Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

続・僕のデスクまわり

2008-09-10 | その他のつぶやき
このブログ始めてすぐの頃に、ネタに困るとやってた企画「僕のデスクまわり」。職場の僕のデスクには、ガンダムのフィギュアやらいろんなものが置かれている。そんなヒミツ(でもないけど・・)を公開しちゃう。同僚のともちんは、僕のデスクを「小学生の机」と言う。失礼な。

今回紹介するのは、以前にも登場した女性自衛官フィギュア。性懲りもなく2つめをこっそり買っていたのでした。これは航空自衛隊の隊員モノで、パイロットの服装。マスコットの犬がついていて、なかなかお気に入りなのだ。美少女フィギュアを飾る趣味などなかったのだが、このシリーズはちょっとお気に入り。

これまで紹介した小物たち。
①守護天使 
②人形つかい 
③頼れるヤツ 
④百式 
⑤マグカップ 
⑥メモクリップ 

・・・明日は僕の生誕42周年でございます。
なんかくれ!
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続・片腕必殺剣

2008-09-07 | 映画(か行)
獨臂刀王(Return Of The One-Armed Swordsman) 1969年・香港
監督=チャン・チェ
主演=ジミー・ウォング チャオ・チァオ ティエン・ファンロン

 前作がドラマ重視のシリアスな武侠映画だったのに対して、この続編は徹底したエンターテイメント。武闘家の世界から離れ、妻と二人で農夫として暮らしていた主人公ファンは、悪党剣士たちによって苦しめられる人々から手助けを依頼される。二度と戦わない誓いを立てたファンだったが、妻が事件に巻き込まれたことから、再び剣を手に戦うことになる。前作は片腕というハンディキャップ故にハラハラすることが多かったが、本作では圧倒的に強い。数々の飛び道具まで駆使する敵をバッタバッタと斬り倒す。見せ場は連続するし、戦い方はヴァラエティに富んでいるし、次に何が起るんだろう?とわくわくしながら観てしまう。

 ショウ・ブラザースの看板監督チャン・チェの残酷描写や演出は冴え渡っている。おびただしく流される血、飛び散る血。チャン・チェ監督の荒々しいアクション演出も、ここまでくるとひとつの美学にさえ感じてしまう。忍者まがいの悪党の手下たちが水中から現れるフィルムの逆回しや、惚れ惚れするようなワイヤーワーク・・・一歩間違えばアイディアてんこ盛りのB級映画になりそうなところを見事に完結させている。前作の戦いは空しいものだ・・という哲学は、随所に盛り込まれているが、悪党の首領を倒すラストシーンは殺伐とした雰囲気に包まれ、何とも言えない辛い場面だ。そこを妻と共に去る主人公・・・。エンターテイメントに徹しながら、きちんと前作のスピリットを受け継いでいる。正統な続編でありながら異なる魅力を放っている。

 悪役武侠集団の鎖鎌の使い手は若き日のラウ・カーリョンだし、「男たちの挽歌」のティ・ロンが脇役で出演していたり、と後の香港映画を支える面々が出演しているのも嬉しい。

続・片腕必殺剣続・片腕必殺剣
ジミー・ウォング, チャオ・チャオ, ティエン・ファンロン, チャン・チェ

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背徳の瞳~Eyes Of Venus~

2008-09-05 | 音楽
以前にも「小室哲哉のソロ作品が好きだ」と書いた(こちら)。

僕がいちばん好きなのはYOSHIKIと組んだユニットV2。

V2 YOSHIKI


YouTube検索していてテレビ出演したときの映像を発見。これみたことなかった。

こっちはスペシャルライブの映像。
発売日にビデオ買いました。

Yoshiki & Tetsuya - Eyes Of Venus (Live)


キーボード弾きの僕としては、
ムーグを操る哲チャンがひたすらかっこよく見えたもんです。
これ演奏したいよなぁ・・・・一応バンドスコア持ってますけど。

日本二大ナルシストの共演。
これを好きな僕を、我が配偶者アミダラMはこう言う。
アミダラM「あなたを入れると日本三大ナルシストよね。」
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ロードショー休刊

2008-09-05 | 映画・ビデオ
映画雑誌「ロードショー」が休刊となる。
仲良しのポップンポールさんのブログでそのニュースを知った。

中学3年の冬。
テイタム・オニールが表紙を飾った号を買った日。
僕の映画生活は大きく変化したし、映画ファンとしての僕の原点がある。
新作だけでなくクラシックもきちんと取りあげてくれたし、
地方都市では観られないヨーロッパ映画にも興味はどんどん高まっていった。

男優・女優の人気投票にはよくハガキを出した。もちろんソフィー・マルソーに。
アンケートにも回答していたので、雑誌のロゴ入りバスタオルも持っていた。
「映画評」にも応募したなぁ・・。載ったことなかったけど。

淀川長治センセイや荻昌弘センセイ、水野晴男センセイや小森和子センセイの連載も忘れられない。
付録のポスターも何度部屋を飾ったことだろう。

大学生になってミニシアター系を好むようになり、
メジャー作中心の「ロードショー」から離れていくようになる。
それでもやっぱりときどきチェックしていたし、大事な存在だった。

付録でついていた「名作映画ダイジェスト」は、今でも僕の映画の教科書だ。
初めて買った日から27年も経ってしまったが、まだ僕はそれに収められた250本を制覇できていない。
そして僕はこれからも映画ファンであり続ける。

これまでありがとう「ロードショー」。集英社編集部の皆様にも感謝します。
コメント (2)
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