
今日も、夕方、北の空を眺めると"うろこ"のような雲が・・・・やはり確実に秋になっている。
しかし、夏の代名詞 ひまわりはまだまだ元気。

小雨が降ったりやんだりの日曜日、珍しく外出しないで家でゆっくりした。
朝はゆっくり起床、遅い朝食をとった後は、自分の部屋に篭りテレビを点けて横になっていたら、昼前まで眠っていた。
昼も遅めのごはん。といっても米は食べない。麺類で済ませる。
しばらく“ぼーっ”としているとまた睡魔が訪れてきた。休日には、泣く子と睡魔には勝てない。1時間ほどzzzzzzとなっていた。
テレビをつけると日本女子オープンをNHKが放送していた。ゴルフ中継というのはどの局が放送しても視聴率的にはあまり良くない番組だが、私はチャンネルザッピングをしていて結構見る方だ。
この日本女子オープンは、女子ゴルファー日本一を決める大会で、今年が43回大会。NHKの放送だからゆったりと見ることができる。10年ぐらい前は、女子プロといっても若い選手はほとんどいなくベテランが多数を占めていたが、今大会などは若い選手がグリーンに映えるカラフルな服装で覇を競うため、最後まで見てしまった。
宮里美香が初優勝。それも平成生まれの20歳。女子プロゴルフ界もどんどん若くなってきて新陳代謝が早い。
初優勝が決まり、表彰式の前に宮里藍が駆けつけ、グリーン上で抱きついたとき、感極まったのだろう涙を流していたのが印象的だった。
そんなわけで、ほとんど外に出るわけでなく久し振りにゆっくりした日曜日だった。
こんな日は、夕食は腹八分目にして健康管理ということでした。
まぁそれにしてもよく眠った日曜日だった。
最高検が地検特捜部の主任検事を逮捕、さらに当時の特捜副部長や部長の逮捕状を請求し、いわば、身内が身内を逮捕した。
私たちは、これまでの検察に、特に大阪、東京の地検特捜部に絶大な信頼を抱いていた。しかし、毎日伝えられているニュースが事実ならば、それは前代未聞のことであり、大きな信頼感が瓦解してしまった。
これまでの報道からすると、最初に前田主任検事(容疑者)が逮捕されたとき、“検事逮捕ニュース”でも驚いたが、厚労省局長村木さん関連の捜査を担当した大阪地検特捜は、組織全体がまともに機能していないというか、検察の正義は喪失してしまっているのではないだろうか。
特捜といえば捜査のプロ中のプロ集団で、正義感溢れる人たちの集団のはずだが、自分たちの立身出世だけのために、“うそ”をついてまで被疑者を落して成績をあげるのが実態だったような気がする。
ここまで落ちてしまったのだから、この際、組織の大掃除をして、これまでのことを総括、新組織に生まれ変わって欲しいと考えるのは、私だけではないだろう。
その1つとして、検察内部がどのようになっているのか、国民に明らかにするべきだろう。閉鎖的なシステムを、捜査の秘密などという言葉で片付けるのではなく、時代に適応した解りやすい組織にし、早く信頼回復をしていかないと。。。。。
『信頼』は一朝に出来るものではない。崩れたものに『信頼』ということばを付加していくにはかなりの時間が必要なのだから・・・