札幌では50年ぶりに大雪となった。95センチの積雪があったという。暴風雪が吹き荒れたとのこと。この3連休は雪かきが大変だろう。
今年最後の3連休初日は、航空便など交通機関に乱れが出たとのこと。
冬はオタク族を決めている私にはあまり関係のないことだが、北国で航空便が乱れると、機材のやりくりで南国でも影響があるという事だ。
一昨日に比べ温度が急激に下がり、冷たい風が吹き、時折小雨が降る中、3連休初日は庭先に近所の人が集まって、正月用の"餅つき"が行われていた。(クリックで拡大)
庭先には、かっぽう着やエプロン姿のお母さん、トレーナー姿のお父さんたちが集合。せいろや石臼といった餅つき道具が並べられ、蒸しあがったもち米が石臼に運ばれると、男性2人が気合を入れて杵で餅をつき始めていた。途中、子供たちが小さい杵を持って来て、大人と子供の餅つきも行われていたが、子どもはやはりまだまだ未熟、すぐに大人に変わってペッタンペッタンとつき続けていた。(クリックで拡大)
気温が低いせいか、蒸されたもち米からは白い湯気が出て、あたりは暖かい空気が漂っていた。
都会ではほとんどこのような風景は見かけなくなった。
地域のコミュニティを大切にするこの地域では、毎年のようにこの時期にそろって"地区の餅つき"が行われている。