今日の花はヤマボウシです。
良く見るとハナミズキ(別名アメリカヤマボウシ)に花が似ていますが,咲く時期が遅いようです。花に見えるのは4枚の総苞片で、本当の花は中央に丸く見える緑の部分に咲いているのです。
山法師」の名前は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚の白い総苞片を白い頭巾に見立て、比叡山延暦寺の「山法師」になぞらえてつけた名前と言う説があります。秋には赤い実がなり食べられるそうです。
もう一枚は我が家に咲いたスカシユリです。
ネットによれば、苞(ほう)とは、植物用語の一つで、花や花序の基部にあって、つぼみを包んでいた葉のことをいいます。また、花序全体の基部を包む苞を総苞といい、個々の総苞を総苞片といいます。
ヤマボウシ
スカシユリ