自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

839万9999種の生物が知らないこと

2014年03月23日 | 健全生活のために”死”の常識を反転

生きている価値   2014・3・23 

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                                                             先回の自殺霊のお話しにはまだ続きがある。 

すでに去年のブログでご紹介してので

覚えていらっしゃる方もいると思う。

霊魂が生まれかわりする際、両親となるカップルを

生まれる前に、選んで誕生するという。 

もし、そうだとすれば、私たちも例外にもれず 

今、どこでどのような生活を送っているにせよ、

実は 自らが演出、プロデュースしてきた環境

に、今、生きていると言えるだろう。

 

この男性が父親だったら?

その伴侶となるこの女性が母親だったら?

 ~そのシミュレーションを精密に描いてから、霊魂は

納得して、生まれてきた~といわれる。

子どもは親を選べない~と世間で言われるのは実は

反対かもしれない。

親は子供を選べない~のが 正解だろう。

 

どうしてこの世に生を受けるのか?ということ。

カルマの解消という問題をクリアにするために、それに

ふさわしい環境を与えてくれる、両親のもとに生まれる

ケースもあるだろう。

例えば、今の家族は前生で、敵同士だった、というケース。

敵同士だったからこそ、今生で、”愛” を修得する場として、

あえて難しい設定をクリアするよう、彼らを家族として、

選択したうえで、生まれてくる。

 

まれに生を受けた時から、虚弱体質や肉体的欠陥、精神的

発傷害などを伴って生まれてくる赤ちゃんもいる。

三次元のこの世界では 彼らはその実、”選ばれた霊の戦士”

であることが多いとも聞いた。

なぜなら、自ら、肉体や精神にハンディーを持たせて、より

難関な試練を創り上げ、この世の生に、挑むことを決意して

生まれてきたのだから。

普通の人より、ハードル高い人生を設定して、標準課題以上の

諸問題に直面することで、霊的にさらに向上することが可能だ

と知っているからだ。

 

自然流産する胎児たちはどうなのだろう?

母の胎内に数か月だけ留まって、また霊界に戻る魂たち。

肉体の中に、霊魂が入るというのは、それだけでもかなり

難儀な試練だといわれる。

まるで、身動きができない、牢獄の中に閉じ込められた感じ
と似ているのだろう。

母の胎内に形作られている小さな肉の塊、そこに、霊魂

として入って、ほんの、数か月の試練を受けることで

もう、十分な学びができる、魂的に高い霊だという。

流産するまでの、胎内で過ごす数か月間は、

高いレベルの魂が 自分に欠けている面を習得

する微調整のような期間にあたるらしい。

 

さて、話しを主流に戻すと、

先回お話しした、自殺霊には、妹が一人いた。

自殺霊は見通している。 

妹は5年後に結婚するという運命を。

そこで自殺霊は 両親にこう約束したのだ。

”5年後に、結婚する予定の妹のお腹に 私は宿り、

お父さんお母さんの、初孫として生まれ変わりたいと思います。

そして、もう一度、お二人の腕の中に私は、抱かれるのです”

 其の後、5年後に果たして、妹さんが結婚したのか、

初孫が授かったのか、わからない。

人間に生まれ変わるということさえ、とてもラッキーな

ことなのに、自分の思うところに、すんなりと生まれ

変われることは、実際可能な事なのかどうか?

少なくても、自殺霊から頼まれた両親への謝罪の仲介者

となった事件きっかけとして、飯田史彦氏の唯脳論者

としての信念が大きく揺らいだという。


もしかすると、本当に、自分の知らなかった、世界が

あるのかもしれない”と飯田氏は、感想を持つ。

”それでも、自分の体験をありのままに受け入れられない自分

がまだ、残っていた。”

としながらも、

”高熱で脳がやられて、幻聴幻覚に見舞われるようになった

という、唯脳論の仮説を、完全に捨てることができなかった

のです。

すべては脳の内部で起きている現象であって、

高熱でやられてしまった、脳の機能障害にすぎないのでは

ないか~という不安を拭い去ることができませんでした”

 

しかし、その後、長年にわたって、飯田史彦氏は

自ら、日本全国津々浦々を駆け回って、自分の心に直接

語り掛ける あの世からの霊魂のヘルプラインをつなぐ、

ボランティア活動をするようになる。

こうして、”人助け”ならぬ、”霊助け”をしてきている。


それらの体験は、”生きがいの創造”シリーズとして

まとめられ、PHP出版から、発表された。

 このシリーズを読んだ方達の、多くの反響の手紙を読むと、

愛する人は 亡くなった後も いつでも 自分の傍

(かたわら)に寄り添って、見守ってくれていること、

肉体の衣は脱いでも、今でも活き活きと今も、

生き続けている” ことを確信できた喜び

死後の世界を信じることで、愛する人の死で、

悲観にくれていた人生から前向きの人生に変わった”

などの報告などが、多く、寄せられている。


死後の世界を信じ、愛する亡き人たちと、まだ、

つながっていると知った人達が飯田氏の研究によって、

人生が変わったことを認めている。


ところで、この世にはいったいどのくらいの生物の

種類があるのだろう。

一説によると840万種以上というが、そうだとすれば

839万9千9百9十9種が虫や鳥、動物や魚で、さらに

哺乳類や両生類や爬虫類や昆虫類などなど、分類して

いけば、気が遠くなりそうなほどの種類になると思う。

その残りのわずか”一種”が人類と呼ばれる生物であり、

人類に生まれるということは確率的に極めて低い可能性

ということがわかる。

 

生まれかわりを信じている人も、人は人にしか生まれないと

思っている人が多数を占める。

ところが、人は過去生で動物だったり、動物が人間に

なったりすると 賢者は教える。

”人間で生まれたことは奇蹟的倍率なのだから、

人間らしく 生きなければ (また)動物界に転じる

可能性もあるのだという。

これだけの種類の生物がいて、人間が彼らと違う

大きな点を一つ上げよと言われたら、何と応えるだろう?

覚者はこういう。

”人間しか みずからの内なる神性を発見する能力がない

ということだ~と。

人生、生まれる前に、自己演出をして条件を整え、生まれた
目的が、自らに内在する、尊い神性~愛や智慧の発現である
ということなのだろう。

 

 

コメント
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