たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

キウイ、今年も豊作?

2023年11月09日 20時05分48秒 | 暮らしの記録

我が家の猫額庭のフェンス、ギリギリで、大きくなり過ぎ、2階のベランダ、戸袋まで枝茎葉を伸ばし、毎年、2回、3回、バッサ、バッサ、剪定しながら、いささか持て余しているキウイの木が有る。キウイは、どんなに痛め付けても、生命力が強く、秋には、ちゃんと実を付けてくれるため、結局、完全に伐採してしまうことが出来ないでいるところだ。
毎年、パラパラ、パラパラ、カサカサ、カサカサ、大量の葉っぱを落とし始める頃に、実を収穫することにしているが、今年は、例年より若干早目、そろそろ、良さそうな感じがして、今日午後、午前中の畑仕事に引き続き、疲れついでに、キウイの実、収穫と相成った。

下から見上げていた限りでは、さほど生っていない風に見えていたが、
実際、採取してみて、ビックリポン、
なんと、個数、約300個、結構、大玉、中玉、粒ぞろいで、
昨年に続く、豊作?


「キウイ」で、「ブログ内検索」して見ると、
昨年2022年は、11月13日に収穫しており、個数約400個、で、大豊作、
一昨年2021年は、個数は、約330個だったものの、中玉、小玉ばかりだったようだ。
2020年は、個数は、約130個と少なかったものの、大玉、中玉、粒ぞろい、
2019年は、個数は、約150個・・・、
等が、分かる。
おおむね、豊作、不作を繰り返しているが、
今年は、昨年に続く、豊作?
異常に暑く長かった夏が、キウイには良かったのかも知れない。
スーパー等で買えば、結構な値段のキウイ、
早速、妻は、義姉や友人にお裾分けの段取りとしているところだ。

数年前からは、かなり古くなっている脚立を伸ばした梯子をよじ登り、キウイをもぎ採る仕事は、専ら、軽量級の妻の役目になっており、今日も奮闘、
高所作業?、なんとか、慎重に、怪我無しで、無事終えたが、足、腰、痛!、痛!、顔をしかめている。
1件落着、やれ、やれ、

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タマネギ植え付け終わらせ・・・、やれ!やれ!、

2023年11月09日 17時49分43秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

今日の当地、朝方、結構曇っていたが、次第に晴れ上がり、
やっぱり、いい天気の1日となった。
  そろそろ、タマネギ、植え付けしないと・・・、
やおら、重い腰を上げ、
午前中、Go To 畑! と相成った。
今年は、異常な暑さが続いたためなのかどうか、原因は不明だが、
タマネギもまた、種蒔き、発芽、生育、まるでダメで
未だに、5cm程度の苗が、チョロ、チョロ、


こりゃ、いかん、

急遽、ホームセンターで苗を調達することになり、
  赤玉ネギ、50本、甲高玉ネギ、50本、
耕し、タマゴ石灰、牛糞、配合肥料を施し、
マルチング・シート張り、植え付けた。

万が一?、自家製苗が、急成長した場合は、
追加植え付けすることにして・・・・。

2時間程掛かり、中腰の仕事で、足、腰、痛!、痛! だが、
とりあえずは、タマネギの植え付けも終わり、
やれ!、やれ!

やってきた、畑地の地主Fさんの奥さんから、声が掛かった。
「柿がいっぱい採れたんだけど、どうですか?」
柿大好き人間の妻、即座に、「欲しい!」
今年も、遠慮無くいただいてしまった。

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風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな

2023年11月09日 08時35分49秒 | 懐かしい小倉百人一首

足腰大丈夫な内に、出来る限り不要雑物整理をしようと決心してから久しいが、正直あまり捗っていない。書棚や天袋、押入れ等に詰め込まれていた古い書籍や辞書、百科事典等の類も、ここ数年間で大胆に整理処分してきたつもりだが、中には、「これ、面白そう?」等と目に止まり、残してしまったものも結構有る。その中のひとつに、多分、長男か次男かが、学生時代に使っていたものに違いない、小町谷照彦著 文英堂の「小倉百人一首」(解説本・参考書)が有る。パラパラとページを捲ってみたところ、なかなか詳しく、分かりやすく、決して、「今更 向学心?」なーんてものではなく、子供の頃、作者や歌意も分からないまま、「けふ、けふ、けふ・・」「なほ、なほ、なほ・・・」等と、正月になると必ず家族でやっていた「百人一首かるた取り」を思い出して懐かしくなってしまったからで、今更になって、「へー!、そういう歌だったのか・・」、目から鱗・・になっているところだ
「小倉百人一首」は、奈良時代から鎌倉時代初期までの百人の歌人の歌を、藤原定家の美意識により選び抜かれた秀歌であるが、時代が変わっても、日本人の心情が呼び起こされるような気がしてくる。
ブログネタに?、頭の体操に?、いいかも知れない等と思い込んでしまい、2~3年前、「春」、「夏」、「秋」、「冬」、季節を詠んだ歌を取り上げて、ブログ・カテゴリー 「懐かしい小倉百人一首」に書き留めたが、続いて、最も数の多い、「恋」を詠んだ歌を取り上げて、順不同、ボツボツ、書き留めてみることにしている。
しばらく中断していたが、秋も深まりつつある季節、再開することにした。


百人一首で「恋」を詠んだ歌 その35

風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ
くだけて物を 思ふころかな

出典
詞花集(巻七)

歌番号
48

作者
源重之

歌意
風があまりにも激しいので、
岩に打ち当たる波が自分ばかり砕けて散るように
(岩のように冷淡で平気でいるあの人に)
私一人だけが身も心もくだいて(さまざまに思い乱れて)
恋の物思いに悩んでいるこのごろなんですよ

注釈
「風をいたみ」の「・・を・・み」は、「・・が・・なので」と訳す。
「いた」は、激しいこと。「風が激しいので」と訳す。
「岩うつ波の」の「岩」は、相手の平気な様子を想像させる。
「おのれのみ」は、「自分だけ」の意。
「くだけて」の「くだけ」には、波が砕け散ることと、
思い乱れることの両意を込めている。
「物を思ふ」は、恋の悩みの表現として頻繁に使われた。
男一人恋に悩む、片想いのせつなさを歌った作品。


源重之(みなもとのしげゆき)
第56代天皇清和天皇の曾孫。
従五位三河守兼信の子で、伯父参議兼忠の養子となった。
平安中期の歌人。三十六歌仙の一人。
家集に「重之集」が有る。


(蛇足)
川柳
くだけても割れても定家百に入れ
上記源重之の作品と崇徳院の作品を引用し、
砕けたり、割れたりしたものでも、藤原定家は

遠慮することなく、百人一首に入れたという、句意


参照・引用
小町谷照彦著「小倉百人一首」(文英堂)


(つづく)

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