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たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「パリのめぐり逢い(Vivre pour Vivre)」(再)

2023年11月24日 21時21分00秒 | 懐かしいあの曲

gooブログの「アクセス解析」の「アクセスされたページ」欄を、時々覗くことがあるが、随分前に書き込んだ古い記事で、すっかり忘れてしまっているような記事に、アクセスが有ったりする。「エッ?」と驚くと同時に、「そう言えば・・・・」、記憶が蘇り、つい、自分もクリックし、改めて読み返してみたりすることがある。「gooブログ」=「記憶力がまるで無くなっている爺さんの自分のための記憶補助ツール」と決め込んでいる類で、「アクセス解析」もまた、便利で有難いツール、大いに活用している次第。
先日、5年前の2018年11月に、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に書き留めていた記事、「パリのめぐり逢い」にアクセスが有ったことに気が付き、「おお!、懐かしい!」・・、早速、コピペ、リメイクしてみた。
そんな古い記事を、クリックひとつで引っ張り出して読んだり、加筆、訂正、修正、コピペ、リメイク等が出来るのも、ブログのメリット。従来の紙ベースの日記、日誌、備忘録、懐古録、雑記録の類では、絶対考えられないことであり、ブログを始める前までは、想像も出来なかったことである。今、出来ることは、やってみる・・、長生きした分、その時代を少しでも享受したいものだ等と、つぶやきながら・・・。


「パリめぐりの逢い(Vivre pour Vivre)」(再)

若い頃観た映画や良く聴いていた映画音楽を、思い出しながら、ブログ・カテゴリー「懐かしいあの曲」に、書き留め置くことにしているが、そろそろ限界に近づいている感じで、
「もっと有るはず・・・、思い出せ!、思い出せ!」、
老脳にハッパをかけても、なかなか思い浮かばなくなってきている。
なにかの拍子に、突然ふっと思い浮かぶ時も有り、
再びまた思い出せなくなる前に、直ぐ書き留め置くことにしている。
ふっと思い浮かんだ曲が有る。
「パリのめぐり逢い」だ。

今更になってネットで調べてみると
「パリのめぐり逢い(Vivre pour Vivre)」は、1967年(昭和42年)に公開されたフランス映画「パリのめぐり逢い(Vivre pour Vivre)」の主題曲だった。
映画「パリのめぐり逢い」は、映画「男と女」の監督のクロード・ルルーシュが監督で、イヴ・モンタン、キャンディス・バーゲン、アニー・ジラルドが主演した映画だったようだが、実際に観た記憶はまるで無く、フランシス・レイ(Francis Lai)演奏の主題曲「「パリのめぐり逢い」だけが、当時、よくラジオ等から流れていて、脳裏に焼き付いている類である。

フランシス・レイ演奏の「パリのめぐり逢い」、(YouTubeから共有)


あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の 長々し夜を ひとりかも寝む

2023年11月24日 20時17分51秒 | 懐かしい小倉百人一首

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・になっているところだ。
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、2~3年前、「春」、「夏」、「秋」、「冬」、季節を詠んだ歌を取り上げて、ブログ・カテゴリー 「懐かしい小倉百人一首」に書き留めたが、続いて、最も数の多い、「恋」を詠んだ歌を取り上げて、順不同、ボツボツ、書き留めてみることにしている。
しばらく中断していたが、秋も深まりつつある季節、再開することにした。


百人一首で「恋」を詠んだ歌 その38

あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の
長々し夜を ひとりかも寝む

出典
拾遺集(巻十三)

歌番号

作者
柿本人麻呂

歌意
山鳥の垂れ下がった尾のように
長い長いこの秋の夜を
私はひとりで寝なければならないのだろうか。
さてもつまらないことよ。

注釈
「あしびきの」は、「山」にかかる枕詞。
「山鳥」は、キジ科の鳥で、雄は、尾が長い。
(ネットから拝借画像)

「しだり尾の」は、「しだり尾」は、ながく垂れ下がった尾の意。
「の」は、「・・・のように」の意。
「長々し夜」は、「長々しき夜」とするところを
語調を整えるため、「き」を省略したと考えられる。
「ひとりかも寝む」の「か」は、疑問の係助詞、「も」は、感動を表す。

「山鳥」の雄雌は、夜間、谷を隔てて別々に寝ると言われており、
「山鳥」という語感からは、その哀れさが響いてくる。
恋しい人を待つ秋の夜長の、
寂しくやるせない情感が伝わってくる歌である。


柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)
持統天皇、文武天皇、両朝に仕えた歌人。
身分は低かったようだが、
宮廷歌人として数多くの作品を残している。
万葉最盛期の歌風を代表する歌人で、
後世、「歌聖」として崇められている。
三十六歌仙の一人。
万葉時代で三十六歌仙に入っているのは、
大伴家持、山部赤人、柿本人麻呂の三人だけ。
因みに、
「万葉集」では、この歌の作者は、不明となっている。


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)


今日もポカポカ、小春日和

2023年11月24日 15時46分55秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地、今日も、日中は、ポカポカ陽気、
23℃~24℃まで上がったようだ。
好天に誘われ、午後になってから、畑の様子見に出掛け・・・、

(1)先日植え付けたノラボウ菜に水やり
(2)サニーレタス1~2株収穫

サトイモ、
そろそろ、収穫適期?、かな。
毎年、茎葉が枯れて、倒れる頃に、収穫することにしており、
近日中には、やらないと・・・。

ダイコン、
気候のせい?、不調だっだ今年のダイコンだが、
ようやく、ダイコンらしくなってきており、
12月初め頃には、ボチボチ、収穫出来そうな感じに・・・。

ハクサイもまた、今年は、絶不調で、未だに、固く巻いておらず、
果たして巻いてくれるのかどうかも不明ながら、
まずまず育ってはおり・・・。

11月まで続いていた夏日、急激な気温低下で真冬並みになり、
再び、20℃以上の小春日和が続いており、・・・・、
狂った季節?、
周辺の人達からも 今年は、野菜の生育不調の話が、多く聞こえてくる。