自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

528Hz(ヘルツ)と愛の深呼吸

2014年08月12日 | 健康のための心の波動

数字(波動数)は体を顕わす     2014・8・12

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数字の持つ力に こだわる人はこだわる。

無頓着な人もいるし、数の持つ数霊など、信じない方もいるだろう。

今日のお話しは 数字の持つ意味合いをとことん突き詰めたベストセラー

作家の本から少しご紹介したいと思う。

 

わかりやすいのでそのまま著書(*1)から引用してみたい。

”主流メディアは この情報(生体エネルギー療法や電磁気学との関連)

を隠しているのだが、物理学や形而上学、分子生物学における

歴史的は発見により、パラダイムシフトが起ころうとしている。

そして、数千年にわたって隠されてきたものが明かされようとしている”

 

主流メディアが隠しているというのは、いろいろな資本主義社会の利益が

交錯して、単純で明解な真理による療法や、電磁気学を応用した情報が

地球規模のマスメディアも絡む戦略に対し 負の効果を生むと判断されて

いるからだろう。

バラダイム・シフト、いわゆる、いろいろな各分野でこうした今までの

常識を覆す、価値観の転換が行われようとしているのが

まさに、今現在 進行中である。

 

たとえば、エネルギー波動が物質ならば、癒される、病が癒えるということは

どういうことだろうか?

癒されるためには 波動そのものが変わらなければ

あまり意味がないということだろう。

そうした考え方を基にして、メタ・フィジカル ヒーリング(形而上学的癒し)

を提唱した先駆者、エディ夫人や、インドヒマラヤのヨギ大師たちの

超越意識と癒しの関係などが 改めて取り上げられる意味合いがあるだろう。

今日のお話しは こうした波動と波動の振動数の関係をつきとめようと

した著者の意見を紹介したい。

 

 

著者は、その関連性に関して、以下のように述べる。

”物理化学は実はすべてエネルギー的に規定されている。

健康であるが、、病気になるか、それは血液のPH値がきわめて

重要であることを考えてみてほしい。

PHは酸性/アルカリ性の度合いを示す指数であり、基本的

には、電子量やエネルギーレベルを反映している。”

 

エネルギーレベル というのは、新しい言葉かもしれない。

生体を生かしている原動力のエネルギー、プラスエネルギー、生命力エネルギー

と言い換えられるかもしれない。

こうしたエネルギーが高いとき、PH値も当然 良い値が期待される。

 

次に、著者は、PH値について次のような表現をしている。

”それは宇宙の陰陽のようなものである。

ストレスは酸性、休息はアルカリ性である。”

 

さて、ここで今日の副題になっている”数字は体を表す”ということに

触れたい。

著者は ”ヘルツ”、つまり、一分間の振動数、Hzに触れ、528Hzが一番

リラックスできる波長数だと結論づけている。

それと対極なのが 741Hz、この数字の詳細はまた、改めて

ブログで取り上げるが、これは、避けたい周波数ということだ。

 

何故、528Hzが もっともリラックスできる波長をつくるのだろう?

”人体の有機構造の基礎である 528Hzはおそらく宇宙でも

もっとも癒し効果のあるものだろう。

人体の有機構造は現在では エネルギー体の振動が

分子を形づくる 聖なる幾何学が発現 もしくは 析出したもの

と考えられている。”

 

エネルギー体の振動。

聖なる幾何学。

あまり聞きなれない言葉だが、その例として、地球で最も重要なエネルギーの変換体

として、”クロロフィルとヘモグロビン” を著者は挙げている。

 

聖なる幾何学模様とは、円形配列かつ、六角環だ。

 

ここで著者は こうした”エネルギー波動体、Hz”、が

物質を変化させることが可能であることも述べている・

どのように?

たとえば、音楽を通してだろう。

 

”分子生物学により、音のエネルギーが周波数の形で

測定され、水を伝わって波のように動き、音響的に物理的実体

を変化させるプロセスの説明がつく。

化学的な構造や、働きの制御も同様である”

 

として、波動となったエネルギーは 周りに確実に影響を与えると

言う。

カプラー博士の言葉を過去、取り上げてみたことがあるが、

例えば、物理学者の先入観や視点(観察者の)が測定結果に

影響しうることも 最近では知られるところだ。

 

著者は言う。

”物理学者らは、私たちが生きるこの世界は影響を

受けやすく、’意図や考え方、信念’などがエネルギー的に

現実を変容させてしまうという”

 

人は本来、自然界に生きる動物たちと同様、予知能力や

不可思議な伝達手段を持ち、無防備な自然界でも十分

生きられる本能的知恵を身に着けていたのに違いない。

その本能的知恵はスピリチュアルな次元にもかぶさって

いたのだろう。

スピリチュアルな次元というのは、エネルギー体に変容

させた宇宙の言葉を直に感じることができる能力を持っている

次元になる。

宇宙といえども 惑星や太陽、物質として現れていても

その実はエネルギーの表現体であるということだ。

そのエネルギー体で交わされるコミュニケーションを敏感に

察知できる能力、これが スピリチュアルな次元の力とも

いえよう。

 

この本の著者はこれに関して次のように述べている。

”エネルギーの宇宙は、誰も見たことはないがアクセスは可能だ。

エネルギーは物理的実態に影響するだけではなく、プラシーボ効果

を生み出す。[須田注:患者の信念によって、偽薬でも、体に効くと

信じれば、効果を顕わす現象)

頭にある信念が 心の琴線にふれ、治療効果がエネルギー的に

顕れる。

精神神経や免役系に魔法のような作用が起こり、信じることが

ポジティブな結果を生む。

創造のすべては愛からくる。

そして破壊のすべては信頼不足からくる恐れに伴うものだ。”

 

そして、著者はこの愛の波動に共振する ヘルツが ”528Hz”

と結論する。

そして 上記の言葉の最後にある、破壊のすべては恐れに伴う

という その 信頼不足の不安定な波動が これと対極の741Hzに

あるという。

”愛、信頼、喜び、共感、そして勇気の性質を持つ

528Hzの周波数。”、

これに付け加えれば生命力、サンスクリット語でいうところ

生命力=”気” を意味する、”プラーナ” を取り込むための

効率性も振動数と大きくかかわっているという。

プラーナを取り込むために 細胞の”電子” は ”528Hz”

で もっとも強く共振するクロロフィル分子によって呼吸された酸素” 

を取り込むのだ。

葉緑素、植物が酸素を発する際、言い換えれば、528Hzの

振動に対して最も強く反応するのだということかもしれない。

こうして、クロロフィルによって、呼吸された酸素を取り込む度に 

生かす愛”の振動を取り入れてもいると言えるかもしれない。

私たちが静かに呼吸法を行じて、深呼吸を繰り返し、生命力が

身体の細胞隅々に行きわたると観じるとき、まさに、この生かす愛

もともに吸収されていると、思念するのも 理にかなっているようだ。

数字は体を表す、つまり、その物質の放つ波動数は その物質そのものを

形成するエネルギーであるのみでならず、周囲に十分影響し、共振できる

力をもつものであることをしみじみと感じた。

 

 

*1~"ジョン・レノンを殺した凶器の調律A-440Hz” レオナルド・G・ホロウイッツ 

渡辺亜矢訳 徳間書房、2012

 

 

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