久しぶりに、地元の葉山へ出かてきた。最短の十分一コースから頂上を往復(のんびりで2時間30分)、標高1000m以上の木々の葉は、すっかり落ちて冬を待つばかりのようだ。
しばらくブナの美林を歩く、なめこなどないかなと期待して周囲を見たが期待はずれ。
足元の落ち葉は干からびている、紅葉はきれいだけど山が乾燥しすぎ、一雨降ればいいのに。
葉山は、一時は月山と同じように隆盛を誇った山岳信仰の山、山稜には小さいな神社がその名残をとどめている、低い山ながらも周囲には小さな湿原、池も点在している。
紅葉前線はどんどん下り、今は標高500m付近にいる様子。
西側には残雪も消え身軽になった月山が、冬を前に悠然と秋を満喫しているように見えた。
帰りはちょっと遠回り、周囲2kmのカルデラの底にたたずむ、今年開湯1201年目の、肘折温泉で新そばと温泉を楽しむ。
明日も秋晴れ、明日も地元の山。