朝日連峰の初冠雪です、どんな冬になるのでしょう?
10月まで、山には雪もなく穏やかな秋山日和が続いていていました、11月に入ると寒気が南下11月4日は朝から晴れ渡り、周囲の山々は秋山から冬の姿に一変してしまいした。近くの葉山まで雪が迫っていました。以下は 11月4日 山形新聞 県内ニュース!
山形地方気象台は4日朝、月山(1984メートル)と朝日岳(大朝日岳=1870メートル)の初冠雪を発表した。月山は平年より20日遅く、去年より38日遅い観測。朝日岳は平年より16日遅く、去年より5日遅い。
4日朝の県内は、高気圧が本州付近を覆ったことから、おおむね晴天となった。一方、夜間に晴れたことで地表から熱が奪われる「放射冷却」が強まって全般に冷え込み、朝の最低気温が米沢で今シーズン最低の氷点下0.5度、東根も同じく氷点下0.9度まで下がった。
県内は冬型の気圧配置や上空に流れ込んだ強い寒気の影響で、2日から3日にかけて平地でも初雪に見舞われた。月山や朝日岳でも降雪があったが、山形市からは厚い雲に覆われて山容が見えず、晴れた4日朝に同気象台の職員が今シーズン初の冠雪を確認した。
月山の初冠雪は、同気象台が1890年に観測を開始して以来、4番目に遅い記録で、これまで最も遅かったのは1977年の11月9日。朝日岳は1932年の観測以来、6番目に遅い。