"金"が選ばれたのは、シドニー五輪が行われた16年前、ロンドン五輪があった4年前に続いて3回目。
3回目となると、五輪年はどうも"金"が選ばれるというパターンが出来つつある。
2020年の東京五輪は何になるか楽しみだ。今から、多分"金"が1位を獲得しそうな勢いだ。
お昼ご飯を食べた後、こたつに潜り込んだ老夫婦(といってもそんなに年寄りではないといっている)二人、テレビの前で清水寺からの生中継に見入りながら・・・・
今年は何かなぁと思案していた。口々に「地震もあったし・・・」「文春砲がさく裂し"不倫"が問題になったり・・・」「予想外のアメリカ大統領選挙の"選"」などと話しているうちに、森貫主が大筆をとり書き始めた。
最初はあまりにも達筆で『金』という字が解読できなかったが、暫くたってリポーターが説明してくれた。
1位になった『金』には色々な理由があると、リポートをしていた。金は金メダルに沸いた五輪だけの意味ではなく、トランプ次期アメリカ大統領が"金髪"であることや、政治とカネの問題が大きくクローズアップされ、政治家の"政治資金"問題も含まれているとのこと。政治家(一部だが)カネの猛者が増えているのは、有権者をバカにしている!
これまで五輪年(オリンピックイヤー)に3回も選ばれたというのは初めてで、金は"カネ"に通じる。五輪景気もあった。
金は良いことにも悪いことにも解釈できるのだが、資本主義経済が高度に成長した現代だ。来年以降、私たち高齢者にとって、住みやすく生活が楽になるような金メダル的な政策を安倍内閣が行ってくれると、老後の楽しみも出てくるのだが・・・・・・それは望めそうにはない。
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