自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

ケオスの意味

2014年08月24日 | ペットロスの癒し

 ジュピが目の前に現れたのも ケオスの結果   2014・8・24

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             大阪から新幹線で東京に着いたときのジュピ

 

興味あるのは ケオス という言葉の概念だ。

ケオスというのは、混乱状態 になって訳の分からない状況を

イメージしがちだ。

本来の意味はそうではないと大師は解く。

つまり、ケオスとは明確にして創造的な言葉として発声される

ことによって創造され物質化される原理に従って、

具体的現実となって、顕現しようと常に待機している深い霊的

実存状態のことです”

としている。

 

皆様は聖書の創世記をご存知だと思う。

映画などでも取り上げられている有名な宇宙創造のシーン。

神が”光有れ”と宣言して光が生まれる。

こうして次々と さまざまなものが創造されていく。

その前提にあるのが 聖書の中で

”神は言葉とともにあり” という ラインだ。

言葉は神であった。

神はだから、言葉の中にあった。

 

つまり 言葉、ことば、ことだま、言霊 は、事象を造りだす

エネルギーの種であったというのだ。

ケオスとは、だから、 言葉として発せられる前の状況で

混沌としているように見えて、実存因子を持っているエネルギー体

であると 理解できるだろう。

これは私たちが日頃 祈り という形で何かを欲する時

祈りが効かれたようにして、それが実現することにも

似ている。

 

一番効果的な祈りは

~が欲しいです。~をください” という懇願スタイルではない。

”すでに~が与えられています。 私はそれを心の眼でしっかり

見ることができます。ありがとうございます。”

とすでに与えられていることを 念じ 感謝することだ。

それもできるだけ 明瞭にかつ具体的 詳細にいたるまで

心の眼で 凝視することだ。

それは神が宇宙創造をしたときと同じ原理だと大師は述べている。

 

神は黙して、瞑想し給いたのです。

言い変えれば、神は理想的な世界を観じ給うたのです。

世界形成の素となる、原質をそのヴァイヴレーションが

低下するまで御心の中に 把持し続け、しかる後、

言葉を落とし給うたら、世界が現出したのです。”

 

神は 瞑想された。

瞑想して 無なる境地になったのではなく、これから存在すべく

宇宙の姿形を凝視せられた。

そして、そのために必要な要素を、あるいは 原質の波動を

地上の物質として成り立つ波動にまで変えていかれて、

最終的に ”~よ、有れ!” と宣言して その創造をなされたのだ。

人の願いがかなう原理もそれに準じるといわれる。

想念の具象化という意味で。

 

最近、私のもとにチュチュの生まれ変わりと 筆者が密かに信じる

ジュピターがやってきた。

彼との出会いも不思議で、チュチュの死後 数週間後、夢の中に、

チュチュが 現れた。

何とも嬉しい再会だった。 

チュチュは夢の中で 姿を消すときに 次に生まれ変わる時の姿

シルエットとして、私の瞼(まぶた)の裏に残していった。


それが、’テリア種’であったことは間違いないが、影のような

シルエットだったので、具体的な犬種は、わからなかった

 

この時以来、無意識に、彼の示した ”第二のチュチュの姿”を

探し始めた。

きっと、チュチュの魂の一片を引き継いでいる、子犬が どこかで

そろそろ、生まれて、私との、再会を待っているという ”想い”が

4月ごろから、日増しに強くなっていった。

 

そんなとき、縁があって、ジュピと出会う。

インターネットの一枚の写真だった。

会うだけあいたい。

新幹線で大阪まで行った折、彼の写真を掲載したブリーダーさん

宅にお邪魔した。

’ピっピ’ とブリーダーさんに呼ばれていた、小さなヨーキーの

坊やは、一歳の誕生日を迎えようとしていた。

それまで、ブリーダーさんが 手元に置いておくつもりだったと

いう。

”犬舎のプリンス”として手放さず育て、いずれは、ピッピの

両親のように、ドッグショーーに・・と心づもりされてたことを

知った

 

そのブリーダーさんの期待はかなわなかった。

ジュピターは、満一歳を前にして、身体のある部分の不完全さが

わかり、期待するお役目は難しくなったということだった。

そんな話を聞いて、決心もつかず、東京に戻った。

 

数日後ブリーダーさんからメールがはいった。

”手元に置いておくより、よろしければ須田さんに・

須田さんと、相性があうようなので・・この子も幸せです

もし、OKなら、ブリーダーさん自ら、信頼できる医師に 彼の

体の欠陥を治してもらうからと、請け負ってくれた。

こうして、それから約ひと月後、大阪に迎えにいって、我が家に

ジュピを家族として向かい入れた。

 

あの夢を見ず、チュチュのメッセージを受けたと思わなければ、

チュチュの生まれ変わりに会いたい”という想念も湧かなかった

ろう。

心に 具体的イメージをもって 生まれ変わりを見つけたいと

思っていなければ、ジュピの写真をネットでみて、わざわざ

大阪まで彼に会いに行くこともなかっただろう。

ジュピターの誕生日から計算すると、ちょうど、チュチュが亡く

なって1週間後に受胎した、ジュピの命だった。

チュチュのメッセージ性のある夢は、それから2週間後に

見たことになる。

チュチュは私がインドにいる間、心臓麻痺で亡くなった。
最後まできちんと看取りができなかった私と、もう一度
けじめをつけたい~と この世に生まれ変わり、私の
もとに現れたと、強く感じている。

 

  

ジュピをみていると、

プラス 

を彷彿とさせます・・・・

                                                  

 

 

 

 

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