今年から、働いている皆さんにとっては有り難い"山の日"の休日が8月に増え、お盆休みもちょっぴり早くスタートしている方も多いのではないのだろうか?
今年は木曜日が休日になったが、来年は金曜日。来年のことを考えている方も少なくないはず。
お盆で故郷に帰省する車が多くなるのは有難いことだが、この期間高速道路の渋滞が毎年のように発生している。"〇〇トンネル付近で30キロ、△△峠で20キロ"などといった交通情報をラジオやテレビで聞くにつれ、渋滞やスピードの出し過ぎが原因の事故がありませんように・・・と祈っている。
かといって、日本伝統のお盆休みだから、帰省してお墓参りをしたり、同窓会で旧友と顔を合わせたり、それぞれ楽しいスケジュールがあるに違いない。
いつもこの時期にふと考えるのだが、なぜこの暑い時期にお墓参りをするのだろうか?と、この年になっても考えてみたりするので、ちょっぴり調べてみることにした。
☆お盆休みは・・・お盆の期間は、8月(もしくは7月)の13日から16日までの4日間。お盆に入る13日を「盆の入り」「迎え盆」、お盆が終わる16日を「盆明け」「送り盆」と呼ぶ。中日である14日、15日に法要や供養の儀式を行うのが一般的とされている。
☆お盆は仏教の行事だと思っている人が多いようだが、日本では仏教が伝来する以前から存在していた古神道では、先祖の供養やそれにまつわる神事が行われていたとも言われている。
この二つを覚えておくと、我が国のお盆がお正月並みに大切な行事だという事になる。