古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

小さな生活  津田晴美

2022-10-13 10:26:38 | 本の紹介

ちくま文庫   1998年

 

ぼくはもの持ちはいい方だと思う。勉強机は中二のころから

 

ずっと使っているし、そのスタンドも30年くらい使っている。

 

ローテーブルは何回も色を塗り直して、30年くらい使っている。

 

小さな生活っていうタイトル、ここに惹かれて、この本を買った。

 

始め、読んで、うっせええ、と思って、一度やめてしまったが

 

旅好き、もの好き、暮らし好き、が良かったので、再び、手に取った。

 

前半はとてもおもしろかったが、後半、ぼくの集中力が切れたのか、

 

読む力が衰えた。それでも、最後まで読み通し、デザインのことや、

 

オシャレのことについてなんか、考え直すきっかけになった。

 

そういや、オシャレってなんだろうな、自分の好きと深く関わって

 

いると思うが、ちょっと背伸びもしたいしね。うーん、オシャレかあ、

 

難しい問題やね。センスは磨くもの、ということだな。けど、子供

 

に教えて分かることは、持って生まれたものって大きいという

 

ことかもしれない。

 

     (読了日 2022年9・18 19:00)

                   (鶴岡 卓哉)

 

 

 

コメント
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