変化の時期

父が　とうとう亡くなりました。９５歳でした。

父は　９月のおわりに　施設で腹痛を訴えて　

救急車で病院に連れて行ってもらい

検査∼手術～ICU~重篤患者用の個室～と日々が進み

ある日　朝になっても目が覚めない日の夕方に　

天寿を全うしました。　

２０日間の入院でした。

末期の　膵臓と胆嚢のがんであることがわかって　

高齢であるうえ　腎臓がかなり悪く　余命は少ないため

積極的な治療や延命治療はのぞまず　緩和ケア病棟のある

こじんまりした医院に転院することになっていましたが　

その転院先となる医院の先生が　病院に会いに来てくださる日のことでした。

入院中に　気がかりだった稲刈も　無事終え

更に　サツマイモの収穫や　冬野菜の畑の世話も何とかできて

ちょうど良いタイミングを見計らっての旅立ちをしてくれた父でした。

翌日には　お通夜　翌々日には葬儀　その次の日には　

集落の皆様を家に招待して　お看経のあと　

お世話になったお礼のお膳をお出しして

故人を偲びながら　思い出話をしていただきました。

市役所　農協　年金相談センターなど　あちこちに手続きを始めたり　

お墓のことや四十九日法要までは

まだまだ　落ち着かない日々が続きそうです。

いましばらく　ブログはおやすみいたします。

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