http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101002/k10014346151000.html(NHKニュース)
現実にこんなことがあったのが証明されたならば、もう大変なことなどというのではなく強い正義の味方だった『検察』に対する信頼が大きく崩れてしまう。
世の中呆れることがあまりにも多いが、ここだけはなんとか・・・と思っていただけに、どうしようもない虚無感が襲ってきた。
以前、足利事件再審で菅谷さんが、無罪を獲得したあとのインタビューで検察、警察の取調べを非難していた。今の検察全部とは言わないが、検察のエリート集団『特捜部』が、はじめにストーリーありきで検察の都合のよいように取調べを進めているというのだ、とくに厚生労働省元局長無罪判決事件では、証拠まで改竄し自分たちの都合の良いような供述に誘導していく捜査方法が明らかになってきている。
昭和22年発足した検察庁の特捜部は、ロッキード事件などの世間を震撼させる大事件を立件してきた。正義の味方の組織だったはずなのに、今回の事件(村木さん無罪)では無実の人まで犯罪に関わっていることにした。
現在のところ、大阪地検特捜部の前田前主任検事、佐賀前特捜部副部長、大坪前特捜部長が組織として証拠隠滅や犯人隠避などの罪に容疑者として逮捕されている。
このことは、組織として成績を上げるためにFD改竄をした疑いが強い。言語道断、前代未聞、呆れ返った。今後、どのように展開していくか興味深いのだが、やはり、特捜部の組織をこれでよいのか再点検しなければならない時期になっている。
犯罪捜査にはある程度の密室性が必要かもしれないが、冤罪をなくすためにはそれなりの公開方法が必要なのかも知れない。
同時に、検察の暴走を防ぐための関門を早急に作っていかないと、また同じようなことが起きる可能性は大いにある。
現実にこんなことがあったのが証明されたならば、もう大変なことなどというのではなく強い正義の味方だった『検察』に対する信頼が大きく崩れてしまう。
世の中呆れることがあまりにも多いが、ここだけはなんとか・・・と思っていただけに、どうしようもない虚無感が襲ってきた。
以前、足利事件再審で菅谷さんが、無罪を獲得したあとのインタビューで検察、警察の取調べを非難していた。今の検察全部とは言わないが、検察のエリート集団『特捜部』が、はじめにストーリーありきで検察の都合のよいように取調べを進めているというのだ、とくに厚生労働省元局長無罪判決事件では、証拠まで改竄し自分たちの都合の良いような供述に誘導していく捜査方法が明らかになってきている。
昭和22年発足した検察庁の特捜部は、ロッキード事件などの世間を震撼させる大事件を立件してきた。正義の味方の組織だったはずなのに、今回の事件(村木さん無罪)では無実の人まで犯罪に関わっていることにした。
現在のところ、大阪地検特捜部の前田前主任検事、佐賀前特捜部副部長、大坪前特捜部長が組織として証拠隠滅や犯人隠避などの罪に容疑者として逮捕されている。
このことは、組織として成績を上げるためにFD改竄をした疑いが強い。言語道断、前代未聞、呆れ返った。今後、どのように展開していくか興味深いのだが、やはり、特捜部の組織をこれでよいのか再点検しなければならない時期になっている。
犯罪捜査にはある程度の密室性が必要かもしれないが、冤罪をなくすためにはそれなりの公開方法が必要なのかも知れない。
同時に、検察の暴走を防ぐための関門を早急に作っていかないと、また同じようなことが起きる可能性は大いにある。