オオデマリ(写真上)は日本に自生するヤブデマリの園芸種です。花は最初は緑ですが日がたつにつれ白っぽくなってきます。ある程度白に見えるまで待つと花が汚れて写真になりにくいので適当な時期を見はからって撮影しました。この花は雄しべと雌しべが退化してないので実はなりません。コデマリ(写真下)は中国から渡来した花で、小さな花が丸く集まり手毬のように咲くので「小さな手毬」で「小手毬」と言う名前になったそうです。コデマリはバラ科の花木でオオデマリはスズカケ科ですので全く異なる植物ですが、名前だけ見ると親戚のような気がしますね。昨日は午後から雨があがりましたので散歩に出かけました。4月も末ですが真冬の格好での散歩でした。