会は26日、家族にいじめ被害を訴えていた市内の公立中学校2年の男子生徒が自殺したと発表した。市教委は第三者委員会を設置して経緯や原因を調べる。 市教委によると、生徒は25日朝、自宅の作業小屋で首をつった状態で発見され、死亡が確認された。遺書は見つかっていない。23日夜、家族に「クラスに入っていくと雰囲気が変わる。全員に仲間外れにされている。いじめられていると思う」と訴えていた。学校への相談などはなかったという。 学校は2年生全員から個別に事情を聴くなど調査し、第三者委に結果を報告する。記者会見した大山康一教育長は「重大事態と捉え、遺族の意向を尊重しながら迅速に対応したい」と述べた。 』

誰か身近なところに相談に乗って貰える人がいなかったのかなあと残念に思います。

一つしかない命大切にして欲しいと思います。

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中国初の国産空母建造で15人死亡していた―中国メディア

2017年06月26日 16時05分58秒 | 国際・政治

ニューストップ > 海外 > 中国2017年6月24日 14時10分 Record China

 

『2017年6月22日、多維網によると、中国中央電視台(CCTV)の番組「開講[口拉]」に、中国国産空母の孫光甦(スン・グワンスー)副総設計師が出演。空母建設秘話を明かした。中国の空母・遼寧号の船体はもともとウクライナで建造された「ワリャーグ」だ。2002年に中国に到着した。孫氏によると、船はめちゃくちゃな状態でビール瓶や缶詰の空き缶があちらこちらに転がっていたという。「中国に空母建設の経験はなかったが、中国側エンジニアは不退転の決意で挑んだ」といい、企画、設計、改造、実験などの課題をクリアしていくのに5年の歳月が必要になったという。最終的に遼寧号が就役したのは2012年で、実に10年もの歳月がかかった。孫氏によると、あまりに激烈な仕事ゆえに「15人もの同僚が命を落とした」と話している。(翻訳・編集/増田聡太郎)

 

戦前から自国で、戦闘機や航空母艦を製造していた国との工業力と工業技術格差です。

物真似では出来ない現場職工さん、現場技術者の経験と感は、なかなか盗めませんし、本当ことは教えてくれません。

近代化を急激に促進しても、なかなか追いつけない中国の空母建設の難しさの現実です。

 

 

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2017年06月26日 13時59分28秒 | 国際・政治

