11月23日
今日は、二俣山の予定でしたが、、、雨の為予定変更です。
天気のよさそうな只見町の駅ウラにそびえるような山「要害山」(705m)に登ってみました。
戦国時代”水久保城”という山城が山全体に築城されていたそうです。
伊達政宗打倒の為、上杉景勝、直江兼続と時代に翻弄された戦国武将がこの山城をめぐって攻防を繰り広げた山です。
急登を登りきると、昨日登った蒲生岳が見えてきました。
只見町の町並みが見えてきます。
展望もすばらしく、
ブナ太郎と名づけられたぶなの巨木や
ヒメコマツの森と変化に富んだ山歩きを
”のほほん”と味わえる山です。
山頂からは
浅草岳はじめ会津の山々が一望できます。
この、只見町には、幕末・維新のころ活躍した”川井継之介”ゆかりの地も近くにあります。
司馬遼太郎の人気作品「峠」の主人公でもあります。
昨日登った蒲生岳近くには川井継之助がケガを負い戸板に乗せられ越えたという「六十里越街道」も近くにあります。
帰路、”塔のへつり”に立寄り
のどかでのほほんとした山旅は終わりました。