何時もは通り過ぎる横道にぶらりと入ってみると、白い花が咲いていました。ゲンノショウコです。御存じの薬草で、名前の由来も食べるとすぐに効く、「現の証拠」からだそうです。この花は雄性先熟、雄しべが先きに成熟、その後、雌しべの柱頭が開くと言う、自家受粉を防ぐシステムを持っています。他にはジュヅダマとカラスウリの実です。
外は日が出ており、暑そうです。一旦涼しさに慣れた身体、散歩は大変ですが、勇気を出して出かけます。
ゲンノショウコ、雄花優先期(右)雌花優先期(左)
ジュヅダマ
カラスウリの実、秋には赤くなります