日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

ジョウビタキです

2024年12月25日 | 散歩(花)

ジョウビタキ (Phoenicurus auroreus) は、小型の美しい野鳥で、日本では秋から冬にかけて観察できる渡り鳥です。
オスのジョウビタキは、鮮やかなオレンジ色の腹部と黒い顔、白い斑点が特徴的です。一方、メスは全体的に茶色っぽく、少し地味な色合いですが、それでも愛らしい姿をしています。
この鳥たちは、特に庭や公園でよく見かけることができ、人懐っこい性格もあって、比較的近くで観察することができます。

ジョウビタキ


皇帝ダリアです

2024年12月24日 | 散歩(花)

皇帝ダリア (こうていダリア) は、美しい大輪の花を咲かせるダリアの一種です。
学名は Dahlia imperialis で、その高さは3メートル以上にも達し、まさに「皇帝」の名にふさわしい壮大さを誇ります。
秋から初冬にかけて大きなピンクや紫の花を咲かせることが特徴で、花壇や庭園を華やかに彩ります。この植物はメキシコや中央アメリカが原産で、日本でも栽培されています。

皇帝ダリア


ヒドリガモです

2024年12月23日 | 散歩(花)

ヒドリガモ (Anas penelope) は、ヨーロッパからアジアにかけて広く分布するカモの一種です。
冬には日本にも飛来し、湖沼や河川などでその姿を見かけることができます。
オスのヒドリガモは、頭が赤茶色で額が黄色く、体は灰白色と黒色の模様が特徴的です。一方、メスは全体的に地味な茶色で、オスとは対照的です。このカモたちは、水草や小さな無脊椎動物を食べて生活しています。

ヒドリガモ


ラッキョウの花です

2024年12月22日 | 散歩(花)

ラッキョウ(辣韮、学名: Allium chinense)はヒガンバナ科ネギ属の多年草・野菜。別名は「オオニラ」、「サトニラ」。鱗茎を食用とし、独特の匂いと辛味、歯ごたえがあります。
中国、チベットのヒマラヤ地方が原産。中国から熱帯アジア地域に自生し、紀元前から食用とされてきました。
日本へは9世紀に渡来し、薬用として用いられました。当初は独特な辛味と匂いが敬遠されていましたが、身体を温める効果があるとされ、江戸時代には食用として広まり、漬物だけでなく煮物などにして親しまれるようになました。
根元で肥大した、白色または紫色を帯びた白色の鱗茎を食用とます。 特有の強い匂いと辛味を持つ。この匂いはニンニクやニラと同じアリル硫化物です。

ラッキョウの花


スズメです

2024年12月21日 | 散歩(野鳥)

スズメ(雀)は、日本全国で見られる小さな鳥です。
科学的には Passer montanus と呼ばれ、英語では「Eurasian Tree Sparrow」として知られています。
いくつかの特徴を挙げると外見は茶色の背中と灰色の胸を持ち、頭部には黒と白の模様があります。体長は約14センチメートルで、「チュンチュン」と鳴くことが多いです。生息地は都市部、農村部を問わず、どこにでも生息します。巣は建物の隙間や木の穴などに作ります。

スズメ


オオバンです

2024年12月20日 | 散歩(野鳥)

オオバン(大鷭[3]、学名:Fulica atra)は、ツル目クイナ科オオバン属に分類される鳥類の一種。
オオバン属の模式種。アフリカ大陸北部、ユーラシア大陸、アイスランド、イギリス、スリランカ、日本、フィリピン、夏季にヨーロッパ、シベリア、朝鮮半島などで繁殖し、冬季になると東南アジアやアラビア半島、サハラ砂漠などへ南下し越冬する。
日本では夏季に北海道(夏鳥)、本州、九州で繁殖し、冬季になると本州以南で越冬する(冬鳥もしくは留鳥)。
全長32-39cm、翼開張70-80 cm。和名はバンよりも大型であることに由来する。頭部や頸部は黒い羽毛で被われ、頭頂や後頸には光沢がある。胴体は灰黒色の羽毛で被われ、上面は青みがかる。尾羽基部下面(下尾筒)は黒い羽毛で被われる。尾羽の色彩は黒褐色。次列風切先端は白い。

オオバン


オシロイバナです

2024年12月19日 | 散歩(花)