自衛隊明記の憲法9条改憲に逃げ込む安倍首相を許さない

2017-06-25

 自民党に一人でもまともな指導者がいたら、安倍自民党総裁はとっくに首をすげ替えられていただろう。

 野党にまともな受け皿があれば、安倍自民党政権はとっくに解散・総選挙に追い込まれていただろう。

 メディアが権力に忖度せずに本当の事を国民に知らせていれば、安倍内閣の支持率は限りなくゼロに近づいて、終わっていたに違いない。

 いずれの一つでもあれば安倍政権は終わっていたのに、いまは、そのいずれもが無い。

 それをいい事に、安倍首相はどこまでも逃げ切るつもりだ。

 その大義名分こそ、自衛隊を明記するだけのごまかし憲法9条改憲である。

 安倍首相はきのう6月24日に、神戸市で開かれた「正論」懇話会で、今秋にも開かれる臨時国会に自民党の改憲案を提案すると語ったらしい。

 読売についで、こんどは産経だ。

 国会という、すべての国民を相手した公の場から逃げ、取り巻き連中に囲まれた安全圏に逃げ込んで、好き放題を語る。

 こんな意気地のない、情けない首相が、かつていただろうか。

 その安倍首相が逃げ込む先こそ、自衛隊明記の憲法9条改憲だ。

 そのスピードが毎日のように加速している。

 それは取りも直さず、加計疑惑の追及の高まりからくる危機意識の裏返しでもある。

 このまま受け身の防戦一方では追い込まれる。

 そこから逃げ出すために、憲法9条改憲という一大事業を急いで、国民の関心を加計疑惑から憲法9条改憲にそらそうとしているのだ。

 この安倍首相の9条改憲を甘く見てはいけない。

 自衛隊合憲を明記するだけの改憲ならそれを否定するのは共産党ぐらいだ。

 自衛隊合憲の改憲案に議論を集中すれば、民進党は分裂する。

 そしてなによりも、予算という税金を投入してガンガン宣伝すれば、自衛隊合憲を明記する憲法9条改憲は、容易に国民投票で過半数の承認を得られる。

 安倍首相を加計疑惑から逃がしてはいけない。

 ましてや憲法9条改憲に逃げ込ませてはいけない。

 それを阻止できるのは、憲法9条こそ最強の安全保障政策であると主張する新党憲法9条しかない。

 冷戦後二十数年たったいまこそ、日本の正しい安全保障政策を正面から議論する時だ。

 そうすれば、さすがの国民もきづくだろう。

 いま憲法9条を変えてしまえば、米国の馬鹿げた戦争に巻き込まれて、日本は損な役回りをさせられるだけだと。

 加計疑惑から逃げるために、自衛隊合憲を明記するなどというごまかしの憲法9条改憲に逃げ込む、そんな安倍首相を許すわけにはいかない。

 逃がすわけにはいかない(了)

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2017年06月26日 13時51分29秒 | 国際・政治


「トランプ疲れ」

2017-06-26

 きのう6月25日の読売新聞に興味深い記事を見つけた。

 それは吉池亮ニューヨーク支局長が書いた「ワールドビュー」というコラムで、米国民はトランプ疲れで政治に無関心になりつつある、という記事だ。

 その要旨はこうだ。

 トランプ氏を巡って保守層とリベラル層との間の埋めがたい分断がますます広がる中で、連日繰り広げられる洪水のようなトランプ報道に、政権に批判的なリベラル層だけでなく、トランプ支持者からもウンザリ感が出始めたという。

 最近は、通勤時に流されるニュースは、動物の話題や地域の行事など、ほのぼのとしたニュースが多くなり、その理由は、「朝から政治の話でうんざりさせてほしくない」という視聴者の声が増えたからだという。

 トランプ氏が駆使するツイッターやフェイスブックに嫌気がさして、利用を止めたり、アカウントを消す動きまで出始めて、ついに「(政治に)関わらないことのしあわせ」を呼びかける著名コラムニストの意見まで出始めたという。

 吉池氏が教えてくれたこの米国民の政治離れは注目すべき動きである。

 なぜなら米国で起きる事は必ず遅れて日本でも起きるからだ。

 まさしく、私が指摘したいるように、政治に明け暮れるのは普通の国民からすればつまらない事だと皆が気づく時が日本にも来る。

 政治なんて、政治家や政治評論家たちが、自分たちの都合や利害で、あたかも重要な事だと言わんばかりに騒いでいるだけなのだ。

 しかし、吉池支局長は、この米国に見られるトランプ疲れの現象を書いた後で、最後にこう締めくくっている。

 国民が政治に背を向けることは政治家に白紙委任したと同じことになる。

 これではトランプ時代の米国がますます先行き不透明になると。

 その通りである。

 政治はまともな国民が四六時中関わっているものではないが、誰かが国民に代って政治に関わり、政治を監視しないと、政治家たちのやりたい放題になる。

 だから政治は、たとえ少数であっても、真のノブリス・オブリージュが、国民に代って、無私、献身の精神で関わる事が出来れば、722名ほどの税金泥棒の政治家によって繰り広げられている今の政治より、はるかに良くなるに違いない。

 新党憲法9条構想は、まさしくトランプ疲れの米国民と、それを見た吉池亮ニューヨーク支局長の懸念の双方の要求に応じるものなのである。

 そんな政治など出来っこないと一蹴する者がいたとすれば、彼らはすでに政治屋に成り下がっている証拠である(了) 

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