朝、窓を開けると一面に霜が降りていた。例年に比べ、ちょっぴり霜が降りるのは遅い感じはするが、霜が降りた日は"冬日和"の快晴となる日がほとんどだ。(クリックで拡大)
見渡すかぎり青い空!昨日もそうだったが、こんな日は気分爽快だ。
冬のことばを探していたら、いろいろな"季語"が出てきた。
初霜、冬枯れ、冬紅葉、冬夕焼、帰り花・・・季語のごく一部だが、なるほどと頷く。(まだまだあるのでいろいろ探してみてください)
冬日和の1日は昨日とは違った場所へと足を進めた。
南に山をのぞみ、田園地帯が広がる地域には公園があるが、幼児を連れた母親が遊具で一緒に遊んでいる風景があちこちで見られた。(クリックで拡大、以下同様)
また、道路よりのお宅には、お正月用の葉ボタンが成長を続けていた。
昼前になると2階のベランダに布団を干している家も多かったが、1階の物干し竿には黄色い渋柿が吊るされている家が多く、冬の風物詩そのものだった。
畑には、元気に大きくなりつつある大根が白い部分を出し、収穫間近だった。
そして、廃寺のイチョウの大木は2本ともすっかり葉が無くなって、青空にそびえていた。 きのうアップした夕焼けの写真、冬特有の"冬夕焼"だったことを加える。
少しずつ冬景色が増え、南国にも冬本番が助走をはじめている。