自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

難治喘息(1)”"思考や願望も波動で生きている”

2015年01月25日 | 自然治癒力セラピー協会のセラピー

アートマセラピーに出会う前の鬱状態   2015・1・25

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自分の内在する力の本当の自覚がないと、

アートマセラピーで状況が改善されても、

長期的には、また、もとに戻る可能性がある。

中には、主治医が検査結果に”想定外に

完治している”と認めたにもかかわらず、

微熱が出たことへの恐怖心が嵩じて再び、

検査入院、そして結局、些細な症状が

気になり、西洋医学で治すことに専念。

結局、命は、帰ってこない方がいらした。

 

難治ぜんそくと診断され”あなた死にますよ”

とまで言われながら、施術を希望してきた

Sさん。

こうした前例をふまえて、理論も勉強する

ようお勧めした。

”アートマ”とは何か?~を、理解しようと

してほぼ3年間、セラピーと並行して

文字通り身も心も 死にもの狂いで

Sさんは、自分自身に向き合った

 

理論に関しては、”身は心の顕れ”、

”今置かれている環境も、自分に

接するすべての人の言動も、

すべて自分の心の反映”、つまり、

”唯心所現”、ということの理解から

始まった。

 

想念が肉体の細胞を変える、

人間の本質は愛、大我、別名アートマ。

アートマという言葉はサンスクリット

語であり、一元論哲学のヴェーダ思想

から来ている。

Sさんはヴェーダ哲学も学んだ。

その知識は智慧としてドンドン吸収され、

ご自分の死を予告された難治喘息が薄紙を

はがすようにアートマセラピーで改善

されていく体験と並行していった。

 

”心身の関係、自己は神性であるから

私は必ず、健康になる!”という強い

意思とともに、彼女は死の淵を

歩きながら、自分の信念を貫く自信

を持つことができた。

その強い信念は、現象の身体に投影

されて、3年後の現在、ほとんど

難治喘息は完治したのだ。

 

アートマセラピー理論は 紙面に、

箇条書きにして書き表せば簡単な

ことだ。

でも、実行するのには 難しい。 

大袈裟ではなく まさに”地獄の

ような苦しみ”さえ時には通り

抜ければならないときがあるものだ

・・・~ということも含めて 

Sさんは手記を再び今回投稿して

くれた。

 

その理由はただ一つ・・・多くの

方達はプライバシーとして秘めて

いたい苦くてさまざまな赤裸々な

体験でも、共感して少しでも勇気

づけられる人がいれば幸せだから

という理由からだった。

 

 

黄金のような部屋:実際は暗い木造建築の部屋・

アートマの象徴のようだ。心は暗くても、実は

黄金色に光っているのが私たちの心だ、身体だ。

 

思考や願望も波動で生きていると

言います。波動が同じ波動を呼ぶとも。

そういうことを私は身を持って知る

ことができた2010年から現在にいたる

簡単な道のりを皆様にお話ししたいと

思います。

 

私は重度の喘息患者で、長年、病院

で治療を受けてきました。

その頃は、病院の知名度や医師の肩書、

薬の効用などに気をとられていました。

名医と聞けばどこにでも行き、あち

こちの先生を転々としていました。

でも、癒されるどころか、薬の

副作用も重なり、精神的苦しみ、

金銭面での心配も増すばかり・・・

それでも、次から次へと、少し

でも良いといわれる健康法や治療法

に頼ることしか考え付きませんでした。

 

早く治したいと思えば思うほど、

何が本当に良いのか、不安や迷いが

つきまとい、薬や医師に頼れば頼る

ほど、”もし、必要な時に頼れなかった

ら?”とか”必要な時になかったら?”

とか、不安が増していきました。

 

その時は私は大変なことになる・・

きっと死んでしまうだろうという

不安感でした。

’こんなに頼っているのに、どうして、

何も効果があがらないの?’と想い通り

にならない日々に、いらだつときも

ありました。

 

ましてや その治療法が人気のある

先生で、患者がたくさんいてなかなか

自分の場に回って来ないで、長時間

待たされたり、予約がとれなかったり

の状況が続いていました。

すると、’我先に’と人を押しのけて

でもかまわないという周囲の態度を

見たり聞いたりするにつけ、’芯から

癒されている’という実感には程遠く、

その治療法に どこか、自信を持つ

こともないまま、時が過ぎていき

ました。

 

その時の私は 簡単に’病は気から’

という言葉を知っていても、

”想念で病が癒える”とか、”病状が

変わる”などということは

考えてもいませんでした。

 

そのうち、私は 鬱状態のように、

先ほど述べたような不安感や葛藤と

向き合うようになっていました”

(以上Sさん手記)

 

続く

 

 

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