オシロイバナ(白粉花、白粧花; 学名: Mirabilis jalapa)は、オシロイバナ科の多年草です。
南アメリカ原産で、日本には江戸時代始めごろに渡来し、観賞用に栽培されました。気候上、一年草として扱われていましたが、温暖化により宿根草として広く野生化しています。
発芽率が高く強壮で、踏まれたり折れたりしても維管束が断絶しなければ成長を続けます。茎はよく枝分かれして灌木状となるが節がはっきりしていて、木質化はしません。多年草になっても全体にみずみずしい緑色をしています。
花は五裂するが花弁ではなく萼で、雌しべと5本の雄しべがあり、基部は緑色でふくらみ、がくのように見える総苞がある。色はベタレインの発現差による赤(ベタシアニン)、黄(ベタキサンチン)、白(発現無し)の三色が基本で、さらに不完全優性によるピンク(赤と白の混合)、トランスポゾン発現とその時期による源平咲き(ひとつの株にふたつの色の花が咲く)、咲き分け(ひとつの花がふたつの色に区分される)、絞り模様(筋、まだら、斑点状にふたつの色が分散する)が見られます。
白と黄の絞りは少ない。花後、萼は基部を残して脱落し、総苞に包まれた果実(種子を1つ含む)が黒く熟します。種子は白い粉状の胚乳を持ち、白粉花の由来となりました。

オシロイバナ


クロガネモチです

2024年12月18日 | 散歩(花)

クロガネモチ(黒金餅[2]、学名:Ilex rotunda)とは、モチノキ科モチノキ属の常緑中高木。別名、フクラシバ、フクラモチともよばれる。中国名は、鐵冬青。和名クロガネモチは、モチノキの仲間で、若い枝や葉柄が黒ずんでいることから名づけられた。
日本の本州(茨城県・福井県以西)・四国・九州・琉球列島に産し、日本国外では台湾・中国・インドシナまで分布する。暖地から亜熱帯のやや気温の高い地域の山野に生え、日なたから半日陰地を好み、やや日陰地にも耐える低地の森林に多く、しばしば海岸林にも顔を出す。
花期は5 - 6月で雌雄異株。当年枝の葉腋から花序をつくって、淡紫色や白色の小さな4 - 6弁花を咲かせる。果実は核果で、直径5 - 6ミリメートル (mm) ほどの球形をしており、秋に多くの実が集まってつく。雌雄異株のため雌株だけ果実がつき、11 - 2月に真っ赤に熟して春まで枝に残る。果実はモチノキに似るが、より小さい。

クロガネモチ


シャクチリソバです

2024年12月16日 | 散歩(花)

シャクチリソバ(赤地利蕎麦、学名:Polygonum cymosum (シノニム: P. dibotrys Hara)は、タデ科タデ属の多年草、虫媒植物。和名は漢名「赤地利」の日本語読みに由来し、『本草綱目』に用いられた種名であり、牧野富太郎が和名として命名(1933年)したもので白い花す。
ソバと同属であるが、自殖性です。地下に黄赤色の根茎を残し越冬するため、シュッコンソバ(宿根蕎麦)の名称もあります。英名のPerennial Buckwheat(多年生のソバ)も同趣です。
太く空洞の茎に三角形ないしハート (シンボル)形の葉をつける。夏から秋にかけて5枚の萼片に分かれた白色の花をつける。多年生であるため、冬は地上部が枯れるが、宿根は残って翌年に新たな茎を叢生させる。

シャクチリソバ

 


キクです

2024年12月15日 | 散歩(花)

キク(菊)の花は、日本で非常に人気のある花で、特に秋に咲くことから秋の象徴として親しまれています。
キクには多くの種類があり、それぞれに独自の形や色があります。日本には多くのキクの品種が存在し、色や形、咲き方も様々です。色は白、黄、赤、紫など、多くの色が楽しめます。
菊の花言葉は「高貴」「清廉」「長寿」など、品種や色によって異なる意味を持つことがあります。
菊は観賞用だけでなく、茶花として茶道で使用されたり、菊酒として飲用されたりすることもあります。菊は日本の皇室の紋章としても使われており、日本文化において重要な位置を占めています。

キク


イヌタデです

2024年12月14日 | 散歩(花)

イヌタデ(犬蓼、学名: Persicaria longiseta)は、タデ科イヌタデ属の一年草。道端に普通に見られる雑草である。
和名はヤナギタデに対し、葉に辛味がなくて役に立たないという意味で「イヌタデ」と名付けられました。赤い小さな花や果実を赤飯に見立て、別名アカノマンマともよばれます。
アジアの温帯から熱帯に分布し、日本では北海道から、本州、四国、九州、沖縄に分布します。野原や道端、畑などにふつうに生えています。

