山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

ようやく、東北の山へ戻ってきました!!

2009年10月05日 | 東北の山

9月26日~30日
八幡平、森吉山、秋田駒ヶ岳へ“紅葉と湯巡り”の山旅へ出かてきました。

Dc100378

Dc100377

燃えるような真っ赤なブナの紅葉をと思っていましたが、さすがにまだ早かったようでした。

Dc100383

Dc100384

Dc100386

1200m以上の稜線の高山植物の紅葉は今を盛りに色づき、三ヶ月前には誇示するように咲き誇っていた高山の花もすっかり終わり、北東北の山々は頂上付近から冬の気配が漂っていました。でも、中腹の紅葉はこれからが見頃をむかえます。

Dc100397

Dc100399

Dc1003105

Dc1003109

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早月尾根から剣岳へ パート2

2009年10月05日 | 北・南・中央アルプス

9月19日~23日
先週に引き続き、今週も剣岳へ出かけてきました。

Dc100302_2

19日馬場島山荘に泊まり、20日は早月小屋、21日は雷鳥荘、
に泊まり、ゆっくりと剣岳に登ってきました。

Dc100311

Dc100309

馬場島山荘で朝食をいただき、午後2時ころには早月小屋到着、小屋のご主人からいただいたビールと“つるぎ”というかまぼこをつまみにみんなで山の話をあれこれと。

Dc100312

夏の荒天を挽回するかのように、シルバーウィークと好天、映画と三拍子重なり、剣岳一帯は空前の混雑のようでした。剣沢周辺の各小屋は予約でいっぱい、宿泊を断わる立て看板があちらこちら、早月小山も小屋は定員の倍、先週に引き続き電話で予約を入れたところ「いっぱいなので、来ないでください」と。テント場も30張と大盛況、景色も一週間でおどろくほど紅葉が進みすっかり秋の装いとなっていました。

Dc100331

頂上の混雑を予想して、朝4時過ぎに早月小屋を出発、1年越しの剣岳へ全員無事登頂。

Dc100343

ここまで朝日、飯豊連峰縦走、白峰三山縦走、槍・穂縦走と充分なほど経験を積んでの剣岳の頂だけに“100名山登山”とは違った感動があったのではないでしょうか。

Dc100355

帰路は、前剣から頂上まで登山者の長蛇が続く中別山尾根を下降最後尾の登山者は頂上から小屋まで戻れるのだろうかと心配しながら、剣沢小屋へ到着。

Dc100365

荒天を知らせる地獄谷の硫黄のにおいが漂いはじめた剣沢テント場を通り、室堂・雷鳥荘へ向かいました。

Dc100366

Dc100367

Dc100368

翌22日は、雨。風や雨の様子を見ながら立山三山縦走、雷鳥荘に連泊、雨と重なった連休最終日23日、うそのように室堂バスターミナルはひっそりとしていました。

Dc100373

Dc100374

せっかくそろえた、ハーネスやヘルメット。次回はどこ山へ行くのでしょうか!!

Dc100375



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする