果物屋さんで懇意にしている人がいる。
たま〜に、店頭をのぞいてみる。
今は柑橘類が中心で、オレンジ色(黄色)が主流だ。柑橘類といってもいろいろある。早生温州ミカン、紅まどんな、レモンといった商品が段ボール箱に入れられ、店の前に高く積まれている。
紅まどんなでも1個500円もするという高級なものから同じ品物でも"南柑28号"という比較的安いものまである。
大将に「今年はいつもの年に比べて温州みかんが甘くて美味しいらしいねぇ〜」と声を掛けてみた。
大将曰く「値段がいつもの年に比べ高いんですよ!何が原因かは分からないんですけど・・・」と。
この大将、JAの仕入れ担当をしていただけあって、かなり詳しい。しかも、ここで買ったもので美味しくなかった商品はない。
☆柑橘類見分けのポイントを聞いてみた。
皮に張りがあり、色が濃く、鮮やかでツヤのあるもの。ヘタの部分が枯れていないものでずっしり重く感じるものが良い・・・と教えてくれた。
自宅から歩くこと10数分。みかん畑では八朔や伊予柑が大きい実をつけている。まもなく収穫の時期がやって来る。