イヌタデ


ノコンギクです

2024年12月13日 | 散歩(花)

ノコンギク(野紺菊[9]、学名: Aster microcephalus var. ovatus)は、野菊の1つでヨメナに非常に似ている。ただし種内の変異は大きく、同種とされるものにはかなり見かけの異なるものがある。
 別名、ホソバコンギク。本州・四国・九州にかけて分布する。生育範囲は幅広く、人為環境からより自然な環境にまで出現ます。道ばたや、日当たりのよい野原、原野にふつうに見かけられ、大小の集団をつくって群生します。
なお、伊藤左千夫の小説『野菊の墓』の野菊がこれではないかとの説があります。地下茎が長く横に這い、あちこちから枝を出すので、まとまった群落を作りやすい。

ノコンギク

 


センダングサです

2024年12月12日 | 散歩(花)

センダングサ属(栴檀草属、鬼鍼草[1]、学名:Bidens)は、キク科の1属です。日本ではごく普通に見られる雑草で、種子が衣服につく、いわゆるひっつき虫のひとつです。
国外では観賞用のものもあります。近縁の種がいくつかある。いずれも世界的な分布域をもっています。いずれも柔らかな一年草で、茎は断面が四角っぽくて節がある。葉は対生して、深く裂けて複葉となる。種子(実際には果実、いわゆる痩果)は硬くて棒状で、先端に数本の刺状突起があって、これに逆刺が着いているので、それによって衣服に引っ掛かる。いわゆるひっつき虫のひとつです。
花は筒状で、中心には黄色い管状花が密生する。外側には舌状花がない場合もあるが、あるものもある。花が枯れて脱落すると、後には棒状の果実が筒状に揃って束になった姿が残る。果実が熟すると、花床は反り返り、そのため果実は放射状に広がる。果実の先端の刺で何かに引っ掛かると、根元からたやすく外れ、それにくっついて行くことになります。

センダングサ


ススキです

2024年12月10日 | 散歩(花)

ススキ(学名: Miscanthus sinensis)は、日本や東アジアの多くの地域で見られる多年草で、その美しい穂が秋の風景を彩ります。
分類はイネ科、高さ1〜2メートルに達します。根茎を持ち、地下茎から新しい芽を出します。葉は線形で長さ約30〜90センチメートル、幅1〜2センチメートルの葉があります。葉の縁には細かな鋸歯があります。
花穂は秋に開花し、長さ約20〜40センチメートルの穂を形成します。穂は銀白色で、風になびく様子が美しいです。
生息環境は日当たりの良い草原や河川敷、山地などでよく見られます。乾燥に強く、さまざまな土壌条件に適応します。用途は観賞用として庭園や公園に植えられるほか、伝統的な装飾や工芸品の材料としても利用されます。

ススキ


エビヅルです

2024年12月08日 | 散歩(花)

エビヅル(蝦蔓・蘡薁、学名: Vitis ficifolia)は、ブドウ科ブドウ属でつる性の落葉木本です。雌雄異株。和名「エビヅル」は、つる性の植物で、実がエビの目に似ていることから名付けられました。古名はヤマブドウとともに「エビカズラ」(葡萄蔓)、「エビ」とはブドウの古名である。ただし、中国では「蘡薁」は Vitis adstricta Hance という別の野生ブドウを指す。学名に Vitis ficifolia を使われることが多い、Vitis ficifolia のタイプ標本は中国の桑葉葡萄につけられたもので、桑葉葡萄とエビヅルでは形態的な違いも大きい。
分布と生育環境は日本、朝鮮半島、中国の東アジア地域に分布し、日本では本州、四国、九州に分布します。山地や丘陵地にふつうにみられます。
花期は6 - 8月。雌雄異株。花序は総状円錐花序で長さ6 - 12 cmになります。花は小さく、雄花、雌花ともに黄緑色で花序に密集します。秋には直径5 - 6ミリメートル (mm) の果実がブドウの房状に黒紫色に熟し、甘酸っぱい味があり食べることができます。しかし、果汁にエビヅル臭という青臭いにおいを有するため、果実品質の評価は一般に低い。花は、新梢が伸長すれば何度も着花するため、同一樹に、様々なステージの果実が着生します。

エビヅル